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【宅建合格率とは?2023年最新版】5問免除者・一般受験者の違いについて

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宅建合格率は15%〜17%です。ただし、5問免除者と一般受験者の宅建合格率には明確な違いがあります。

この記事では宅建の合格率について、平成20年度試験から令和4年度試験結果の推移をもとに

  • 受験者全体の合格率
  • 5問免除者の合格率
  • 一般受験者の合格率
  • 5問免除者と一般受験者の合格率の差

を紹介します。

宅建を受ける前に自分に当てはまる宅建合格率を知り、対策に役立てて下さい。

宅建試験の合格率(受験者全体)

まず、受験者全体の宅建試験合格率を見てみましょう。データは平成20年度以降の17回分です。

宅建試験結果
(受験者全体)
年度 合格点 合格率 合格者
H20(2008)
33点
16.2%
33,946
H21(2009)
33点
17.8%
34,918
H22(2010)
36点
15.1%
28,311
H23(2011)
36点
16.1%
30,391
H24(2012)
33点
16.7%
32,000
H25(2013)
33点
15.2%
28,470
H26(2014)
32点
17.5%
33,670
H27(2015)
31点
15.4%
30,028
H28(2016)
35点
15.4%
30,589
H29(2017)
35点
15.5%
32,644
H30(2018)
37点
15.5%
33,360
R元(2019)
35点
16.9%
37,481
R2(2020)10月
38点
17.6%
29,728
R2(2020)12月
36点
13.1%
4,610
R3(2021)10月
34点
17.9%
37,579
R3(2021)12月
34点
15.6%
3,892
R4(2022)
36点
17.0%
38,525

※過去10年分の試験実施概況データは宅建試験実施団体の不動産適正取引推進機構が公表しています:https://www.retio.or.jp/exam/pdf/zissigaikyo.pdf

平成20年度以降の宅建受験者全体の合格率は15.1%〜17.9%の範囲におさまっています(令和2年度12月試験を除く)。

このことから、一般に宅建の合格率は15%〜17%(あるは15%〜18%)と言われています。

宅地建物取引士資格試験(宅建)の3つの合格率とは?

受験者全体の宅建試験合格率には2種類の受験者が含まれています。

一つは宅地建物取引業従事者だけが受けられる登録講習を修了した受験者です。彼らは宅建本試験50問中問46〜50の5問が免除されます。登録講習は5問免除講習とも呼ばれていますので、ここでは5問免除者としておきます。

もう一つは宅地建物取引業に従事していないため登録講習を受けられず、宅建本試験50問全てを解かねばならない一般受験者です。大多数の受験生は一般受験者です。

このように、ひとくちに「宅建の合格率」と言っても、宅建の合格率には次の3つがあることになります。

宅地建物取引士資格試験の合格率
  1. 受験者全体の合格率
  2. 5問免除者の合格率
  3. 一般受験者の合格率

 (データの出典は宅地建物取引士 - Wikipediaなど)

 

5問免除者の宅建合格率

次に5問免除者の宅建試験合格率を見てみましょう(5問免除なので合格点はマイナス5点にしてあります)

宅建試験結果
(5問免除者)
年度 合格点 合格率 合格者
H20(2008)
28点
22.6%
8,690
H21(2009)
28点
26.6%
9,726
H22(2010)
31点
19.7%
6,697
H23(2011)
31点
19.3%
6,674
H24(2012)
28点
22.6%
8,100
H25(2013)
28点
21.0%
7,796
H26(2014)
27点
24.9%
10,010
H27(2015)
26点
20.2%
8,438
H28(2016)
30点
20.0%
8,821
H29(2017)
30点
19.9%
9,464
H30(2018)
32点
20.6%
10,364
R元(2019)
30点
22.9%
11,838
R2(2020)10月
33点
19.6%
8,902
R2(2020)12月
31点
10.7%
68
R3(2021)10月
29点
21.3%
10,427
R3(2021)12月
29点
受験者なし
R4(2020)
31点
17.3%
8,151

 

5問免除者の合格率は令和2年12月と令和4年を除くと19.3%〜26.6%。

受験者全体合格率15.1%〜17.9%とだいぶ違うことがわかります。

令和2年12月と令和4年を除くともっとも低かったのは平成23年度試験の合格率19.3%、最も高かったのは平成21年度試験合格率26.6%でした。※令和2年度12月試験5問免除者受験者数が635人と非常に少なかったです、また令和4年度は5問免除科目である問48が没問でした。

