賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

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アガルートアカデミー

賃貸不動産経営管理士試験2022:おすすめテキスト・問題集【購入・詳細レビュー】

アガルートアカデミー

【2022年1月21日】賃貸不動産経営管理士試験まであと303日です!

2022年度賃貸不動産経営管理士試験用テキストは例年だと4月頃から発売されます(注:昨年度は国家資格化に伴って発売は6月以降でした)

当記事ではブログ管理人が実際に購入して内容を確認した上でおすすめできる賃貸不動産経営管理士試験用テキスト・問題集だけを紹介しています。

このため、『賃貸不動産管理の知識と実務』(公式テキスト)以外の2022年度用テキスト・問題集は未発売のためまだ紹介できません。現時点でのテキスト・問題集のレビューは2021年度版となります。

2022年度版テキスト・問題集情報は発売後にアップデートしていきます。

なお、1月から試験対策を始めたい方「賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ」をお読みください(下線部クリックでジャンプします)

賃貸不動産経営管理士テキスト2021

賃貸不動産経営管理士テキスト2021

賃貸不動産経営管理士試験おすすめテキスト・問題集

◆管理人が毎年おすすめしている賃貸不動産経営管理士試験テキスト・問題集は建築資料研究社(日建学院) の4冊+公式テキストです。

  1. 賃貸不動産経営管理士 過去問+賃貸住宅管理業法 2021年度版
  2. 賃貸不動産経営管理士 基本テキスト 2021年度版
  3. 賃貸不動産経営管理士 要点と〇×問 2021年度版
  4. 賃貸不動産経営管理士 直前予想問題集 2021年度版
  5. 公式テキスト:令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務

◆賃貸不動産経営管理士試験は、『賃貸不動産管理の知識と実務』(いわゆる公式テキスト)からその多くが出題されています。

しかしながら、公式テキストは1000ページ超のボリュームがある上、試験に良く出る頻出箇所や重要箇所についての記載のみならず索引すらありません。受験生にとってものすごく不親切な仕様となっているんですね。

公式テキストをメイン教材として学習することは賃貸不動産経営管理士試験対策の王道ではあるのですが、1日の勉強時間をあまり捻出できない受験生は効率良く学習できる教材を選んで学習するほうが良いと思います。

管理人が知る限りで最も効率良く学習できるのは、500ページのテキスト全範囲を20時間弱の動画講義で1周でき、なおかつ質問回数無制限のアガルートアカデミー【賃貸不動産経営管理士】2022年合格目標総合カリキュラムです。

アガルート講座の令和2年度賃貸不動産経営管理士試験の合格率は92.3%でした。合格可能性を上げたい方、市販テキストでの学習が不安な方は利用を検討しても良いと思います。実際、多くの受験生が受講しています。

◆市販テキストで試験に挑むという受験生には、記載内容がもっともしっかりしている『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』がおすすめです。問題集・予想問題集等は同じ出版社から発売されているシリーズから適宜選ぶと良いでしょう。

一方、内容が薄いテキストは試験に対応できない可能性が拭えないためおすすめできません「賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ」のセクションでふれていますが、『トリセツ』は賃貸住宅の定義でウィークリーマンションについての説明が不足しているためおすすめできません。

公式テキストについて

令和3年度版賃貸不動産管理の知識と実務

令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務表紙画像

令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務表紙画像

◆昨年度版までは「公式テキスト」と呼ばれていて賃貸不動産経営管理士講習のテキストとして指定されていました。しかしながら、今年度版については賃貸不動産経営管理士協議会HPから「公式テキスト」との表記がなくなりました。

そうは言っても、本書は賃貸不動産経営管理士講習でも使用されます。今年も本書から出題されると予想されますので、当記事では令和3年度版も公式テキストと呼ぶことにします。

◆令和2年度試験までは公式テキストは不要という意見もありました。しかしながら、管理人はそうは思いません。

なぜなら、賃貸不動産経営管理士試験は公式テキストからの出題率が極めて高く、しかも公式テキストの文言ほぼそのままもしくは数ヶ所改変しているだけの文章が肢問として数多く出題されてきた事実があるからです。

実際に平成29年度試験問題で確認したところ、公式テキストからの出題率はなんと98.1%でした【賃貸不動産経営管理士試験:公式テキストからの出題率(平成29年度) 】。

ちなみに、令和2年度試験でも公式テキストからの出題が50問中45問もありました。令和3年度試験においても公式テキストから少なからず出題されると思われます。公式テキストもしくは公式テキストにしっかり準拠している教材で学習は必須です。

◆なお、賃貸不動産経営管理士講習を受けると5問免除となります。

1点足りないと不合格になる賃貸不動産経営管理士試験での5問免除のメリットはけっこう大きいです。受講しておくことをおすすめします。

おすすめテキスト・問題集の条件

◆賃貸不動産経営管理士試験はまだ6年分しか過去問がありません。このため資格スクール・講師でも「今年のヤマ」を予測しにくいです。

このような状況で受験生がすべきことは、出題頻度の高い分野を絶対に落とさないようにすることに尽きます。

また、平成29年度試験に予告なく個数問題・組み合わせ問題を投入してきたように突然の試験難化(例えば個数問題を多くするなど)がいつ起きてもおかしくないのが賃貸不動産経営管理士特徴の一つです。

