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【社会福祉士】令和6(2024)年度第37回試験日・申し込み日程・大学等ルート新卒既卒合格率情報

【2024年4月22日更新】

令和6年度第37回社会福祉士国家試験は、例年通りなら2024年8月2日(金)に官報公告されます。

この記事では令和4(2024)年度第37回社会福祉士国家試験の試験日・申し込み日程・大学等ルート新卒既卒合格率情報・合格実績の高い講座についてお知らせします。

令和6年度第37回社会福祉士試験(2025年2月2日実施)の試験日・申し込み日程

例年通りなら令和6年度第37回社会福祉士試験(2025年2月)試験の試験日・申し込み日程・試験概要は次の通りになります。※官報公告後、情報をアップデートします。

令和6年度第37回社会福祉士試験(2025年2月)
試験日 2025年2月2日(日) (予定)
試験時間 ・午前の部:午前10時〜午後0時15分
・午後の部:午後1時45分〜午後3時30分
試験地

【北海道:東北】北海道、青森県、岩手県、宮城県
【関東】埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
【甲信越・北陸】新潟県、石川県
【東海】岐阜県、愛知県
【近畿】京都府、大阪府、兵庫県
【中国・四国】島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県
【九州・沖縄】福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県

試験科目

(共通科目)
医学概論
心理学理論と心理的支援
社会学と社会システム
社会福祉の原理と政策
社会保障
権利擁護を支える法制度
地域福祉と包括的支援体制
障害者福祉
刑事司法と福祉
ソーシャルワークの基盤と専門職
ソーシャルワークの理論と専門職
社会福祉調査の基礎

(専門科目)
高齢者福祉
児童・家庭福祉
貧困に対する支援
保健医療と福祉
ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
ソーシャルワークの理論と方法(専門)
福祉サービスの組織と経営

令和 6 年度(第 37 回試験)から適用する 社会福祉士試験科目別出題基準 (予定版)より

出題数

・出題数(予定):全129問(共通科目84問、専門科目45問)

受験資格

(1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
(令和7年3月31日までに卒業見込みの方を含む)
(2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方
(令和7年3月31日までに従事する見込みの方を含む)
(3)社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方
(令和7年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含む)
(4)社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方
(令和7年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含む)
社会福祉士及び介護福祉士法第7条参照

登録要件 社会福祉士国家試験に合格した者
試験実施
機関
公益財団法人社会福祉振興・試験センター

「受験の手引き」の請求

2024年8月上旬から(予定)

受験申込 郵送とインターネット
受験申込受付期間 郵送:2024年9月5日(木)〜2024年10月4日(金)消印有効(予定)
インターネット:初めて受験する方はインターネットでの申込みは不可
受験手数料 19,370円
注:社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する場合:36,360円、
社会福祉士の共通科目免除により受験する場合:16,230円
合格発表 2025年3月4日(火)(予定)


◆社会福祉士国家試験は誰でも受験できる試験ではありません。受験資格は社会福祉士及び介護福祉士法第7条第1号〜第12号で規定されているルートに従って取得しなければなりません。自分に合ったルートを選択し、できるだけ「新卒」のうちに合格しましょう(「新卒」にこだわる理由は後述します)

◆正式日程・情報は官報公告および社会福祉振興・試験センターから公表され次第アップデートします。

社会福祉士国家試験・大学等ルート新卒既卒合格率情報

◆当ブログ管理人は縁あって福祉系学科のある某大学で非常勤講師を務めています。

私自身も国家資格をいくつか取得していますので、私の講義の受講生に社会福祉士試験を受験する予定があるかたずねてみました。

すると、多くの受講生が受験予定とのことでした。

受講生には4年生もいます。

4年生はとりわけ切実です。

合否によって人生が大きく変わることもあるからです。

◆受験予定を尋ねてはみたものの、こちらが社会福祉士試験について何も知らないままではせっかく答えてくれた受講生に失礼です。

そこで試験合格率等について公表されたデータがあるかどうか検索してみました。

◆検索したところ、想定を超えた詳細な「大学別」合格率を厚生労働省が公表していることがわかりました。※別ページが開きます。必ず当記事に戻って続きをお読みください!

ぜひ在籍している/卒業した大学の合格率を調べてみてください。

◆ちなみに管理人の非常勤先の大学の合格率は・・・決して良い結果ではありませんでした。

いずれの年度も合格率が50%を下回っていました。注:第35回の合格率は44.2%ですが、福祉系大学等ルートの新卒合格率65.0%でした。

しかも・・・「既卒」生の合格率の低さには正直言って驚かされました



管理人の担当科目は社会福祉士試験とは関係ありません。

とはいえ、国家試験の合否は人生に大きく関わります

4年生には「既卒だと合格率がものすごく下がってしまうので、一発で合格するように」と伝えずにはいられませんでした。

◆その「新卒」と「既卒」の合格率の違いですが・・・概ね40ポイントというものすごい差となっています。

過去4回の試験(第32回〜第35回)での「福祉系大学等ルート」の「新卒」「既卒」の合格率です。

  • 【第35回】新卒:65.0%、既卒:28.2%
  • 【第34回】新卒:52.4%、既卒:15.3%
  • 【第33回】新卒:50.7%、既卒:12.9%
  • 【第32回】新卒:56.0%、既卒:12.8%

