賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験、宅地建物取引士資格試験、FP3級・2級合格を目指す受験生を応援します。

賃貸不動産経営管理士試験2021:おすすめテキスト・問題集【購入・詳細レビュー】

【2021年8月1日更新】

当ブログ管理人が実際に購入して内容を確かめた上でおすすめできる賃貸不動産経営管理士試験用テキスト・問題集を紹介します。試験対策の参考になれば幸いです。なお、2021年度版賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト・問題集の発売は昨年より2〜3ヶ月遅くなっています。早く勉強を始めたい方、効率良く勉強したい方は「賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ」をお読みください(下線部クリックでジャンプします)

2021年度版賃貸不動産経営管理士試験テキスト・問題集表紙画像

2021年度版賃貸不動産経営管理士試験テキスト・問題集表紙画像

賃貸不動産経営管理士試験は令和2年度から50問120分に変更された上、合格率がついに30%を切ってしまいました。その分、より勉強が必要となっています。

合格可能性を高めたいなら、合格実績が高い教材を利用して早め早めに勉強を始めることを強くおすすめします。

賃貸不動産経営管理士試験おすすめテキスト・問題集

◆管理人が毎年おすすめしている賃貸不動産経営管理士試験テキスト・問題集は建築資料研究社(日建学院) の4冊です。

  1. 賃貸不動産経営管理士 過去問+賃貸住宅管理業法 2021年度版
  2. 賃貸不動産経営管理士 基本テキスト 2021年度版
  3. 賃貸不動産経営管理士 要点と〇×問 2021年度版
  4. 賃貸不動産経営管理士 直前予想問題集 2021年度版

◆賃貸不動産経営管理士試験は、昨年まで公式テキストと呼ばれていた『賃貸不動産管理の知識と実務』からその多くが出題されています。このため、『賃貸不動産管理の知識と実務』を中心に学習するのが王道ではありますが・・・『賃貸不動産管理の知識と実務』は1000ページ超のボリュームがあります。

1日20ページ学習のペースだと、読み切るだけでも50日かかってしまうにもかかわらず、試験に良く出る頻出箇所や重要箇所についての記載のみならず索引すらないという受験生にとってものすごく不親切な仕様となっています。

このため、最も効率良く学習できるのは、20時間弱の動画講義でテキストを1周でき、さらに質問回数無制限アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラムとなっています。昨年度賃貸不動産経営管理士試験の合格率は92.3%でした。合格可能性を上げたい方、市販テキストでの学習が不安な方は利用を検討しても良いと思います。

◆市販テキストで試験に挑むという受験生には、記載内容がもっともしっかりしている『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』がおすすめです。問題集・予想問題集等は同じ出版社から発売されているシリーズから適宜選ぶと良いでしょう。

賃貸不動産経営管理士試験対策主要テキスト・問題集発売情報

◆2021年度賃貸不動産経営管理士試験対策主要テキスト・問題集は2021年6月になってやっと発売され始めました(講習用テキスト『令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務』の出版が4月末だったためです)

今年度は国家資格化・50問120分形式試験2年目ということもあり、昨年度よりも合格率を絞ってくる可能性が否定できません。7月・8月からと言わずに早いうちから学習するべきなのですが、主要市販教材はテキストと問題がまだ揃っていません。

しっかり学習を始めたい方、合格可能性を高めたい方は、次のセクションの「賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ」をご一読ください。

◆発売日・発売予定日は以下の通りです。

2021年6月発売

2021年7月発売

2021年8月発売

賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ

◆賃貸不動産経営管理士は国家資格となりました。

国家資格化に伴い、仕事上どうしても必要になる方や、就職・転職のために合格しておきたい方が今後大幅に増えると思われます。

しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験は「受験生の7割が不合格となる試験」になってしまいました。