したがって、過去問レベルから逆算して編集したかのような簡素な説明のテキストでは対応できない恐れがあります。

この点をカバーするため説明が丁寧なテキスト・問題集での学習が望ましいです。

賃貸不動産経営管理士試験対策として取り得る方策は

  1. 丁寧に説明されているテキストを使い、
  2. 出題頻度が高い分野から重点的に学習する

ことです。


◆問題集はテキストとリンクしていることが望ましいです。ですが、管理人が確認した限りでは問題集にテキストの該当ページが記載されているものはありませんでした(『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集』テキストの該当セクションが記載されてはいますが)

ではどの問題集を使ったらよいのでしょうか?

管理人の意見は、ずばり「賃貸住宅管理業法の予想問題・演習問題を掲載しているものを選ぶこと」です。というのは、賃貸住宅管理業法の施行によって、6年分の過去問のうち43問が不成立となっているからです。


解説が賃貸住宅管理業法に則っていたとしても(そうするのは当然ですが)、不成立になった過去問そのままを出題・掲載している問題集は使わないほうが良いでしょう。

賃貸不動産経営管理士試験で最もおすすめするテキスト・問題集

管理人がおすすめするのは『2021年度版賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』と『2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法』です。

『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』は市販テキストの中で説明が最も丁寧です。

賃貸不動産経営管理士 基本テキスト

2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト表紙画像

2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト表紙画像

 ◆2021年度版の詳細レビューはこちらです→詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2021年度版)

◆『2021年度版賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』は、昨年度版より10ページほど少なくなったものの、テキスト部分は467ページあります。公式テキスト以外では説明が最も丁寧な賃貸不動産経営管理士テキストです。

例えば、毎年出題されている定期建物賃貸借については、本書はpp.140-144の5ページ全部を使って説明している一方、『みんなが欲しかった!』ではpp.148-151のほぼ3ページ、『トリセツ』ではpp.28-29の2ページ+p.30の5行でした。

出題内容によっては『みんなが欲しかった!』と『トリセツ』では対処できないかもしれません。ご注意ください。なお、ユーキャンもpp.180-184の5ページを割いていますが、ユーキャンは文章が長いため説明が冗長でした。

今年は50問となってから2年目の試験です。ただ、賃貸不動産経営管理士が国家資格になったため難易度を上げる可能性は否定できません。

細かい知識を問う問題が増えるのか、それとも過去に出題されたことがない項目から出題されるのかはまったく予想できませんが、管理人は丁寧に解説しているテキストで学習するほうが試験に対応しやすいと考えます。

◆『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』は、過去6年の出題頻度によって4段階(S:毎回出題、A:4〜5回出題、B:1〜3回出題、C:出題なし)ランクと各項目での出題年度が記載されているので、頻出項目への目配りがしやすいです。

◆なお、令和3年度試験は賃貸住宅管理業法から初めて出題されます。本書ではpp.7-60を賃貸住宅管理業法にあてていますが、この範囲については出題頻度によるランク分けはありません。すべてが重要だと思って学習しましょう。

◆本書の構成は15編65章。1日3章こなせば22日で1周できる計算にはなります。とはいえ、説明が丁寧なだけあって学習には相応の時間がかかります。早めに準備を始めるほうが賢明です。

まずは優先順位の高い項目(S・Aランク)および賃貸住宅管理業法について本書で学習した項目について『2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法』で過去問を解きながら重点的に学習しましょう。次いでBランク問題を、それから過去問がないCランク項目の順に学習し、少なくとも3〜5周はこなしましょう。

◆本書はあくまでテキストですので練習問題は収録していません。必ず過去問題集と併用してください。

※正誤表が公表されています→訂正)賃貸不動産経営管理士 基本テキスト 2021年度版 - 建築資料研究社 BOOKS & MAGAZINES

必ずチェックしておきましょう。

賃貸不動産経営管理士 過去問+賃貸住宅管理業法

2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法表紙画像

2021年度版賃貸不動産経営管理士過去問+賃貸住宅管理業法表紙画像

2021年度版のレビューはこちらです→詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士過去問題集(2021年度版) - 賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

◆2021年度版には賃貸不動産経営管理士試験過去問のうち168問を精選して収録。

昨年度版と同じく、問題は出題分野毎に収録されています。

問題には出題頻度(S〜Cランク)がきちんと示されています。

すでに述べた通り、出題頻度による重要度ランクがないテキスト・問題集はおすすめできません。なぜなら、高得点率を要求される賃貸不動産経営管理士試験において、頻出問題は絶対に落としてはいけないからです。S・Aランクの過去問は何度も繰り返しましょう。

