賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験、宅地建物取引士資格試験、FP3級・2級合格を目指す受験生を応援します。ダブルライセンス・トリプルライセンスを取りましょう!

賃貸不動産経営管理士とダブルライセンスで取りたい資格:宅建とFP技能士

※2019年7月31日更新 

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賃貸不動産経営管理士資格取得を目指す方ならきっと他の資格も取っておこうとお考えのことと思います。筆者も複数の資格、いわゆるダブルライセンスをもっています。この記事では賃貸不動産経営管理士と特に合性の良い資格を2つ紹介します。それは宅地建物取引士とファイナンシャル・プランニング技能士(FP)です。

賃貸不動産経営管理士と合性の良い資格

宅地建物取引士

賃貸不動産経営管理士と最も合性の良い、絶対にダブルライセンスを狙うべき資格第1位はなんといっても宅地建物取引士(宅建)です。

最大の理由は、賃貸不動産経営管理士の登録要件は宅地建物取引士(要宅建士証交付)または賃貸不動産経営管理士協議会が認める賃貸不動産関連業務に2年以上従事している/従事していた者となっているからです。宅建は賃貸不動産経営管理士の上位資格なのです。

次の理由は、試験出題範囲がかなり重複していることです。

賃貸不動産経営管理士試験で比重が大きい賃貸借契約や借地借家法分野、それに税関係(固定資産税・相続税等)や法令上の制限も宅建の勉強をしていれば基本的にOKでしょう。

また、賃貸不動産経営管理士の出題範囲になってる賃借人の募集や広告などの分野は宅建業法をそのまま勉強しなければなりません。

他にも、賃貸住宅管理業者登録制度は宅建と同じまたは軽微な違いしかないものが多々あります。宅建の勉強をしていれば一から覚える必要はありません。

 

望ましいスケジュールは、10月の宅建を受験し、そのすぐ後11月に賃貸不動産経営管理士試験に臨むことです。

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賃貸不動産経営管理士試験特有の出題範囲、例えば賃貸住宅管理業者登録制度や宅建より細かい知識を問われる設備等の準備は1ヶ月あれば十分可能です。

宅建の勉強をしっかりしている方なら宅建試験が終わる2019年10月20日から準備を始めても2019年11月17日の賃貸不動産経営管理士試験に十分合格できます。


一方、賃貸不動産経営管理士試験を先に受験し、後から宅建を受験する場合はちょっと苦労するかもしれません。と言うのは宅建のほうが試験の難易度が高いためです。

賃貸不動産経営管理士試験の合格率は、年々下がってはいるものの直近平成29年度で48.3%です。

 

それに対し、宅建の合格率は毎年15%ほどに調整されています。宅建には借地借家法以外の民法分野が出題されますが、これは賃貸不動産経営管理士試験の勉強ではどうしようもありません。また基本と言える宅建業法分野の問題も決して楽ではありません。

さらに追い打ちをかけてしまいますが、受験生が苦手とする個数問題・組み合わせ問題は宅建ではごく当たり前になっています。しかも、より厄介な個数問題のほうが多く出題されています(出題数は年によって変動します)

 

したがって、より難しい宅建合格を目指して勉強し、宅建を10月に、賃貸不動産経営管理士試験を11月に受けて両方に合格するのがベストと言えます。

実務経験のない方が賃貸不動産経営管理士になるには何が何でも宅建に合格しなければなりません。この意味でも、宅建は賃貸不動産経営管理士ともっとも合性の良い資格、もっとも狙いたいダブルライセンスなのです。

独学・初学者向け宅建テキストについては宅建おすすめテキスト・問題集・過去問題集 Check!をご参照ください。

ファイナンシャル・プランニング技能士

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士、以下FP)も賃貸不動産経営管理士と合性が良い資格です。

と言うのは、FP試験6分野のうち1つが不動産になっているからです。

出題されるのは宅建のごくごく基礎知識。賃貸不動産経営管理士試験で勉強する宅建業法や法令上の制限(特に建ぺい率や容積率)、税等の知識で十分カバーできます。

FP試験には学科と実技があります。両方合格でFP技能士になれます。どちらも6割得点できれば合格です。

FPには1級〜3級があります(AFP、CFPは割愛)。実務経験がなく、3級も受かっていない方は2級を受験できません(1級の受験資格も実務経験と2級合格)。このため、たいていは3級から受験します。

FP試験の6分野はこうなっています。
①ライフプラニングと資金計画(社会保険・年金等)
②リスク分野(生命保険・損害保険等)
③金融資産運用(投資等)
④タックスプランニング(税)
⑤不動産
⑥相続・事業継承

分野が幅広いので二の足を踏むかもしれませんが、FP3級(3級ファイナンシャル・プランニング技能検定)の合格率は学科試験62%、実技の個人資産相談業務67%・保険顧客資産相談業務56%と資格試験としては非常に高いです。

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FP3級は1ヶ月程度の勉強で合格できる方が多いと思われます(あまり短い勉強期間での合格体験談は鵜呑みにしないほうが賢明ですが)。

筆者は平成27年10月の宅建が2点足りず不合格・・・2017年の正月明けから勉強を始めて平成28年1月末にFP3級を受験し、合格しました。

その後、次の5月試験で2級FP学科試験に合格、それから宅建合格、不動産キャリアパーソン合格、翌平成29年の賃貸不動産経営管理士試験合格を経て平成30年1月試験で2級FP実技試験に合格しました。

FP2級の合格率は学科試験23%、実技試験の個人資産相談業務は35%。難易度はFP3級よりはるかに上です。

 

銀行員の名刺に2級FP技能士と書かれているのを見たことがありませんか?

3級FPを名刺に書くのは気後れしますが、2級FPは堂々と明記できます。2級FP技能士になると、お金にまつわる知識がぐっと増えます。合格を皮切りに研鑽を積めば、顧客の家族構成などライフプランニングの視点から資金計画やローンの相談に乗ることもできるなど、本来の賃貸不動産管理業務からより幅を広げた仕事も可能になります。

まとめ

この記事では、賃貸不動産経営管理士に合性の良い二つの資格について述べました。

賃貸不動産経営管理士が何よりも取得すべきなのは宅建です。できれば10月に宅建を受験し、翌11月に賃貸不動産経営管理士試験を受けるのが良いでしょう。

その次にとりたいのがFPです。賃貸不動産経営管理士試験を終えたら次の1月もしくは5月で3級FPに受かっておきましょう。FP3級は半分が○×、半分が三択(と言っても実質○×に近いです)という、とても攻略しやすい試験形式がとられています。このためか国家資格にもかかわらず合格率は60%と非常に受かりやすいのが特長です。

なお、不動産関連資格としてさらに狙いたいのは管理業務主任者とマンション管理士。特にマンションに関わる業務をしている方ならぜひ取得したいところです。

この2つの資格をお考えなら、先に管理業務主任者試験に合格し、マンション管理士試験に5問免除で臨むのが良いでしょう(マンション管理士試験に合格すれば管理業務主任者試験でも5問免除されますがマン管のほうが合格率が低いです)

これらの資格も魅力的かつ業務によって必須ですが、賃貸不動産経営管理士合格を目指す方にとって最も合性がよい資格、真っ先にダブルライセンスを狙うべき資格はなんといっても宅建です。

 

このブログでは賃貸不動産経営管理士とのダブルライセンスに役立つ宅建の情報も発信します。

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