  • 全体での合格率:15〜17%
  • 5問免除者の合格率:19〜26% 

受験者全体の合格率と5問免除者の合格率の違いは、ざっと4〜9ポイント。これは受験生にとってはとても大きいです。

この記事を読んでいるあなたが5問免除講習を受けられるのであれば、迷わず受けることを強くおすすめします。

 

一般受験者の宅建合格率

最後に一般受験者の宅建試験合格率を見てみましょう。

宅建試験結果
(一般受験者)
年度 合格点 合格率 合格者
H20(2008)
33点
14.8%
25,256
H21(2009)
33点
15.9%
25,192
H22(2010)
36点
14.2%
21,614
H23(2011)
36点
15.4%
23,717
H24(2012)
33点
15.4%
23,900
H25(2013)
33点
13.9%
20,674
H26(2014)
32点
15.6%
23,660
H27(2015)
31点
14.1%
21,590
H28(2016)
35点
14.1%
21,768
H29(2017)
35点
14.3%
23,180
H30(2018)
37点
14.1%
22,996
R元(2019)
37点
15.1%
25,643
R2(2020)10月
38点
16.9%
20,826
R2(2020)12月
36点
13.1%
4,541
R3(2021)10月
34点
16.9%
27,152
R3(2021)12月
34点
15.6%
3,892
R4(2022)
36点
16.9%
30,374

 

もっとも低かった平成25年度試験合格率13.9%から、もっとも高かった令和2年度10月・令和3年度10月・令和4年度試験合格率16.9%までの幅があります。

ただし、一般受験者の宅建合格率が17%を超えたことは過去17回で一度もありません

ここまでを整理しておきます。

  • 宅建試験全体での合格率:15〜17.9%
  • 一般受験者の宅建合格率:13.9〜16.9%
  • 5問免除者の宅建合格率:19.3〜26.6% 

一般受験者と5問免除者との合格率には5.4〜9.7ポイントの違いがあります

では最後にそれぞれの年での合格率の違いを見てみましょう。

 

一般受験者と5問免除者の宅建試験合格率の違い

一般受験者と5問免除者の各試験年度毎の合格率の違いを表にしました。

宅建試験合格率
(5問免除者と一般受験者)
年度 一般受験者 5問免除者 差分
H20(2008)
14.8%
22.6%
7.8
H21(2009)
15.9%
26.6%
10.7
H22(2010)
14.2%
19.7%
5.5
H23(2011)
15.4%
19.3%
3.9
H24(2012)
15.4%
22.6%
7.2
H25(2013)
13.9%
21.0%
7.1
H26(2014)
15.6%
24.9%
9.3
H27(2015)
14.1%
20.2%
6.1
H28(2016)
14.1%
20.0%
5.9
H29(2017)
14.3%
19.9%
5.6
H30(2018)
14.1%
20.6%
6.5
R元(2019)
15.1%
22.9%
7.8
R2(2020)10月
16.9%
19.6%
2.7
R2(2020)12月
13.1%
10.7%
-2.4
R3(2021)10月
16.9%
21.3%
4.4
R4(2022)
16.9%
17.3%
0.4

 

一般受験者と5問免除者の合格率の違いがもっとも小さかったのは平成23年度試験の2.7ポイント(令和2年度12月・令和4年度試験を除く)、もっとも大きかったのは平成21年度試験の10.7ポイントでした。

したがって、宅建一般受験者と5問免除者との合格率の違いは2.7〜10.7ポイントとなります。

令和4年度試験は5問免除問題のうち問48が没問になったこと、それ以外の4問の正答率がそもそも高かったことから、一般受験者と5問免除者の合格率にほとんぼ差がつきませんでした。この結果はいかがなものかと思います。次のセクションでちょっと分析します。

 

令和4年度試験の結果について

◆これまでの分析では令和2年度12月および令和4年度試験結果を除いてお話してまいりました。

理由は以下の通りです。

  1. 令和2年度12月試験は5問免除講習修了者の受験者数が635人と非常に少なかったため、統計データとして分析するには他年度試験との乖離が大きすぎること
  2. 令和4年度試験における一般受験者と5問免除講習修了者の合格率の違いがわずか0.4ポイントだったこと。