◆なお、これまでの過去問を全て収録していないのは、今年の試験以降は賃貸住宅管理業法から出題されるためです(登録制度からの出題された過去問は成立しないのです)。

賃貸住宅管理業法については想定問題を24問収録しています。要点もしっかりまとまっていますので、必ず繰り返し解いておきましょう。

◆昨年度版の本書のボリュームは347ページでしたが、2021年度版は409ページと増量されました。その分、対策にはより時間がかかります。早めに学習を始めた方が良いでしょう。

本書で残念なのは目次(索引)が貧弱なこと。例えば「令和元年度問10を解きたい」と思っても素早くたどり着くことができません。宅建の過去問題集の中には各年度全問について何ページに記載されているかを巻頭に載せているものがあります。来年度版での改善を強く望みます。

※正誤表が公表されています→訂正)賃貸不動産経営管理士 過去問+賃貸住宅管理業法 2021年度版 - 建築資料研究社 BOOKS & MAGAZINES

必ずチェックしておきましょう。

 

一問一答集・年度別過去問集

2021年度版賃貸不動産経営管理士 要点と〇×問

2021年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問表紙画像(無断転載禁止)

2021年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問表紙画像(無断転載禁止)

◆「○×問」は「マルペケもん」と読みますが、要点整理+一問一答集です。

◆本書には索引含め253ページに9分野400問の「一問一答」と「要点」が記載されています。

◆特に注目すべきは第3分野です。今年初出題となる賃貸住宅管理業法については111問を記載しています。過去問がないため、どの受験生も手探りとなる中、基礎事項を固めるためにもこれら111問は完璧にこなしておきたいところです。

◆一問一答の問題はごくごく基本的なものばかりです。メインテキストとして用いるのはおすすめできませんが、コンパクトなので要点整理と復習としていつも持ち歩くのに適しています。サブテキストとして活用しましょう。

本書のレビューはこちらです。→賃貸不動産経営管理士要点と○×問2021年度版購入レビュー

次点のテキスト・問題集

TAC「2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書」

2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書表紙画像

2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書表紙画像

以下は2021年版購入レビューの要約・抜粋です。

本書はフルカラーを採用し、イラストもふんだんに使われています。

しかしながら、文字サイズ・色・フォントの種類も多用されているためテキスト自体は読みにくく感じました。

肝心の内容ですが、索引含めて311ページと公式テキストおよび『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』よりもコンパクトにまとまっています。

その分、説明不足の点が見受けられます

ひとつだけ例を挙げておきます。管理受託契約の締結時の書面の交付についてです。

管理受託契約の締結時の書面の交付は「電磁的方法による情報提供」ができます。では、「電磁的方法」とは具体的に何を指すのでしょうか?

管理受託契約の締結時の書面の交付については、『2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』のp.32に載っています。ただし、「電磁的方法による交付・・・・・貸主の承諾があれば、管理受託契約締結時の書面を電磁的方法によって提供することができます」としか書かれておらず、具体的な「電磁的方法」については記載がありません。さらに言うと、貸主の「承諾」を得るポイントについても一切記載がありません。

細かいことではありますが、具体的な電磁的方法や貸主の承諾を得るポイントについて出題された場合に対応できないかもしれません。

このように、細かい論点について問われたら本書では対応できないかもしれないことは頭に入れておいてください。

一方、建物・設備についてはカラーイラストのおかげでよりイメージしやすくなっています。とはいえ、自動火災報知設備では公式テキストに記載されていない壁や天井からの設置距離まで書かれているなど、公式テキストの範囲を超えた記載がみられます。そんな情報は合否に関わりませんので不要です。

◆以上、記載しておいてほしい情報の少なさと記載不要な情報の多さからくるちぐはぐさが本書の書の特徴と言えるでしょう。このため、次点テキストとして紹介しています。

ただし、問題集の使い勝手は本書とリンクしている『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集』が現状ではベストです。使い勝手の良い問題集を選択するなら本書とセットで学習すると良いでしょう。

◆今のところ、10箇所の訂正点があります。かならず正誤表でご確認ください>>>https://bookstore.tac-school.co.jp/pdfdb/errata/095/09596.pdf?1634167073

TAC「2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集」

2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集表紙画像

2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集表紙画像

『2021年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書』と連携するのが本書『2021年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の過去問題集』です。

購入レビューから抜粋します。
>>>購入レビュー】みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集(2020年度版)

◆賃貸不動産経営管理士試験過去問6年分のうち245問について、見開き2ページで過去問(左)と解説(右)を記載しています。

解説ページの「適切」「不適切」等の解答が赤文字で印刷されていて、赤シートをかぶせると見えなくなります。

本書に赤シートは付属しませんが、A5サイズのものがあれば解説ページを赤シートで隠しながら解くと良いでしょう。

◆本書の特長の一つが「論点補充」と名付けた一問一答が75問収録されていることです。ちょっとした一問一答集としても利用できます。

◆過去問の並べ方は『賃貸不動産経営管理士 過去問+賃貸住宅管理業法』と同じく分野別ですが、本書のほうが優れている点があります。それは、目次に分野別および年度別問題の掲載ページが表示されていることです。

