賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

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賃貸不動産経営管理士講習:5問免除で受けられるメリットについて

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賃貸不動産経営管理士講習を受けた方が良いかどうか迷う受験生がいると思います。

当ブログの結論は「講習は受けておいたほうが良い」です。

この記事では講習受講・修了で受けられる5問免除で得られるメリットについて紹介します。

【2020年4月1日追記】賃貸不動産経営管理士試験の問題数は令和元年度まで40問、賃貸不動産経営管理士講習受講による免除問題数は4問でした。このため、記事内容は4問免除が前提となっています。ご了承くださりますよう、お願いいたします。

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賃貸不動産経営管理士講習とは

賃貸不動産経営管理士試験を実施する賃貸不動産経営管理士協議会では毎年賃貸不動産経営管理士講習を開催しています。

講習のお申し込み-賃貸不動産経営管理士(賃貸不動産における専門家の資格)

 

賃貸不動産経営管理士講習の概要です。

・講習は2日連続(1日目 9:35〜17:30、2日目:9:05〜17:30)
・遅刻・途中退出不可
・誰でも受講可
・受講料 17,820円(税込み)
・公式テキスト(3,980円)必須

※講習修了にて賃貸不動産経営管理士試験での4問免除が認められる

 

講習を「修了」することで得られる最大のメリットは賃貸不動産経営管理士試験で4問免除されることです。

ブログ管理人は時間の都合がつかなかったので講習を受けられませんでした。平成29年度試験の4問免除問題はそれほど難しくはありませんでしたし・・・(そう言いながら1問外しましたけれど)。 

幸い合格したので賃貸不動産経営管理士講習を受けなくても試験には受かると言えるのですが、合格するのに必要な得点率からは、講習を受けられる方は絶対受けておいたほうが合格に有利にはたらくことがわかりました。

4問免除のメリット

※令和2年度試験から50問となりますが、合格点が何点になるか過去のデータがないため、ここでは令和元年度試験までのデータを用いています。

平成29年度試験の合格点は27点でした。

賃貸不動産経営管理士の問題数は40問です。40問解いて合格するのに必要なのが27点、つまり平成29年度試験合格に必要な正解率は67.5%(27/40)でした。

ところが講習を受講すると、試験問題数は36問、合格点は23点(23/36)、合格に必要な正解率は63.8%(23/36)になります。つまり、受講者の正解率は非受講者よりも低くてすむのです。

講習を受けない場合の合格点範囲を21点から30点と仮定し、講習受講者と非受講者が合格に必要な正解率の違いを表にしました。

講習非受講の場合の合格点30点というのは賃貸不動産経営管理士試験ではまだありませんが、あくまで仮定としてあげておきました。

講習非受講の場合の合格点30点の場合、講習受講者の合格点は26点になります。両者が合格するのに必要な最低の正解率は、非受講者が75%(30/40)、受講者が72.2%(26/36)となります。

以下、順に表をご覧下さい。

合格に必要な正解率
 合格点   非受講者   受講者   ポイント差 
30点
75%
72.2%
2.8
29点
72.5%
69.4%
3.1
28点
70%
66.6%
3.4
27点
67.5%
63.8%
3.7
26点
65%
61.1%
3.9
25点
62.5%
58.3%
4.2
24点
60%
55.5%
4.5
23点
57.5%
52.7%
4.8
22点
55%
50%
5
21点
52.5%
47.2%
5.3


合格点が低くなればなるほどポイント差が開いていきます。

そうです。おわかりの通り合格点が低い、すなわち試験が難しいときほど正解率の差は合否に大きく影響するのです。

ちなみに平成26年度試験の合格点は21点、4問免除だと17点です。4問免除なら36問の半分を正解できれば合格できるのです。

賃貸不動産経営管理士試験の合格点は毎年調整されます。

合格点に1点足りなければ不合格です。その1点を獲得する上で、講習受講者と非受講者には表に見られるとおりの差が試験を受ける前からついていのです。

これは、受講者にとって大きなメリットと言えます。

講習は受けた方が良い・・・のか?

「結論は明白です。賃貸不動産経営管理士講習は受けた方が良いです。賃貸不動産経営管理士講習を受けた受験生のほうが合格率が高いからです。」

平成29年度試験までの結果から、管理人はそう主張していました。

しかしながら、令和元年度試験の結果からはそうは言えなくなってしまいました。

賃貸不動産経営管理士試験
講習修了者・非受講者の合格率
年度 講習修了者 非受講者
平成25年度(2013年度)
88.84%
82.98%
平成26年度(2014年度)
85.09%
72.44%
平成27年度(2015年度)
63.88%
49.86%
平成28年度(2016年度)
68.06%
53.33%
平成29年度(2017年度)
53.47%
46.47%
平成30年度(2018年度)
53.65%
49.53%
令和元年度(2019年度)
38.37%
36.21%


平成29年度試験での賃貸不動産経営管理士講習を受けた方の合格率は53.47%、それに対し講習を受けなかった方の合格率は46.47%でした。

その差はちょうど7ポイントです。

この7ポイントを大きいと見るか小さいと見るかで考えは変わります。

ブログ管理人は、合格得点率からみても合格率の7ポイント差は大きいと考えました。


しかしながら、合格率の差は平成30年度試験、そして令和元年度試験と急激に縮まり・・・令和元年度試験での合格率の差はわずか2.16ポイントになってしまいました。


管理人はこう書いていました。

「人によってはなるべくコスト(費用と時間)をかけずに試験に合格したいと思うことでしょう。

でも、自分がその資格を必要とするなら、かけるべき対価を払うのは至極妥当なことではないでしょうか?賃貸不動産経営管理士講習はその対価の一つだと思います。

賃貸不動産経営管理士試験はまだ合格率が高く、試験の難易度も宅建に比べるとかなり低い、合格しやすい不動産系資格です。

時間とお金に都合をつけられるなら、講習を受けて早めに合格を勝ち取りましょう!」

ですが、令和2年1月10日の今、そう言い切って良いのかどうか逡巡しています。


ただ、心配なことが1点あります。

それは、令和2年度試験から現行の40問90分から50問120分に試験問題数と試験時間がかわることです。

新試験への対応を講習で扱うなら講習を受講するメリットはまだあるかもしれません。

そうでないのなら、メリットはあまり見いだせないかもしれません。

講習についての情報が入り次第、追記していきます。
→令和2年度賃貸不動産経営管理士講習の概要は2020年4月中旬公開予定とのことです(賃貸不動産経営管理士協議会HPより:お知らせ(令和2年度賃貸不動産経営管理士講習概要公開日について)-賃貸不動産経営管理士(賃貸不動産における専門家の資格))。

 

賃貸不動産経営管理士試験の合格率と難易度についてはこちらの記事をご参照ください。

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