この差はどこからくるのでしょう・・・

第35回試験結果を調べたところ、新卒・既卒の合計受験者数10名以上の「福祉系大学等ルート」205校のうち、新卒・既卒とも受験者数2名以上で既卒が新卒の合格率を上回ったのは京都ノートルダム大学、岐阜協立大学、相模女子大学、東京福祉専門学校、旭川大学の5校だけ。

社会福祉士国家試験の「福祉系大学等ルート」は、ほとんどの大学でやはり既卒合格率がかなり低いのです。

 

大学を卒業して働き出すと、勉強時間を確保することが難しくなります。

モチベーションも下がります。出身校のサポートも受けにくくなるでしょう。

卒業してから合格を目指すのはものすごくたいへんです。

大学に在籍中の受験生は2025年2月までの時間を大切に、真剣に試験対策に取り組まなければなりません。


自分の将来をきちんと見据えて、新卒で合格するようがんばってください!

◆もちろん、既卒生は新卒生以上に真剣に試験対策に取り組まなければなりません。

では社会福祉士国家試験に合格するにはどうすれば良いでしょうか?

社会福祉士国家試験の合格可能性を高めるために

◆一般に、試験合格と「勉強時間・勉強の質」には次の関係があります。

試験合格=勉強時間×勉強の質

社会福祉士国家試験合格に必要な勉強時間の目安は300時間と言われてます。

第37回社会福祉士試験の試験日は2025年2月2日です。

新卒既卒合格率等の情報を早くから入手し、今から着実に勉強を積み重ねることを強くおすすめします。


勉強開始が遅れれば遅れるほどあとできつくなります。

勉強を始める時期をずるずる先延ばしにしてると、試験当日になって「あと1ヶ月早く、あと2ヶ月早く勉強してればなあ」と後悔します。

この記事を読んで下さっている受験生の皆様はそうならないよう、残り日数を把握し、着実に勉強を積み重ねてください。

勉強の質を上げるため、効率良く学習できて合格実績が高い教材を選ぶこと

次は教材についてです。良い教材=合格実績の高い教材を使って勉強の質を上げることはものすごく大切です。

◆試験勉強には大きく分けて次の2つの方法があります。

  • 市販テキストによる独学
  • 通信講座、資格スクール(予備校)による通学講座

当ブログ管理人は、試験実施が年1回、かつ合格率が20%以下の資格試験を受験する際は、独学よりも資格スクール・通信講座の利用を検討するほうが良いと考えています。合格可能性を少しでも高めるためです。

第35回社会福祉士国家試験の合格率は44.2%でした。「だったら資格スクール・通信講座を利用する必要はあるのか?」と思われるかもしれません。

 

でも、社会福祉士国家試験は誰でも受験できる資格試験ではありません

お金と時間を使って所定の資格取得ルートを修めて受験資格を得なければ受験できない試験なのです。

しかも、試験合格が就職先に関わる場合が少なからずあると思います。

試験の合否が人生に大きく関わってくるのです。

◆そして、すでに述べた通り新卒既卒で合格率がぜんぜん違うのがこの試験の大きな特徴です。

もちろん、大学によっても合格率が大きく違います。中には大学側で用意している試験対策がうまく機能していないところがあるかもしれない、と管理人は危惧しています。

◆「この教材を使えば誰でも受かる!」などという都合の良いものはありません。

でも合格実績の高い教材を使い、しっかり勉強することで合格可能性を高めることは可能です。



ではどの教材を選べば良いのでしょうか?

選ぶべき教材は、合格実績の高い講座の教材です。

そこで、社会福祉士試験対策講座の合格者数・合格率データについて、厚労省の教育訓練給付制度厚生労働大臣指定教育訓練講座検索システムを使って調べました。


調べたのは社会福祉士通信講座・eラーニング講座について、以下の4点を満たす講座です。

・通信講座(居住地にかかわらず受講できるので)
・実習免除
・期間1年未満
・受講料10万円未満


◆該当したのはユーキャンだけでした。

ユーキャン:令和2年度合格率45.9%、受講料¥59,000
ユーキャン:令和3年度合格率52.1%、受講料¥59,000



ただ、これだと選択肢がユーキャンだけとなってしまいますので、他の通信講座を調べたところ、アガルートも該当しました。

アガルート:令和4年度合格率67.74%(うち、一発合格者の割合が85.71%)、受講料¥65,780
アガルート社会福祉士講座


アガルートは合格体験記を掲載しています。

そのうち1名の方は大学4年次に受験なさったものの「数点足らず不合格」。「しかし、同じ大学で合格した友人や同期の話を聞いてとても悔しく、このままの自分が許せず再度受験しようと決心」し、アガルート講座の受講によって合格なさいました。体験記はこちらです>>>合格者の声|合格者インタビューへの出演がモチベーションに 倉田 英弥さん

在籍した・卒業した大学や養成機関の合格率が低かったら、もしかしたら用意されている試験対策がうまく機能していないかもしれません。この場合はユーキャンもしくはアガルートの受講を検討しても良いかもしれません。

ただし、どの教材を選んだとしても懸命に勉強しなければ合格には結びつきません。

自分の将来と向き合い、1日1日を大切にしながら勉強して令和6年度第37回社会福祉士国家試験の合格を勝ち取れるよう今から準備しておきましょう!

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