このため、特定の過去問にすぐアクセスできます。これが本書の最大のメリットです。

◆また、法改正にも対応しています。法改正による補正や改題が行われた問題には「」マークが付されています(「はじめに」のp.Ⅳを参照)。

◆解説ページの右上には『2021年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書』の該当箇所が表示されています。もちろん無いよりはあったほうが良いのですが、『賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』のように全ての肢についてのテキスト該当ページがあったほうが受験生には親切です。

◆各問には重要度がA・B・Cの三段階で表記されています。

ただし、気になることがあります。それはp.256(平成27年度問20)の定期建物賃貸借が昨年度版と同じくCランクになっていることです。

賃貸不動産経営管理士試験での最重要分野のひとつが借地借家法(借家)です。なかでも定期建物賃貸借はR1問13・H30問12・H29問12・H28問14・H27問20で出題されており、『2021年版賃貸不動産経営管理士合格のトリセツ 過去問題集』ではAランクとなっています。

このように、Cランクと表記されている問題にも重要なものが含まれているものがある以上、本書の重要度ランクをそのまま信頼して良いか疑わしいです。

◆とはいえ、過去問すべてについて法改正対応している上、年度別全問の掲載ページまで付されているのは本書だけです。現状で最も使い勝手良い賃貸不動産経営管理士問題集と言えます。

◆10月11日時点で7箇所の訂正点があります。かならず正誤表をご確認ください>>>https://bookstore.tac-school.co.jp/pdfdb/errata/095/09597.pdf?1634167073

あまりおすすめできないテキスト・問題集

ユーキャンの賃貸不動産経営管理士速習テキスト&問題集2021年版

2021年版ユーキャンの賃貸不動産経営管理士速習テキスト&問題集

2021年版ユーキャンの賃貸不動産経営管理士速習テキスト&問題集

購入レビューから抜粋します。
>>>購入レビュー】ユーキャンの賃貸不動産経営管理士速習テキスト&問題集2021年版 

◆本書は1冊でテキスト・問題集・予想模試の3要素を兼ね揃えています。

ただし、過去問6年分が収録されているわけではありません。

収録問題は各レッスン末の○×確認テストが6〜12題と章末実力チェック問題(4肢択一の過去問)が1〜4問。問題集と呼ぶには問題数がぜんぜん足りません

別途、過去問題集が必須です。

◆繰り返しますが、本書のセールスポイントは35レッスン、1日1レッスンなら35日で一通り終えられることです。あらかじめ35日という目標を前面に出しているため、受験生にとってはスケジューリングしやすいかもしれません(実際は「この分量を1日でこなすのはちょっと無理があるのでは?」というレッスンがあるので、そう上手く運ばないと思います。このへんは受験生の心構え次第なので、過大な評価はしないほうが良いでしょう。

◆「35日」に目が行きがちですが、本書の最大のポイントはテキスト本文が練られていて読みやすいことにあります

不動産関連のテキストは前提知識がない方にはとっつきにくいことが多いです。公式テキストの内容を噛み砕きながら初学者のにも伝わりやすい文章で丁寧に編集されています。初学者が勉強に「入りやすい」テキストと言えます。

テキストの読みやすさには文章そのものの言葉遣いに加え、テキスト本文のデザイン(フォントの種類とサイズ)も寄与しています。大きめの読みやすいフォントを選択しているため、視認性は高いです。

ただし、文章での説明は冗長さにつながります。文章を読むのがあまり得意ではない受験生には不向きです。

◆本書には大きなマイナスポイントがあります。

それは出題頻度による重要度ランクがないこと

賃貸不動産経営管理士試験はまだ過去問の蓄積が少ないため資格スクール講師でも「今年のヤマ」を予測しにくいと思われます(実際、合格ライン予想もほとんど的中していません)。当たり前ですが出題頻度の高い分野を絶対に落とさないようにすることが何より大切です。

このために必要なのが出題頻度による重要度ランクです。

本書には試験対策に必須である出題頻度がありません。本文テキストの欄外に過去問の出題年・問番号・肢番号が付されていますので、これが多いか少ないかで出題頻度を受験生自身が判断しなければなりません。これは不親切です。

◆また、住生活基本本・住生活基本計画についての記載が令和3年3月19日閣議決定前の古いものとなっていました。これもマイナスです。必ず令和3年3月19日閣議決定後の情報を記載しているテキスト・問題集で学習してください。

◆索引がないのもテキストとしてはマイナスです。2019年度版以来ずっと索引がありません。来年度版での改善を望みます。

2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答

2021年版賃貸不動産経営管理士合格のトリセツ テキスト&一問一答表紙画像

2021年版賃貸不動産経営管理士合格のトリセツ テキスト&一問一答表紙画像

◆購入レビューから抜粋します(一部改変)。
>>>購入レビュー:2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答 