本気で賃貸不動産経営管理士試験に合格したいのであれば、もはや「簡単に合格できる資格試験ではなくなった」ことをぜひ自覚してください。

特に、次の3項目に当てはまる方は少しでも合格可能性を上げるため、合格実績の高い=合格率の高い資格スクール・通信講座の活用を積極的に検討しましょうす。

  • これまで資格試験を受験したことがない方やなかなか資格試験に合格できない方
  • 何から勉強したらいいのか考えあぐねている方や市販テキストでの独学が不安な方
  • 本気で今年の合格を目指す方

おすすめできるのは次の2つを明記している講座です。

  1. 講座の合格率
  2. 講座に質問機能(質問回数無制限が望ましい)がある

管理人が知る限りでは、これら2点が明記されているのはアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士講座だけです。

特に際立っているのはアガルートの合格実績です。令和2年度賃貸不動産経営管理士試験の講座受講生合格率はなんと92.3%。令和2年度試験の合格率29.8%の3倍強という実績です。

質問回数に制限がないのも初学者には心強いです。受講者からの質問には後述する工藤講師が直接返信しています。

◆管理人は宅建受験のとき8万円ほどかけて教材を購入して勉強しましたが、プロの手による良く練られた教材を使うと、本当に効率良く学習できることを身を持って思い知りました。

少しでも合格可能性を上げたい方は検討してみて損はありません。

◆今年度賃貸不動産経営管理士試験は、4月に発売された『令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務』(公式講習用テキスト)から出題されると予測されます。

アガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラムは講習用テキストにもしっかり準拠しています。講座担当は工藤美香講師です。
>>>アガルートアカデミー・工藤美香講師による2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム、期間限定受験生応援30%OFFキャンペーン中!

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム には以下の講座が含まれており、受験生応援期間限定30%オフ中(税込¥61,446)です。合格時には「合格祝い金2万円」もしくは「支払金額全額返金」の特典もあります。

  1. 総合講義:オリジナルのフルカラーテキスト付き動画講義
  2. 過去問解析講座
  3. 解説講義付き直前ヤマ当て模試
  4. Facebookグループ内での質問制度(無制限)

総合講義は460ページほどのテキスト全部を20時間弱の動画講義で解説しています。とても効率良く学習できます。

※実際に総合カリキュラムを購入して動画講義を視聴するまで、よもやテキスト全編をカバーしているとは思ってませんでした。


◆テキストには、図ひとつとっても工藤講師の細かい指示が入っています。

ちなみに、昨年度試験の問49は解答速報の正解肢が各社で2と3に別れました。資格スクール・講師の中には当初2にしていたのを3に変更したり、3を2に変更したりしていた所もありましたが、試験日当日から解答を2とし、その後一切変更しなかったのは工藤講師だけでした。

◆実際に管理人も総合カリキュラムを購入しました!(¥61,446を自腹で支払い・・・)

6月初旬に購入してすぐ、昨年度版テキスト・問題集が先行で到着。

さらに6月末に2021改訂版も到着。これに合わせてテキストと完全対応している動画講義も改訂版が視聴できるようになっています。

まずは上巻から順番に(S21総合講義-01のS21総合講義-001全体ガイダンスから)、テキストと一緒に動画講義を視聴して賃貸不動産経営管理士試験の全範囲をざっと把握してしまいましょう。

講義を1周した後は、賃貸不動産経営管理士試験での最重要ポイントのひとつである賃貸借契約を時間をかけて学習してしまうことをおすすめします。

賃貸借契約は、初めて学習する方にとってかなり時間がかかります。でも、ここさえきっちりおさえておけば後の学習がぐっと楽になります。今から学習し始めれば時間の使い方に余裕ができます。毎日少しずつでも良いので、8月中に一通り終えられるようがんばりましょう!