2については、令和4年度試験の5問免除問題(問46〜問50)のうち問48(統計)が没問になったことの影響が考えられますが、それだけではないようです。

日建学院の解答速報動画によれば5問免除問題の正解肢の選択率は次の通りです。

  • 問46:88.18%
  • 問47:91.79%
  • 問48:81.20%
  • 問49:92.94%
  • 問50:90.02%

少なくとも問46・47・49・50で一般受験者と5問免除者の間に大きな差がつくとは考えにくいほど易しい問題だった、と言えます。

問48も正解肢の選択率が81.20%とかなり高く、これも大きな差がつくとは考えにくいです。

令和4年度の免除問題は一般受験者と5問免除講者の間で合格率に差がつきにくかったと言えます。そんな免除問題の中で、よりによって最も正解肢の選択率が低い、すなわち一般受験者と5問免除者の間で差がつきそうだった問48が没問になったことにより、一般受験者と5問免除講者の間でますます差がつかなくなりました。

これでは「5問」が免除されたことになっておらず、4問免除としか言いようがありません。

試験委員名簿によれば、29名中21名が各省課長を占めており、他にも室長、参事官、教授などが委員に名を連ねています。日々多忙な中で宅建試験の作問をなさっていることと思いますが、このような没問が再び出題されませんよう、何卒よろしくお願いいたします。※宅建試験委員名簿はURLが固定されているので令和5年度の委員名簿になると令和4年度名簿は上書きされます。念のためプリントアウトしておきました。

 

宅建合格率のまとめ

宅地建物取引士資格試験(宅建)の合格率をまとめます。

宅地建物取引士資格試験の3つの合格率

①受験者トータルでの合格率:15〜17.9%
②5問免除者の合格率:19.3〜26.6%
③一般受験者の合格率:13.9〜16.9%
④一般受験生と5問免除者の合格率の違い:2.7〜10.7ポイント

 

◆一般受験生と5問免除者の合格率には、それぞれの年で2.7〜10.7ポイントの違いがありました。

宅建に合格する上では、5問免除者のほうが一般受験者よりだんぜん有利なことが明白です。

このエントリーを読んでいる方が宅建業従事者なら、5問免除講習は絶対に受けておくべきです。

◆5問免除の優位性は、5問免除問題が難しいほど上がります。

逆に、5問免除問題がさほど難しくなければ、5問免除の優位性は低くなります。

もちろん、令和2年度10月試験や令和4年度試験のように、試験問題が易しい年ほど5問免除の優位性は低くなります。

とは言え、5問免除問題がさほど難しくない年であっても5点のアドバンテージは大きいのが現実です。

5問免除講講習を受けた受験生は住宅金融支援機構・景品表示法・統計・土地・建物について勉強する時間を、他の分野にあてられます。

日々忙しく仕事に追われて勉強に充てる時間を取りにくい方ほどこのメリットは大きくなります。

「一般受験者の宅建合格率は13〜15%にすぎない」と心得よう

◆宅建は全受験者の上位15〜17.9%が合格する試験です。

しかしながら、一般受験者にとっての宅建の合格率は13.9%〜16.9%、試験16回の合格率の平均は15.04%です。

一般受験者は宅建試験合格率を15〜17%と思うより、「せいぜい13〜15%しかないんだ」と思って挑んだ方が良い結果につながるでしょう。

※たかが2ポイントと言うなかれ。その2ポイントには数千〜数万人がひしめくのです。

今年の宅建試験に合格したい方は次のセクションをご一読ください。

令和5年度宅建試験に本気で合格したい方へのメッセージ(合格への近道)

◆令和5年度宅建試験に本気で合格したい方へ管理人が伝えたいことは次の2点です。

  1. 1日でも早く宅建の勉強を始める
  2. 合格可能性を少しでも上げるため、合格実績の高い宅建教材を利用する

①宅建試験の合格に必要な学習時間は概ね300〜400時間と言われてきましたが、昨今の難化傾向から「最低」でも400時間と考えた方が良い状況となっています。

400時間は1日4時間勉強できれば100日でクリアできますが、仕事をしながら、学校の勉強をしながら、家事・育児・介護をしながら100日間毎日4時間以上勉強し続けるのはものすごく大変です。