◆本書『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』は要点が簡潔にまとめられています。しかしながら、簡潔すぎます。このテキストでは細かい問題のみならず、絶対に落とせない問題さえも下手したら解けないかもしれません。

◆具体例をあげます。

今年は賃貸住宅管理業法から初めて出題されるため、予想模試の活用が必須です。そこで、TACの『2021年度版 本試験を当てる TAC直前予想模試 賃貸不動産経営管理士』に出題されている問題を解けるかどうかを検証しました。

◆賃貸住宅の定義に関する問題は、『2021年度版 本試験を当てる TAC直前予想模試 賃貸不動産経営管理士』第2回予想問題p.5に記載されている問4です。

【問4】賃貸住宅の定義に関する次の記述のうち、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律によれば、誤っているものはどれか。
1 賃貸物件であっても、事業の用に供されるオフィスは賃貸住宅に該当しない。
2 竣工後に賃貸借契約の締結が予定されている家屋であるが、まだ建築中の場合は、賃貸住宅に該当しない
3 住宅宿泊事業(住宅宿泊事業法第2条第3項に規定する住宅宿泊事業をいう。)の用に供されている家屋は、賃貸住宅に該当しない。
4 旅館業法第3条第1項の規定による許可に係る施設である住宅は、賃貸住宅に該当しない。

『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』で扱っている賃貸住宅の定義についての記載はp.116の13行ほどのみです。ここから正答を導けるのは、肢1、肢3です。肢4は「旅館業法第3条第1項の規定による許可に係る施設である住宅」の意味がわかる受験生しか正答できないかもしれません。

そして、肢2については『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』には記載が一切ありません。

本書でしか学習していない受験生が、本試験で肢2を出題されたらそれこそ勘に頼るしかないと思われます。

ちなみにこの問4はAランク問題(「やや易」・・・必ず得点しよう!絶対落としてはダメ)とされています。ただ単に問題に正解するだけではダメで、すべての肢について正しく正誤判定できなくてはいけません。

◆このように、内容によっては本書では解けない問題が本試験で出題される可能性があります。

もちろん、どのテキストでもあるうることではありますが、なにしろ『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』のテキスト部分は225ページしかありません。

これは『2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』の72.3%、『2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト』の47.3%にすぎません。文字通り「薄い」テキストなのです。

◆例えば住生活基本計画についての記載がありません。令和3年3月19日閣議決定のため今年度の出題はないと判断したのかもしれませんが、もし出題された場合はまったく対応できません。ご注意ください。

◆賃貸不動産経営管理士試験は、平成29年度に予告なく個数問題・組み合わせ問題を出題したり、合格率を大幅に引き下げたり(令和元年度、令和2年度)するなどの難易度アップを行っています。合格率も一定していません。過去問も少ない上、賃貸住宅管理業法の成立・施行によって平成27年度以降の過去問のうち40問強が不成立となっています。

『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』を用いた学習で合格する可能性もあるとは思います。

しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験は予告なく難易度を上げてきた歴史があります。

宅建のように詳細な蓄積と膨大な分析・研究がなされている資格試験の場合、合否を分けるのはいわゆるAB問題という大多数の受験生が正解できる問題です。受験生はAB問題を落とさないよう頻出事項を繰り返し徹底することが合格への近道です。

一方、賃貸不動産経営管理士試験はそうはいきません。宅建とは事情が異なるため、要点を絞りすぎたテキストでは本試験に対応できないかもしれないと管理人は危惧しています。

◆以上の理由により、賃貸不動産経営管理士試験の対策テキストとして、本書『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』はおすすめできません。

◆なお、本書の一問一答は合計270問。一方、すでに紹介した『2021年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問』は400問を収録しています。一問一答問題集が必要な方は『2021年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問』のほうが良いでしょう。

令和3(2021)年度版賃貸不動産経営管理士過去問題集(「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」要点解説付き)

令和3(2021)年度版賃貸不動産経営管理士過去問題集

令和3(2021)年度版賃貸不動産経営管理士過去問題集

◆『令和3(2021)年度版賃貸不動産経営管理士過去問題集(「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」要点解説付き)』のセールスポイントは、公式テキスト『令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務』と同じ出版社から発行されていることぐらいです。

◆本書は、「賃貸不動産経営管理士試験の試験問題が公表されるようになってから6年間の試験問題のうち、法改正などによって現在では検討の必要がなくなった問題を除いたすべての試験問題を登載し、それぞれの問題に解答を示し、解説を加えています」(はしがきp.1より、赤太字は管理人が付しました)。

しかしながら、他社の問題集は法改正によって不成立となった過去問について法改正による修正と施した上で記載しているものがあります。

◆令和3年度試験では賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律=賃貸住宅管理業法から初めて出題されます。