◆また、すぐにFacebookグループに入って、Facebookグループでの質問に慣れておくことを強くおすすめします。

アガルート賃貸不動産経営管理士講座の最大の強みは、受講生の質問に対して工藤講師が直接返答してくださること質問回数に制限がないこと

通信講座の中には質問回数を制限しているところがありますが、アガルートでは質問回数の心配は無用です。資格試験そのものが不得手な方は問題そのものへの疑問に限らず質問してみると良いでしょう(プライベートなことは質問しないなど節度は保ちましょう)。

なお、Facebookグループではグループ内の他の方による質問と、その質問への工藤講師からの返信も閲覧できます。これも参考になります。

通信講座の中には講師が答えずに受講生同士でアドバイスしあうものがあります。互いの勉強になっているように見えますが、書き込みが正しい知識とは限りませんので、はっきり言って時間の無駄です。プロの講師の的確なアドバイスにはかないません。


※今年度は「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(賃貸住宅管理業法)」から初めて出題されます。よって、これまで出題されてきた賃貸住宅管理業者登録制度からは出題されなくなります。

賃貸住宅管理業法は今年の最重点ポイントです。動画講義での説明を視聴しながら学習するほうが効果的と言えます。

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム

実質無料で利用できる教材について

◆「とりあえず賃貸不動産経営管理士でも受けてみるか」と思っている方や「今年賃貸不動産経営管理士を受けるかどうかまだ迷っている」方、そして「できるだけ安く賃貸不動産経営管理士試験の学習を」という方もいらっしゃると思います。

そういう方は、賃貸不動産経営管理士試験のテキスト・問題集を買う前にAmazonのサービスを利用してみるという手があります(早く2021年度版テキスト・問題集で勉強したい方の選択肢にもなります)。

◆Amazonで実質無料で利用できる教材としておすすめできるのは、オーディオブックサービス(本の読み上げサービス)「Audible(オーディブル)」の初回登録30日無料を利用し、『2021年版 パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)』を聞いて賃貸借・借地借家法を中心に学習することです。

『2021年版 パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)』は12時間20分で宅建試験全範囲を一通り学習できます。もちろん賃貸不動産経営管理士試験では宅建全範囲の学習は不要なので、ポイントを絞って学習しましょう。

◆賃貸不動産経営管理士試験対策として、次の項目の学習に利用すると良いと思います(耳からのインプットは記憶の定着にとても効果的です)

  • 賃貸借(8分53秒)
  • 借地借家法-借家関係(16分51秒)
  • 不動産物権変動(24分41秒)
  • 抵当権(23分46秒)
  • 連帯債務(8分12秒)
  • 保証債務(9分56秒)
  • 相続(20分29秒)
  • 宅建業法の広告関連の規制等(8分14秒)
  • 宅建業法の報酬額の制限(6分35秒)
  • 税の基礎知識(5分29秒)
  • 不動産取得税・固定資産税(14分27秒)
  • 土地・建物の譲渡所得等(8分59秒)
  • その他の国税(12分2秒)

これら13項目を聴くだけなら2時間48分34秒ですみます。

令和2年度賃貸不動産経営管理士試験では宅建業法(問16の重要事項説明)や景品表示法(問18)も出題されています。宅建業法についてはここに上げた項目以外についても学習しておいたほうが良いでしょう。 

2021年版 パーフェクト宅建士聞くだけ (全3巻)

2021年版 パーフェクト宅建士聞くだけ (全3巻)

 

『2021年版 パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)』は、Audibleに登録してダウンロードしてしまえば、30日以内にAudibleを退会してからもずっと利用できます。

ナレーションは佐藤まり江さんが担当しています。スマホ・タブレットの読み上げ機構の無機質な音声とはまったく違い、とても聴きやすいです。

Audibleに登録したことがない方は、「無料体験で入手する」とのオレンジ色のボタンが表示されます。その下には「¥12,500で購入」のボタンも表示されますが、こちらでの利用はおすすめしません。誤って購入した場合は返品できます。Audibleに再登録する方は月額利用料¥1,500で、その月に利用できるコイン1つで聴けますので、「¥12,500で購入」する必要はありません。ご注意ください。

