賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験、宅地建物取引士資格試験、FP3級・2級合格を目指す受験生を応援します。

2021年度版賃貸不動産経営管理士試験の合格率について

2021年7月26日更新
賃貸不動産経営管理士試験は平成30年度試験までは合格率約50%と合格しやすい資格試験でした。

しかしながら、昨年2020年度試験合格率は29.8%。初めて30%を切りました。

2021年度試験は国家資格化を迎えることから合格率がさらに低下してもおかしくありません。

受験生は良い教材を使って早めに勉強を始めましょう。

 


2021年度の賃貸不動産経営管理士試験は2021年11月21日実施予定です(令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験日・申し込み日程・試験概要について)。

賃貸不動産経営管理士試験の合格率は年々低下している

◆資格試験でとても気になるのが合格率です。

合格率は、当然ですが「合格しやすさ」を示すひとつの指標です。

例えばFP3級試験の合格率が80%なのに対し、FP2級試験の合格率は40%ほどに低下します(日本FP協会実施分について)。どちらも満点のうち6割とれれば合格ですが、合格率はぜんぜん違います。

FP3級とFP2級の合格率の違いは、①FP3級学科試験の出題形式が2肢もしくは3肢択一なのに対し、FP2級は4肢択一であること、②FP2級になるとより細かい内容が出題されること、によってもたらされます。

◆では賃貸不動産経営管理士の合格率についてはどうでしょうか?

賃貸不動産経営管理士試験の合格率は平成30年度までは概ね50%をキープしていました。

ところが、令和2年度試験の合格率は平成30年度試験に比べて20ポイントも低下したのです。

この傾向は来年度も続くのでしょうか?受験生にとってはとても気になります。

気になりますが、まずは賃貸不動産経営管理士試験の合格率の推移と傾向についてみていきましょう。

賃貸不動産経営管理士試験の合格率は3つある

2020年度賃貸不動産経営管理士試験の合格率29.8%でした。

ただし、賃貸不動産経営管理士試験には賃貸不動産経営管理士講習を受講すると免除される問題があります。2019年度までは講習の受講によって40問中4問が、2020年度では講習受講により50問中5問免除されています。

このため、2020年度賃貸不動産経営管理士試験までの合格率には次の3つがあることになります。

賃貸不動産経営管理士試験の合格率

①受験者トータルでの合格率
②賃貸不動産経営管理士講習を受け,4問or5門免除となった講習修了者の合格率
③講習を受けていない一般受験者の合格率

 

では①・②・③それぞれについてみていきましょう(データは賃貸不動産経営管理士協議会HP等より)。

2020年度賃貸不動産経営管理士試験の受験者全体の合格率は29.8%と急減した

受験者全体の合格率

一般に言われる賃貸不動産経営管理士試験の合格率は、この「受験者全体の合格率」を意味します。

過去7年間の受験者全体の合格率の推移です。

賃貸不動産経営管理士試験結果
年度 合格点 合格率 合格者
平成25年度
28点
85.8%
3,386
平成26年度
21点
76.8%
3,219
平成27年度
25点
54.5%
2,679
平成28年度
28点
55.8%
7,350
平成29年度
27点
48.3%
8,033
平成30年度
29点
50.7%
9,379
令和元年度  29点  36.8%  8,698 
令和2年度  34点  29.8%  8,146 


賃貸不動産経営管理士の合格率は平成25年度(2013)試験の85.8%から年々低下し、初の50問120分となった令和2年度(2020)試験の合格率は29.8%。今や難関資格になりつつあります。

賃貸不動産経営管理士試験では、平成28年度試験までは特に勉強をしていなくても肢問の文章を読んだだけで「これはおかしい」というものが出題されていました。

そんなサービス問題が無くなり、一切の予告無しで個数問題・組み合わせ問題が初めて出題されたのが平成29年度試験です。それでも合格率は50%をわずかに下回る程度、そして平成30年度試験では合格率が再び50%台に戻りました。

このため、賃貸不動産経営管理士試験は、平成30年度までは10月の宅建試験を受けたあとの1ヶ月間の勉強で十分合格できる試験と言われていました(管理人もそう考えていました)。

今は、賃貸不動産経営管理士試験に1ヶ月程度の学習で合格を見込めるとは絶対に言えません。

早め早めに試験対策を始めることを強くおすすめします。

講習修了者の合格率

次に賃貸不動産経営管理士講習を受けたかどうかで合格率にどれくらい違いがあるのかについて見てみましょう。

講習受講者(講習修了者)の合格率です。

賃貸不動産経営管理士試験
講習修了者の結果
年度 講習修了者 合格者 合格率
平成25年度
1,901
1,689
88.8%
平成26年度
1,463
1,245
85.0%
平成27年度
1,653
1,056
63.8%
平成28年度
2,286
1,556
68.0%
平成29年度
4,380
2,342
53.4%
平成30年度
5,379
2,886
53.6%
令和元年度
6,882
2,641
38.3%
令和2年度
8,671
2,925
33.7%