賃貸住宅管理業法について学ぶのは当然として、過去問のどこがどう変わるのかについてあらかじめ知っておくことはとても大切な試験対策となります。

受験生にとって大切な試験対策をないがしろにした問題集は論外です。おすすめできません。

◆なお、本書では住生活基本本・住生活基本計画についての過去問(令和元年度問1と令和2年度問46)も住生活基本計画が令和3年3月19日閣議決定されたため記載されていません。

でも、当記事でおすすめしている『2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト』(pp.439-441)、次点でおすすめしている『2021年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』(pp.126-127)、および後述するアガルートの賃貸不動産経営管理士講座の総合講義(下巻(改訂版)pp.171-172)には令和3年3月19日閣議決定後の住生活基本計画の目標と施策が記載されています。

ここから出題されるかどうかはわかりませんが、必ず目配りしておいたほうが良いでしょう。

※あまりおすすめしていない『2021年版ユーキャンの賃貸不動産経営管理士速習テキスト&問題集』では閣議決定前のものしか記載されていません(pp.22-23)。『2021年版賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』にはそもそも記載がありませんでした。これら2冊での学習の際は十分お気を付けください。

◆楽天・Amazonへのリンクを貼ってはおきますが、公式テキストとも一切連携していません。購入する必要はないでしょう。すでの購入済みの方は、正誤表を必ず参照しましょう(https://www.taisei-shuppan.co.jp/content/files/3444chintaikakomon210715.pdf)。

1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5年問題集 '21年版

1回で合格!賃貸不動産経営管理士過去5年問題集'21年版

1回で合格!賃貸不動産経営管理士過去5年問題集'21年版

購入レビューから抜粋します。
>>>1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5年問題集 '21年版購入レビュー 

◆『1回で合格!賃貸不動産経営管理士過去5年問題集'21年版』のセールスポイントは令和2年度〜平成28年度の5年分の過去問を出題順に解けることです。

◆しかしながら、法改正、とくに賃貸管理業法の成立・施行によって過去問そのままでは成立しない問題が多々あります。それにもかかわらず、本書では過去問そのままで出題しています。

◆さすがに解説では法改正に則ってはいるものの、他の問題集の中にはきっちり改題したものを掲載しているものがあります。受験生にとって不親切と言わざるをえません。

◆例年なら管理人もおすすめしている本書ですが、今年度版は見送った方がよさそうです。

直前予想模試(日建学院・TAC・LEC)購入レビュー

すでにテキスト・問題集での学習がひととおり終わっている受験生はすでに予想模試に取り組んでいることと思います。

当記事でも建築資料研究社/日建学院の直前予想模試について9月に紹介してあります。

紹介する予想模試はこの1冊でいいかなと思っていましたが、管理人のTwitterをフォローしてくださっている方の中には建築資料研究社/日建学院のみならずTAC、LECの予想模試も解いている方が複数いらっしゃいます。

そこで、管理人も実際にTAC、LECの直前予想模試を購入・レビューしましたので、このセクションで3社の直前予想模試についてまとめて紹介しておきます。

賃貸不動産経営管理士 直前予想問題集 2021年度

2021年度賃貸不動産経営管理士直前予想問題集表紙画像

2021年度賃貸不動産経営管理士直前予想問題集表紙画像

◆昨年度に引き続き、2021年度版の予想問題(予想模試)も基礎・標準・難解の3レベル各50問を収録しています。

基礎問題は個数問題・組み合わせ問題ゼロ、標準問題は組み合わせ問題1、難解問題は個数問題4・組み合わせ問題2となっています。基礎→標準→難解となるにつれ、個数問題・組み合わせ問題の数のみならず、論点の細かさもアップしています。

◆具体的な問題を多数あげるのは予想問題集のレビューとしては不適切なので、「賃貸住宅の定義」についてだけ紹介しておきます。

  • 基礎問題での賃貸住宅の定義に関する問題(問5)は、市販テキストを読まずとも一般常識だけで正解できる設問となっています。とても簡単です。
  • 標準問題では(問4)、一般常識だけでは解けない設問となっていますが、基礎知識があれば正解肢がわかります。
  • 難解問題(問4)では、基礎知識に加え、個別のケースで賃貸住宅に該当するかしないかについての知識がないと正解できない設問となっています。

本試験でどのレベルの問題が出題されるかのかは誰にもわかりませんが、丁寧に解説されているテキストで学習するようにしてください。

本書は『2021年度版賃貸不動産経営管理士基本テキスト』と連携しています。各肢問についてまで該当ページが記載されています(日建学院・TAC・LECの中で唯一テキストと連携しています)。

◆3レベルそれぞれの目標正答率が付されていますが、結果に一喜一憂せず弱点のあぶり出しに用いるのが良いと思います。

巻頭の重要数字攻略ドリルは試験直前のポイントチェックにとても有用です。

◆個別紹介記事は賃貸不動産経営管理士直前予想問題集(2021年度版)購入レビューをご参照ください。

◆訂正箇所が公表されています。かならず正誤表にてご確認ください>>>訂正)賃貸不動産経営管理士 直前予想問題集 2021年度版 - 建築資料研究社 BOOKS & MAGAZINES