公式テキストについて

令和3年度版賃貸不動産管理の知識と実務

令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務表紙画像

令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務表紙画像

◆昨年度版までは「公式テキスト」と呼ばれていて賃貸不動産経営管理士講習のテキストとして指定されていました。しかしながら、今年度版については賃貸不動産経営管理士協議会HPから「公式テキスト」との表記がなくなりました。

そうは言っても、本書は賃貸不動産経営管理士講習でも使用されます。今年も本書から出題されると予想されますので、当記事では令和3年度版も公式テキストと呼ぶことにします。

◆令和2年度試験までは公式テキストは不要という意見もありました。しかしながら、管理人はそうは思いません。

なぜなら、賃貸不動産経営管理士試験は公式テキストからの出題率が極めて高く、しかも公式テキストの文言ほぼそのままもしくは数ヶ所改変しているだけの文章が肢問として数多く出題されてきた事実があるからです。

実際に平成29年度試験問題で確認したところ、公式テキストからの出題率はなんと98.1%でした【賃貸不動産経営管理士試験:公式テキストからの出題率(平成29年度) 】。

ちなみに、令和2年度試験でも問の90%は公式テキストからの出題でした。したがって、令和3年度試験においても公式テキストから少なからず出題されると思われます。公式テキストの文言には慣れておいたほうが良いです。

◆なお、賃貸不動産経営管理士講習を受けると5問免除となります。

1点足りないと不合格になる賃貸不動産経営管理士試験での5問免除のメリットはけっこう大きいです。受講しておくことをおすすめします。

おすすめテキスト・問題集の条件

◆賃貸不動産経営管理士試験はまだ6年分しか過去問がありません。このため資格スクール・講師でも「今年のヤマ」を予測しにくいです。

このような状況で受験生がすべきことは、出題頻度の高い分野を絶対に落とさないようにすることに尽きます。

また、平成29年度試験に予告なく個数問題・組み合わせ問題を投入してきたように突然の試験難化(例えば個数問題を多くするなど)がいつ起きてもおかしくないのが賃貸不動産経営管理士特徴の一つです。

したがって、過去問レベルから逆算して編集したかのような簡素な説明のテキストでは対応できない恐れがあります。

この点をカバーするため説明が丁寧なテキスト・問題集での学習が望ましいです。

賃貸不動産経営管理士試験対策として取り得る方策は

  1. 丁寧に説明されているテキストを使い、
  2. 出題頻度が高い分野から重点的に学習する

ことです。


◆問題集はテキストとリンクしていることが望ましいのですが、賃貸住宅管理業法の施行によって、6年分の過去問のうち43問が不成立となってしまっています。このため、8月1日現在で出版されているテキスト・問題集のうち、テキストと問題集が相互にリンクしているものは管理人が購入した範囲ではありませんでした。

ではどの問題集を使ったらよいのでしょうか?

管理人の意見は、ずばり「賃貸住宅管理業法の予想問題・演習問題を掲載しているものを選ぶこと」です。賃貸住宅管理業法についてはテキストに記載されていて当然です(ないものは論外)。テキストでインプットしたことを、で賃貸住宅管理業法の予想問題・演習問題でアウトプットしましょう。

賃貸不動産経営管理士試験で最もおすすめするテキスト・問題集

管理人がおすすめするのは『賃貸不動産経営管理士 過去問題集』と『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』です。

『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』は、賃貸不動産経営管理士試験用市販テキストの中では最も説明が丁寧なのです。

『基本テキスト』の姉妹本が『過去問題集』です。

独学で賃貸不動産経営管理士試験に挑む場合、賃貸不動産経営管理士試験は『基本テキスト』と『過去問題集』の2冊は必須です。

注:2021年度版の基本テキストを確認したところ、今年度版では基本テキストと過去問集のリンクが切れてしまっています。おすすめポイントから外れてしまっていますので、7月下旬から発売されるテキスト・問題集を内容によっておすすめするテキスト・問題集が変えるかもしれません・・・。