人によっては短期集中のほうが良い結果を出せるかもしれませんが、管理人の宅建受験1年目は残り日数が少なくなればなるほど焦ってしまって勉強したことが定着しにくくなりました。焦りは禁物と身にしみました。

1日でも早く良い教材を選び、令和5年度試験合格に向けて勉強を始めてほしいと思うばかりです。

早いうちから学習を始めれば1日の勉強時間は少なくて済みます。

余裕を持って日々の学習に取り組めるのは大きなメリットですし、計画的に学習する習慣を身につけることは一生の財産になります。

②管理人は、「年に1回しか実施されない上、合格率が20%を切る資格試験」=宅建試験に合格するためには資格スクールや通信講座、とくに費用の面から受講しやすい通信講座を利用して合格可能性を少しでも高めるほうが良いと考えています(宅建通学講座は一般的に10万円以上かかる上、開講時期が遅いですが、後述する通信講座はどれも8万円以内ですでに開講しているものもあります)

◆通信講座の利用を強くすすめるには理由があります。市販テキストには合格に直結する情報がのっていない場合が多いからです。

実際にユーキャンの通信講座と市販テキストを比べてみたところ、通信講座には「ここはほぼ出題されないから深入りしないこと」と指示されていることが、市販テキストには書かれていませんでした。

会社も商売ですから、安い市販テキストには合格に直結する重要な情報を書かないんですね。

◆通信講座の受講にはそれなりにお金がかかります。

でも、プロの手による良い教材を使えば、独学であれこれ調べながら学習するより何倍も効率良く学習できます

令和5年度宅建合格の可能性を高めたいのであれば対価を惜しまないのが献策です。

※管理人自身、宅建試験1回目はなるべくお金をかけずに合格しようと思って市販テキストと500円アプリしか使いませんでした。

でも合格点にわずか2点足りず不合格・・・とても悔しかったです。

翌年も市販テキストで挑む、という選択肢はありましたが、安価な市販テキストでの独学合格にこだわって2回も3回も宅建試験を受けるのは時間の大きな損失と考え、合格可能性を高めるためにDVD教材を購入しました。何年も宅建ばっかり勉強するなんてほんと嫌ですから!

いつでもどこでも教材を視聴できるようにとポータブルDVD再生機も購入し、さらに有料ライブ講義にも参加しました。教材だけで8万円ほど、全部で10万円ちょっとかかりましたがきっちり合格できました。対価を惜しまなかった選択は正しかったと心から思っています。

資格手当が支給される会社にお勤めの方ならかかった費用はすぐ取り戻せますし、なにより時間はお金より大切だからです。

宅建に1回で受かっておけば次の年は他の資格をとったり上位資格に挑戦してキャリアアップに時間を使えます。管理人は宅建合格後に不動産キャリアパーソン、賃貸不動産経営管理士、FP2級を取得しました。今は上位資格取得を目指しています。

令和5年度宅建試験に合格する可能性を少しでも上げたい受験生は、市販テキストでの独学にこだわらず、資格スクールや通信講座教材の利用を検討してみてください。

◆そうは言っても、どの資格スクール・通信講座を選べば良いのか迷うと思います。

管理人がお伝えできることは、通信講座の中でもより合格率実績の高い教材を選ぶべき、ということだけです。

◆そこで、信頼性がより高い情報を得るため厚労省がネットで公表している教育訓練給付制度[検索システム]

  1. 300名以上が利用かつ宅建試験を受験し、
  2. 宅建試験合格率が50%以上

の宅建講座を調べてみました。

これらの条件に該当したのはフォーサイトとユーキャンだけでした。

◆合格率データです。

  1. フォーサイト:合格率81.6%(通信・宅地建物取引士バリューセット3、令和3年度受験者474名中387名合格)
  2. フォーサイト:合格率62.5%(通信・宅地建物取引士バリューセット2、令和2年度受験者1,385名中865名合格)
  3. ユーキャン:合格率52.4%(通信・合格指導講座、令和3年度受験者1,772名中928名合格)

