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宅建本試験会場における耳栓使用について

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【2022年7月3日更新】

宅建試験当日の耳栓の使用の可否について不動産適正取引推進機構に直接問い合わせました。情報をお伝えします。

宅建試験中における耳栓の使用について

宅建本試験で耳栓が使えるかどうか気になっている受験生は少なくないと思います。

ブログ管理人は2019年度試験の際、宅建試験当日の耳栓について不動産適正取引推進機構に問い合わせてみました。

結論からお伝えします。

宅建試験では耳栓を使用できます。

ただし、以下の条件があります。

  1. 試験当日に
  2. 自分が受験する試験会場の受験室の試験監督に
  3. 自分が使用する耳栓を見せた上で
  4. 使用許可を得ること
  5. 使用する耳栓はスポンジ等でできていて、誰が見ても耳栓を判断できるものに限る

※なお、感染症対策の観点からは耳栓使用は決しておすすめできません。耳栓使用許可を得るために試験監督と会話が発生するからです。

どうしても耳栓を使いたいという場合はかならずマスクをし、試験監督との会話および耳栓の確認がスムーズにごく短時間で済むよう、くれぐれも配慮してください。

◆条件にあるとおり、使用できる耳栓はスポンジ素材等でできていて、誰が見ても耳栓と判断できるものに限られます。


次の2つのように一目で耳栓とわかるものは問題無いと思われます。 注:あらかじめ自分の耳との相性・遮音性を確かめてから試験に臨むほうが良いでしょう。

※繰り返します。本試験で使用する際は必ず試験監督に確認をとってください。 

 

 ◆次のような外見上イヤホンとすぐに見分けの付かないイヤープラグは、試験官が確認するのに手間取るかもしれません。使わないほうが良いと思われます。 


◆電子耳栓の類、例えば以下の製品は一切不可と思われます。

キングジム デジタル耳せん MM1000

キングジム デジタル耳せん MM1000

 

 

◆受信機能があるイヤホンは当然不可です。ノイズキャンセリング機能しか使わないと言っても認められないどころかカンニングを疑われてもおかしくありません。

ちなみにAirPods Proは管理人も愛用しています。ノイズキャンセリング性能も高いですし、何しろ小さく軽いので取り回しが楽です。

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ふだんの勉強で集中したいときはノイズキャンセリング機能付きヘッドホンやイヤホンはとても便利です。でも本試験では使用できません。くれぐれもご注意ください。


以上、いくつか列挙しましたが、必ず試験監督の指示に従って下さい

 

 

言うまでもありませんが、試験監督の許可を得ずに耳栓を使用して受験した場合、カンニング行為と見なされても抗弁できません。

くれぐれも注意してください。
 

◆なお、宅地建物取引士資格試験案内に記載されている「試験当日の注意事項」の(1)にはこうあります(令和4年度版 p.9より引用)。 

試験当日は、①受験票、②マスク、③BかHBの黒鉛筆又はシャープペンシル(左記以外で解答すると無効になります)、④プラスチック製消しゴム、④鉛筆削り(任意)、⑥腕時計を持参してください。


これら以外の持ち物については記載がありません。

耳栓についての情報を機構側が積極的に通達していない以上、本件についてブログで公開するかどうか迷いました。

しかしながら、ネットには無責任な記事が見受けられます。

耳栓の使用について「使えるようです」などの伝聞情報を載せていたり、持ち物に「耳栓」と記載しておきながら注意事項を付していない記事などです。

無責任な情報で受験生が戸惑うことは良くないと判断し、宅建試験での耳栓使用について情報提供した次第です。

なお、この記事には「宅建 耳栓」で検索すればたどり着けます。当ブログの他の記事にリンクを貼れば多くの受験生の目に触れると思いますが、当面はそのつもりはありません。

あくまで宅建本試験で耳栓を使おうと考えている受験生に情報が届けば良いと思っています。

 

◆最後にもう一度注意しておきます。

試験監督の許可を得ない、もしくは許可を得ても指示に従わないまま試験中に耳栓を使用した場合、カンニング行為を疑われてもおかしくありません。

くれぐれも気を付けて下さい。

かならず自分が受験する試験会場の、自分の受験番号がある受験室の試験監督から耳栓使用の許可を得て、その指示に従って耳栓を使うようにしてください。

以上です。

問い合わせ先

この記事も二次情報にすぎません。

宅建試験における耳栓の使用については機構・協力機関で見解が統一されているとのことでしたので、耳栓を使いたい受験生は直接自分で機構もしくは受験地協力機関に電話で問い合わせることを強くおすすめします。

ネットであれこれ検索するより電話して直接訊ねるほうが確実でしかも早いです。3分もかかりません。

 

当ブログでは、2022年度宅建本試験日2021年10月16日15:00以降、解答速報および合格点予想情報をお届けします。自己採点や合格ライン予想の確認にご活用ください
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