2021年度版本試験をあてる TAC直前予想模試 賃貸不動産経営管理士

2021年度版本試験をあてるTAC直前予想模試賃貸不動産経営管理士

2021年度版本試験をあてるTAC直前予想模試賃貸不動産経営管理士

◆TACの直前予想模試も難易度によって3つのレベルを収録しています。

  1. 第1回問題:合格ライン37点
  2. 第2回問題:合格ライン35点
  3. 第3回問題:合格ライン33点

個々の問題は難易度によってA・B・Cランクに分けられています。Aランクは絶対に落としてはいけない問題、Bランクは合格者は解ける問題、Cランクはできなくても気にしない問題(p.2より)となっています。

◆各回におけるA・B・Cランクの配分からすれば、難易度の調整はCランク問題よりもBランク問題にあると思われました。第1回・第2回問題でのBランク問題出題数はそれぞれ16問、18問だったのが、第3回では27問と急増します。

一方、Cランク問題は第1回〜3回で3問・5問・7問です。

解答・解説にはBランク問題に「合否の分かれ目」を目立つマークがしてあります。Cランク問題にも目配りは必要です(例えば第3回問3消費者契約法など)ですが、A・Bランク問題を中心に「すべての肢について根拠を持って正誤判定できるように」しておくべきでしょう。

◆解答・解説は2色刷りです。重要語句がピンクがかった赤色で強調されているので視認しやすくなっています。

◆ただし、本書はTACの『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』・『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集』とは一切連携していません。連携を当てにして購入しないようご注意ください。

◆個別紹介記事は2021年度版本試験をあてる TAC直前予想模試 賃貸不動産経営管理士購入レビュー をご参照ください。

2021年版 出る順賃貸不動産経営管理士 当たる!直前予想模試(LEC)

2021年版出る順賃貸不動産経営管理士 当たる!直前予想模試

2021年版出る順賃貸不動産経営管理士 当たる!直前予想模試

◆収録問題数は日建学院・TACと同じく50問×3種類の150問です。

◆日建学院・TACの直前予想模試との大きな違いは、収録問題が各回によって難易度別にはなっていないことです。

本書は、「LECは賃貸不動産経営管理士試験と同じ時間・同じ問題数・同じレベルで、過去問ではない"今年出題が予想されるオリジナル模試3回分"を作成」(本書のはしがきより、赤字もそのまま引用)されています。

◆解答・解説に各問の重要度がA・B・Cの三段階で表示されています。また、予想正解率が掲載されているのは他社にない大きな特長です。

ただし、「本書の利用法」に「Cランクでも予想正解率の高い問題を重点的に復習するようにしてください」とある通り、受験生はA〜Cランク以外に予想正解率にも気を配らなくてはなりません。

受験生にとっては情報過多になりかねません。この点はいかがなものかと思いました。

◆本書の解答・解説は黒1色刷りです。TACのは二色刷りでしたので、読みにくさを指摘せざるを得ません。

◆本書はLECの賃貸不動産経営管理士試験テキストとは一切連携していません。ただし、WEB無料採点サービスおよび解説講義動画があることは他社との差別点になっています。

◆かならず正誤表をご確認ください。第1回問題問36の肢アに訂正箇所があります。

◆なお、本書はLECの『賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト&一問一答』・『賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ 過去問題集』とは一切連携していません。連携を当てにして購入しないようご注意ください。


◆個別紹介記事は2021年版 出る順賃貸不動産経営管理士 当たる!直前予想模試購入レビュー をご参照ください。

日建学院・TAC・LECの直前予想模試総評

◆ご覧の通り、テキストと連携しているのは日建学院の直前予想模試だけです。テキストとの連携を重視し、直前予想模試は1冊で十分という方は日建学院一択でしょう。

◆難易度レベル別の問題(日建学院・TAC)と難易度レベルなし(LEC)のどちらの編集方針が良いかについてはなんとも言えませんが、賃貸不動産経営管理士試験はそもそも過去問の蓄積が平成27年からの6回分しかありません。

しかも50問となったのが令和2年度、さらに言えば今年度は賃貸住宅管理業法から初めて出題されます。

できるだけ多くの問題を解いておきたい受験生は、3社の直前予想模試すべてに取りくんでも良いかもしれません。

注:ただし、きちんと復習できる方に限ります。直前予想模試はやりっぱなしにするのではなく、弱点の可視化と補強に活用しましょう。

賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ

◆賃貸不動産経営管理士は、国家資格化に伴って仕事上必要になる方や就職・転職のために必要とする方が今後大幅に増えると思われます。

しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験は「受験生の7割が不合格となる試験」になってしまいました。

本気で賃貸不動産経営管理士試験に合格したいのであれば、もはや「簡単に合格できる資格試験ではなくなった」ことをぜひ自覚してください。早め早めに勉強し始めることを強くおすすめします。