◆フォーサイトとユーキャンの宅建教材について、実際に講座セットを購入しました(どちらも自腹で購入・・・)。両社の特長を述べていきます。

<フォーサイト>
特長その1:フォーサイトの問題集には「捨」マークが付いています。

捨て肢とは難しいため正答できる受験生が少なく、合否に関わらない肢問のことです。捨て肢の中にはどの市販テキストにも解説が載っていないものがあります。そんな問題にこだわるのは時間の無駄なのですが、初めて宅建を勉強する方は過去問は全部解いてわかっておかないと気が済まないんですね。管理人自身もそうだったのですが、初学者は捨て肢(すてあし)にこだわりがちです。でも捨て肢は深入り厳禁なのです。

特長その2:さらに、問題集の問題には難易度ランク付けもされています。

ご存じないかもしれませんが、宅建試験は「合格者正答率60%以上の問題」を確実に取れれば合格できるよう作問されています。

合格者正答率60%以上の問題フォーサイト問題集の「難易度ランクA・B問題」に相当します。A・B問題について、「捨て肢以外の肢問」を「根拠を明確にしながら正誤判定できる」ように仕上げれば合格にぐっと近づきます。

特長その3:解答・解説にはテキストの該当ページも掲載されています。

管理人が知る限り、「①捨て肢、②難易度ランク、③問題集とテキストの連携」の三拍子が揃ったテキスト・問題集はフォーサイトだけです。

他にもスマホ・タブレット・PCで講義を視聴できるなど今どきの機能は当然備えています。さらに昨年度講座からは宅建通信講座としては初のライブ講義も始めるなど企業努力も怠っていません。このような姿勢は好感が持てます。当然ですが市販テキスト・問題集よりはるかに効率良く学習できるよう練られています。

フォーサイト宅地建物取引士 スピード合格講座 2023年試験対策は3種類あります。

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さらに2021年度からフルカラーになったので視覚的な理解度も上がっています。

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苦手な問題はWEBテスト結果から洗い出してくれるので効率良く弱点が補強できます。

勉強の進捗状況の管理は専用の課題管理機能で行えます。eラーニング機能としては過不足ないと言えるでしょう。

ユーキャン問題集の大きな特長は捨て肢を掲載していないことです。フォーサイトは問題の出題を本番と同じ4肢択一で提示しています。それに対し、ユーキャンは4肢をばらして一問一答にし、しかも捨て肢を文字通り捨てています。

初めから捨て肢を掲載しないことによって、捨て肢を学習しないで済むように問題集を組み立てているのです(その分、問題量はフォーサイトより少なくなっています)。

ユーキャンの宅地建物取引士講座は一括払いで税込¥63,000、分割払いで税込¥3,980×16回です。

ユーキャン宅建講座へのリンク>>>ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座

 

◆テキスト・問題集のサイズはフォーサイトがB5版、ユーキャンがA5版です。テキストに書き込みしやすいのはフォーサイト、携行しやすいのはユーキャンです。

フォーサイトとユーキャンの宅建講座にはどちらも特長があり、フォーサイトを4肢択一型問題集とすればユーキャンは一問一答型問題集と言えます(ユーキャン宅建士速習講座も一問一答型です)。

問題集を重視するならフォーサイトテキストの文章のわかりやすさを重視するならユーキャンが良いと思います。

フォーサイト宅建通信講座
ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座

◆すべての受験生を満足させる・合格させる宅建教材は存在しません。(30万円超の講座を利用しても合格できない場合だってあるのが宅建試験なのですから)。でも、宅建試験は合格者正答率60%以上の問題を確実に得点できれば合格できるように作問されています。

合格者正答率60%以上の問題とは、難易度で言えばAランク(ほとんどの受験生が得点できるやさしい問題)およびBランク(Aランクより難しいがとらなければならない問題)です。

一方、ほとんどの受験生が解けない問題は合否に直結しません。

フォーサイトを選んだらAランク・Bランク問題は最低でも6周、ユーキャンを選んだら実戦テキスト=ユーキャンの問題集を最低5周して、肢問ひとつひとつを「根拠を明確にしながら正誤判定できる」、さらには「正しい肢ならどこを変えれば誤っている肢になるか」「誤っている肢ならどこを変えれば正しい肢になるか」まで明確に答えられるよう近づいてほしいと思います。

◆令和5年度(2023)宅建試験はの試験日・日程については次の記事をご欄ください。
宅建試験日は年何回?令和5年度(2023)宅建試験日と申込日程について - 賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

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宅建合格点2023(令和5年度試験)予想と合格ライン・解答速報 

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