令和2年度賃貸不動産経営管理士講習は新型コロナウイルス感染症の影響で開催予定が大幅に乱れたものの、協議会の尽力によって講習修了者は昨年度より多く、非受講者より合格率も高かったです。1点足りないだけで不合格となる試験ではやはり5問免除のメリットは非常に大きいと言えます。

非受講者の合格率

賃貸不動産経営管理士講習を受けてない非受講者の合格率です。

賃貸不動産経営管理士試験
非受講者の結果
年度 非受講者 合格者 合格率
平成25年度
2,045
1,697
82.9%
平成26年度
2,725
1,974
72.4%
平成27年度
3,255
1,623
49.8%
平成28年度
10,863
5,794
53.3%
平成29年度
12,244
5,691
46.4%
平成30年度
13,109
6,493
49.5%
令和元年度
16,723
6,057
36.2%
令和2年度
18,667
5,221
27.9%


非受講者の試験合格率は平成29年度に50%を切りました。これは、平成29年度に予告無く個数問題・組み合わせ問題が出題された影響があったと思われます(管理人も第1問を見た途端、頭を抱えました・・・)。

平成30年度合格率は49.53%と、前年度より盛り返しています。対策テキスト等が多く出版されたことによる好影響かもしれません。

一方、令和元年度格率は36.2%、そして令和2年度格率は27.9%と、ついに30%を切ってしまいました。

講習修了者と非受講者の合格率の違い

講習修了者と非受講者の合格率はどれくらい違うのでしょう?

賃貸不動産経営管理士試験
講習修了者・非受講者の
合格率
年度 講習修了者 非受講者
平成25年度
88.8%
82.9%
平成26年度)
85.0%
72.4%
平成27年度
63.8%
49.8%
平成28年度
68.0%
53.3%
平成29年度
53.4%
46.4%
平成30年度
53.6%
49.5%
令和元年度
38.3%
36.2%
令和2年度
33.7%
27.9%


令和元年度試験での講習修了者と非受講者の合格率の差はわずか2.16ポイントだったので、令和2年度では5.8ポイントにまで広がりました。 

賃貸不動産経営管理士試験合格点調整型の資格試験なので合格点が毎年変わります。わずか1点足りなくても不合格となり、涙を呑みます。

賃貸不動産経営管理士試験ではどの問題が免除されるのかは試験本番を迎えないとわかりません。もしかしたら相対的に簡単な問題ばかりが5問免除対象となるかもしれませんし、そうじゃないのかもしれません。

それでも、免除される5問を全部得点できる保証がない以上、1点で泣かないためにも講習を受けておくメリットはあると言えます。

 

2021年度賃貸不動産経営管理士試験の難易度は確実に上がり、合格率が30%に戻ることは・・・たぶんないだろう

令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験の合格率はどうなるでしょうか?

おそらく30%台に戻ることはない、というのが管理人の考えです。

2018年度賃貸不動産経営管理士試験までは「合格者実績、さらには賃貸不動産経営管理士登録者実績がまだまだ必要」な段階だったと言えます。だからこそ年々低下しつつも合格率50%以上をキープしてたのでしょう。

また、去年の時点でこの章にはこう書きました。
→「2019年度試験では受験者全体の合格率が40%を切ってしまいました。賃貸不動産経営管理士協議会側がこれから合格率を絞る政策を取る判断を下したものと思われます。」

はからずしも予想が当たってしまいました。令和3年度試験はさらに合格率を絞り込んでも何ら不思議ではありません。というよりも、国家資格化を経たことによって、むしろ資格の「格付け」を上げにかかる明確な理由ができたと考えるほうが妥当です。

では、合格率を何パーセントに絞ってくるのでしょうか?

現時点ではなんとも言えません。

ただし、賃貸不動産経営管理士試験の合格者数を令和元年度・2年度と同様に8,000人程度にするのであれば、合格率は試験申込者数次第で変動します。

一方、合格者数のラインを特に設けないのであれば、合格率を予測することはほぼ不可能でしょう。

ちなみに、賃貸不動産経営管理士試験の合格点予想が資格スクール・講師によって試験当日から公表されますが、例年、ほとんど予想が合っていません。


それもそのはずで、宅建のように合格率が一定ではない中、予測する材料がとても乏しいからです。

今のとこ宅建並の合格率15〜18%にまで一気に絞り込むとはちょっと考えにくいですが、こればかりは何とも言えません。

今年は賃貸住宅管理業法から初めて出題されることもあり、不確定要素が非常に多い試験です。

そんな中でも、受験生がすることはかわりません。どんな問題が出題されても、少なくとも7割(35点)、あるいはそれ以上の得点ができるような試験対策が必要です。

これまでのように宅建試験が終わってからの1ヶ月で合格できるような甘い試験ではなくなってしまいました。

試験合格への近道は、良い教材を使って早めに勉強を始めることです。市販テキストだけでの勉強が不安な受験生は資格スクールや通信講座の教材に対価を惜しまないほうが吉です。