しかしながら、他のテキスト・問題集より早く出版されていること、そしてテキスト・問題集とも説明が丁寧であるというのは大きなメリットです。すでに購入した方はどんどん学習していきましょう。

賃貸不動産経営管理士 過去問題集

2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法表紙画像

2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法表紙画像


すでに述べた通り、賃貸不動産経営管理士試験対策としておすすめするのは『賃貸不動産経営管理士 過去問題集』です。※編集・出版は賃貸不動産経営管理士資格研究会 建築資料研究社となっていますが、日建学院は建築資料研究社が設立しています。

※令和3年度版が発売中です。

2021年度版のレビューはこちらです→詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士過去問題集(2021年度版) - 賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

◆2021年度版には賃貸不動産経営管理士試験過去問のうち168問を精選して収録。

昨年度版と同じく、問題は出題分野毎に収録されています。

問題には出題頻度(S〜Cランク)がきちんと示されています。

すでに述べた通り、出題頻度による重要度ランクがないテキスト・問題集はおすすめできません。なぜなら、高得点率を要求される賃貸不動産経営管理士試験において、頻出問題は絶対に落としてはいけないからです。S・Aランクの過去問は何度も繰り返しましょう。

◆なお、これまでの過去問を全て収録していないのは、今年の試験以降は賃貸住宅管理業法から出題されるためです(登録制度からの出題された過去問は成立しないのです)。

賃貸住宅管理業法については想定問題を24問収録しています。要点もしっかりまとまっていますので、必ず繰り返し解いておきましょう。

◆昨年度版の本書のボリュームは347ページでしたが、2021年度版は409ページと増量されました。その分、対策にはより時間がかかります。早めに学習を始めた方が良いでしょう。

本書で残念なのは目次(索引)が貧弱なこと。○○年第○○問に素早くたどり着くことができません。宅建の過去問題集の中には各年度全問について何ページに記載されているかを巻頭に載せているものがあります。基本テキストとのリンクが切れたのも改悪点です。来年度版での改善を強く望みます。

賃貸不動産経営管理士 基本テキスト

2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト表紙画像

2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト表紙画像

 ◆2021年度版の詳細レビューはこちらです→詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2021年度版)

◆『2021年度版賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』は、昨年度版より10ページほど少なくなったものの、テキスト部分は467ページあります。公式テキスト以外では説明が最も丁寧な賃貸不動産経営管理士テキストです。

◆『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』は、過去6年の出題頻度によって4段階(S:毎回出題、A:4〜5回出題、B:1〜3回出題、C:出題なし)ランクと各項目での出題年度が記載されているので、頻出項目への目配りがしやすいです。

◆なお、令和3年度試験は賃貸住宅管理業法から初めて出題されます。本書ではpp.7-60を賃貸住宅管理業法にあてていますが、この範囲については出題頻度によるランク分けはありません。すべてが重要だと思って学習しましょう。

◆今年度はまだTAC・LEC・ユーキャンの賃貸不動産経営管理士テキストが発売されていません(7月21日現在)。このため比較するのはこれからとなりますが、例年、本書のほうが説明がはるかに丁寧です。

昨年度の例で恐縮ですが、昨年までの賃貸不動産経営管理士試験で最重要項目の1つだった基幹事務(注:今年度試験からは「基幹事務」は出題されません!)のうち、家賃債務保証業者の集金についての基幹事務への妥当性は、公式テキスト記載の5パターンの図をわかりやすく整理した図で解説しています(2020年度版pp.11-13)。

一方、TAC『2020年度版 みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』では図による説明はもちろん、5パターン別の解説もありません(2020年度版pp.15-16)。それでも出題レベルによっては解答できるかもしれませんが、より細かいポイントを突かれた場合に対処できるかどうかは何とも言えません(※家賃保証会社については令和2年度問10肢2・肢3で出題されましたが、テキストによっては対応できなかったと思われます)