特に、次の3項目に当てはまる方は少しでも合格可能性を上げるため、合格実績の高い=合格率の高い資格スクール・通信講座の活用を積極的に検討するべきです。

なぜなら、良い教材を使って効率的に学習でき、しかも学習の進捗状況を管理しやすい上、わからないところを質問できるからです。

  • これまで資格試験を受験したことがない方やなかなか資格試験に合格できない方
  • 何から勉強したらいいのか考えあぐねている方
  • 本気で今年の合格を目指す方

◆おすすめできるのは次の3つをすべて満たしている講座です。

  1. 講座受講生の合格率をHPに記載している
  2. 講座に質問機能(質問回数無制限が望ましい)がある
  3. フルカラーのオリジナルテキストが料金に入っている

管理人が知る限りでは、これら3点を満たしているのはアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士講座だけです。

◆オリジナルテキストを作成するには、講座範囲を熟知し、どこが重要なのか、どこが試験で出題されやすいか、法改正点はどこか、と言った試験合格に必要な箇所の選別といった教材研究能力が不可欠です。

アガルートの賃貸不動産経営管理士講座担当は工藤美香講師です。テキストには設備関連の図ひとつにも工藤講師の細かい指示が入っています。

ちなみに令和2年度試験の問49は解答速報の正解肢が各社で2と3に別れました。資格スクール・講師の中には当初2にしていたのを3に変更したり、3を2に変更したりしていた所もありましたが、試験日当日から解答を2とし、その後一切変更しなかったのは工藤講師だけでした。


◆アガルートは合格実績も際立っています。令和2年度賃貸不動産経営管理士試験の講座受講生合格率はなんと92.3%。令和2年度試験の合格率29.8%の3倍強という実績です。

管理人は宅建受験のとき8万円ほどかけて教材を購入して勉強しましたが、プロの手による良く練られた教材を使うと、本当に効率良く学習できることを身を持って思い知りました。

少しでも合格可能性を上げたい方は検討してみて損はありません。

◆アガルート【賃貸不動産経営管理士】2022年合格目標総合カリキュラムには以下の講座が含まれています。 

  1. 総合講義:オリジナルのフルカラーテキスト付き動画講義
  2. 過去問解析講座
  3. 総まとめ講座
  4. 解説講義付き直前ヤマ当て模試全2回
  5. Facebookグループ内での質問制度(回数無制限かつ工藤講師が直接返信)

Facebookグループでの質問制度は、講師が直接質問に返信するだけではなく、他の受講生の質問についても閲覧できます。

ネットにいろんな情報が普及したとは言っても賃貸不動産経営管理士試験については宅建ほどではありませんので、自分であれこれ調べるのは大変です(まず条文にあたらなければならない上、調べたことが妥当かどうかもわかりません)賃貸不動産経営管理士試験対策の実績が豊富なプロ講師に質問して指導を受けるほうが得策だと思います。

アガルートの【賃貸不動産経営管理士】2022年合格目標総合カリキュラムは税込¥87,780です。高いと感じるかもしれませんが、令和4年度試験で合格できなければ次年度も勉強しなければなりません。お金を取り戻すことはできますが、時間を取り戻すことは誰にもできません

◆テキスト・問題集は2021年12月17日、2022年2月4日、2022年6月末の3回に分けて発送されます。

教材が届いたら、まずはテキストに対応している動画講義全部をできるだけ早く視聴して試験範囲を把握し、それから賃貸不動産経営管理士試験での最重要ポイントのひとつである賃貸借契約と賃貸住宅管理業法を、できるだけすみやかに学習してしまうことをおすすめします。Facebookグループにもすぐに入り、いつでも質問できるようにしておきましょう(Facebookグループではグループ内の他の方による質問と、その質問への工藤講師からの返信も閲覧できます)

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム

※アガルートの賃貸不動産経営管理士講座総合カリキュラムのテキスト・問題集の内容と動画講義数・動画講義時間数を知りたい方はの購入レビューを読んでみてください。
賃貸不動産経営管理士通信講座:アガルート購入レビュー2021年版

賃貸不動産経営管理士試験の勉強法・勉強時間

賃貸不動産経営管理士試験の独学勉強法・勉強時間についてはこちらの記事をご参照ください。→賃貸不動産経営管理士試験合格に向けた独学勉強方法について 

当ブログでは、公式テキストをメイン教材として、テキストおよび過去問7年分を3周以上学習するには200時間必要と見込んでいます。

ただし、これまで資格試験を受けたことがない方と宅建合格者では必要な勉強方法も勉強時間も違ってくるように、受験生それぞれで必要な時間はぜんぜん違います。人によっては200時間かけても受からないかもしれません。

まして、賃貸不動産経営管理士試験は年々難化しています。「○○時間あれば大丈夫」とか「宅建試験が終わってから勉強を始めても間に合う」とは言えない試験になっています。

特に、賃貸不動産経営管理士は国家資格となったこともあり、年々合格率を絞ってくる可能性は否定できません。

合格実績の高い教材を選び、早め早めに試験勉強を始めることを強くおすすめします。

がんばってください!

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