試験対策については次の章をご参照ください。合格の一助になれば幸いです。

 

賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ

◆賃貸不動産経営管理士は、国家資格化に伴って仕事上必要になる方や就職・転職のために必要とする方が今後大幅に増えると思われます。

しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験は「受験生の7割が不合格となる試験」になってしまいました。

本気で賃貸不動産経営管理士試験に合格したいのであれば、もはや「簡単に合格できる資格試験ではなくなった」ことをぜひ自覚してください。

◆賃貸不動産経営管理士試験合格に必要な勉強時間は100〜150時間とされています。当ブログでは125時間としていますが、それはあくまで最低限必要な時間です。

特に、これまで資格試験を受験をしたことがない方や、宅建になかなか合格できない方は200時間以上必要かもしれません。早め早めに勉強し始めることをおすすめします。

特に、次の3項目に当てはまる方は少しでも合格可能性を上げるため、合格実績の高い=合格率の高い資格スクール・通信講座の活用を積極的に検討するべきです。

なぜなら、良い教材を使って効率的に学習でき、しかも学習の進捗状況を管理しやすい上、わからないところを質問できるからです。

  • これまで資格試験を受験したことがない方やなかなか資格試験に合格できない方
  • 何から勉強したらいいのか考えあぐねている方
  • 本気で今年の合格を目指す方

◆おすすめできるのは次の2つを明記している講座です。

  1. 講座の合格率
  2. 講座に質問機能(質問回数無制限が望ましい)が含まれている

管理人が知る限りでは、これら2点が明記されているのはアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士講座だけです。

特に際立っているのはアガルートの合格実績です。令和2年度賃貸不動産経営管理士試験の講座受講生合格率はなんと92.3%。令和2年度試験の合格率29.8%の3倍強という実績です。

◆管理人は宅建受験のとき8万円ほどかけて教材を購入して勉強しましたが、プロの手による良く練られた教材を使うと、本当に効率良く学習できることを身を持って思い知りました。

少しでも合格可能性を上げたい方は検討してみて損はありません。

◆今年度賃貸不動産経営管理士試験は、4月に発売された『令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務』(公式講習用テキスト)から出題されると予測されます。

アガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラムは講習用テキストにもしっかり準拠しています。講座担当は工藤美香講師です。
>>>アガルートアカデミー・工藤美香講師による2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム、期間限定受験生応援30%OFFキャンペーン中!

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム には以下の講座が含まれており、受験生応援期間限定30%オフ中(税込¥61,446)です。合格時には「合格祝い金2万円」もしくは「支払金額全額返金」の特典もあります。

  1. 総合講義:オリジナルのフルカラーテキスト付き動画講義
  2. 過去問解析講座
  3. 解説講義付き直前ヤマ当て模試
  4. Facebookグループ内での質問制度(無制限)

すでに申し込んで学習している方もいらっしゃいます。早くから学習を始めた受験生ととそうでない受験生との差は大きいでしょう。


◆テキストには、図ひとつとっても工藤講師の細かい指示が入っています。

ちなみに、昨年度試験の問49は解答速報の正解肢が各社で2と3に別れました。資格スクール・講師の中には当初2にしていたのを3に変更したり、3を2に変更したりしていた所もありましたが、試験日当日から解答を2とし、その後一切変更しなかったのは工藤講師だけでした。

◆実際に管理人も総合カリキュラムを購入してみたところ(自腹です・・・)、5月に昨年度版テキスト・問題集が先行で発送、6月に今年度版テキスト・問題集が届きました。

テキスト・問題集が今年度版になったのと合わせて、動画講義も改訂版が配信されています。

まずは動画講義をテキストを開きながら一通り(500ページほどのテキストをわずか20時間弱で1周できます!)視聴して全範囲の内容をつかみましょう。

それから、賃貸不動産経営管理士試験での最重要ポイントのひとつである賃貸借契約を1ヶ月程度使ってもかまわないのできっちり学習しましょう。

また、はじめに1ヶ月以内にFacebookグループでの質問に慣れておくことをおすすめ
します(Facebookグループではグループ内の他の方による質問と、その質問への工藤講師からの返信も閲覧できます)

賃貸借契約は、初めて学習する方にとってかなり時間がかかりますので、ここさえきっちりおさえておけば後の学習がぐっと楽になります。今から学習し始めれば時間の使い方に余裕ができます。がんばりましょう!

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム

賃貸不動産経営管理士試験日・関連記事

◆令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験は2021年11月21日に実施予定です。
令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験日・申し込み日程・試験概要について

◆賃貸不動産経営管理士試験当日(2021年11月21日)17:00頃から予想合格ライン・合格点ボーダーと解答速報が各資格スクールより公表されると思われます。当ブログでは情報を入手次第、こちらの記事にてお知らせいたします。
令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験合格ライン・合格点ボーダー予想および解答速報 

◆早めに勉強を始め、合格を勝ち取りましょう!

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