◆今年は50問となってから2年目の試験です。ただ、賃貸不動産経営管理士が国家資格になったため難易度を上げる可能性は否定できません。

細かい知識を問う問題が増えるのか、それとも過去に出題されたことがない項目(本書のCランク)から出題されるのかはまったく予想できませんが、管理人は丁寧に解説しているテキストで学習するほうが試験に対応しやすいと考えます。

◆本書の構成は15編65章。1日3章こなせば22日で1周できる計算にはなります。とはいえ、説明が丁寧なだけあって学習には相応の時間がかかります。早めに準備を始めるほうが賢明です。

◆本書はあくまでテキストですので練習問題は収録していません。必ず過去問題集と併用してください。

◆セットになっている『2020年度版 賃貸不動産経営管理士 過去問題集』には過去問全選択肢について本書の編・章番号が記載されています。『2020年度版 賃貸不動産経営管理士 過去問題集』での学習には本書が必須です。

残念ながら、今年度版では姉妹本である『2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法』とのリンクが切れてしまいました。

テキストと問題集はリンクしているものを選ぶべきではありますが、中身が薄くて試験に対応できないかもしれないテキストを使うよりは丁寧に解説しているテキストで学習するほうが良いと考えています。

まずは優先順位の高い項目(S・Aランク)および賃貸住宅管理業法について本書で学習した項目について『2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法』で過去問を解きながら重点的に学習しましょう。次いでBランク問題を、それから過去問がないCランク項目の順に学習し、少なくとも3〜5周はこなしましょう。

 

予想模試・一問一答集・年度別過去問集

賃貸不動産経営管理士 直前予想問題集 2020年度

2021年度版が出版され次第アップデートします。

2020年度版の予想問題(予想模試)は基礎・標準・難解の3レベル各50問でした。それぞれの目標正答率が付されていますが、結果に一喜一憂せず弱点のあぶり出しに用いるのが良いと思います。

巻頭の重要数字攻略ドリルは試験直前のポイントチェックにとても有用です。

2020年度版については詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士直前予想問題集(2020年度版)をご参照ください。※『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前テキスト』と連携していますので、セットで学習すると効率良いです。

※正誤表が公表されています。確認してください。
https://www.kskpub.com/files/8702_20200824.pdf

2020年度版賃貸不動産経営管理士 要点と〇×問

2020年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問表紙画像

2020年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問表紙画像

「○×問」は「マルペケもん」と読みますが、要点整理+一問一答集です。

9月発売だけあって令和2年6月12日に可決成立した「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」についてもコラムに記載されています(これは出題されないと思いますが国家資格化と関係しているので頭に入れておいてもいいでしょう)。

本書には索引含め229ページに326問の一問一答(40ページほど)と「要点」が記載されています。

「要点」とは言っても、家賃債務保証業者の集金についての基幹事務への妥当性(本書では「該当性」、p.46)については『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』のような簡素な説明ではなく、図を用いて2ページにわたって記載されています(『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』よりは説明が少ないです)。

一問一答の問題はごくごく基本的なものばかりです。メインテキストとして用いるのはおすすめできませんが、『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』よりコンパクトなので、要点整理と復習としていつも持ち歩くには適しています。

なお、前年度版は『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』と連携していたのですが、今年度版は連携していません。残念ではありますが、宅建のテキストから独立した分、『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』等のサブテキストとして使っても良いかもしれません。

本書のレビューはこちらです。→詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)

1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5年問題集 '20年版

1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5年問題集 '20年版表示画像

1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5年問題集 '20年版表示画像

賃貸不動産経営管理士試験の過去問5年分を年度別に時間を計って解きたい場合は、『1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5年問題集 '20年版』が良いです(管理人も使っています)。

 

次点のテキスト・問題集

TAC「2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書」

2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書表紙画像

2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書表紙画像

◆TAC「みんなが欲しかった!」シリーズのテキスト・過去問題集は2020年5月20日発売です。

以下は2020年版購入レビューの要約です。

本書はフルカラーを採用し、イラストもふんだんに使われています。

しかしながら、文字サイズ・色・フォントの種類も多用されているためテキスト自体は読みにくく感じました。

肝心の内容ですが、索引含めて257ページとコンパクトにまとまっています。

その分、説明不足の点が見受けられます

家賃債務保証業者の集金は基幹事務に該当する場合と該当しない場合があることは管理人がおすすめしている『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』で触れました。

ちなみにこの点は平成29年問7肢3で出題されています。

『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』では家賃債務保証業者の集金が基幹事務に該当する場合を3パターン、該当しない場合を2パターンそれぞれについて丁寧に図解しているのですが・・・本書では該当する場合について4行、該当しない場合については1パターンのみについての説明しかありませんでした。

本試験でそこまで問われるとは限りませんが、『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』が主要部分(登録制度、管理受託方式・サブリース方式の管理、賃借人の募集、賃貸借契約、入居中の管理業務、明渡し・原状回復)に252ページを費やしているのに対し、本書は161ページしかない点は気になります。

逆に建物・設備についてはカラーイラストのおかげでよりイメージしやすくなっています。とはいえ、自動火災報知設備では公式テキストに記載されていない壁や天井からの設置距離まで書かれているなど、公式テキストの範囲を超えた記載がみられます。主要部分の情報の少なさと建物・設備の情報の多さがちぐはぐです。

各項目に出題頻度(A・B・Cの3段階)と過去問の出題年が表示されています。出題頻度はともかく、過去問については「このセクションで平成○○年に出題された」ことしかわかりません。この点は、本文テキスト該当箇所に出題年度・問題番号を表示している『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』のほうが受験生にとって親切です。

TAC「2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集」

2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集表紙画像

2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集表紙画像

『2020年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書』と連携するのが本書『2020年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の過去問題集』です。

購入レビューから抜粋します。
>>>購入レビュー】みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集(2020年度版)

本書は賃貸不動産経営管理士試験過去問5年分全問について、見開き2ページで過去問(左)と解説(右)を記載しています。

さらに「論点補充」の一問一答も収録。

このため昨年度版の329ページを大幅に超える433ページのボリュームとなっています。

過去問の並べ方は『賃貸不動産経営管理士 過去問題集』と同じく分野別です。

解説ページの右上には『2020年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書』の該当箇所が表示されています。しかしながら、『賃貸不動産経営管理士 過去問題集』は各肢についてもテキスト(『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』)の該当箇所が表示されています。テキストと過去問題集の連携度では「みんなが欲しかった!」シリーズのほうが見劣りすると言わざるを得ません。

一方、本書にしかないメリットもあります。

最大のメリットは各問の該当箇所が目次に記されていること。これがあるとないとでは問題へのアクセスの早さが段違いです。特定の過去問にアクセスしやすいことが本書の最大のセールスポイントです。

なお、昨年度版にあった直前模試のダウンロードサービスはなくなっています。

賃貸不動産経営管理士試験の勉強法・勉強時間

賃貸不動産経営管理士試験の独学勉強法・勉強時間についてはこちらの記事をご参照ください。→賃貸不動産経営管理士試験合格に向けた独学勉強方法について 

これまで資格試験を受けたことがない方と宅建合格者では必要な勉強方法も勉強時間も違ってくるように、受験生それぞれで必要な時間はぜんぜん違います。50時間かからず受かるかもしれませんし、200時間かけても受からないかもしれません。

まして、賃貸不動産経営管理士試験は年々難化しています。「○○時間あれば大丈夫」とか「宅建試験が終わってから勉強を始めても間に合う」とは言えない試験になっています。

特に、賃貸不動産経営管理士は国家資格となったこともあり、昨年度よりも合格率を絞ってくる可能性は否定できません。

早め早めに試験勉強を始めることを強くおすすめします。がんばってください!

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