賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

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賃貸不動産経営管理士試験合格に向けた独学勉強方法について

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賃貸不動産経営管理士試験の独学勉強法について書きました。11月の試験までまだ間があると思って勉強を始めてない方もいらっしゃると思います。そんな方たちの参考になれば幸いです。

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賃貸不動産経営管理士は独学で受かる

11月の賃貸不動産経営管理士試験に向けて、もう本格的に勉強を始めている方もいれば、8月もしくは9月頃から本気出すという方、10月に宅建を終えてから勉強する方もいらっしゃることと思います。

宅建に向けてきちんと勉強した方なら、賃貸不動産経営管理士試験は1ヶ月程度の勉強で十分合格すると思います。

一方、宅建はもちろん、不動産関係の資格は一切勉強したことがない方は、正直言って1ヶ月では厳しいかもしれません。

そこで、不動産関係の資格試験の勉強をしたことがない、すなわち不動産関連知識をほとんど持たない方が賃貸不動産経営管理士試験合格を目指す際の独学勉強法をブログ管理人の経験から記しました。

資格試験勉強法については、すでに効率的な資格勉強法とは?【賃貸不動産経営管理士試験】を書きましたが、今回のエントリーは賃貸不動産経営管理士試験にターゲットを絞りました。

賃貸不動産経営管理士試験は、まだ日が浅く、難易度も低いです。平成30年度レベルの問題なら独学で十分合格できます。

このエントリーが賃貸不動産経営管理士試験合格の一助になればうれしいです。

賃貸不動産経営管理士独学勉強法

今の自分のレベルを知るため、テキスト・問題集を一切開かず過去問に挑戦する

資格試験を受ける上で何より大切なのは、今の自分の実力を知ることです。

そのためには素の状態で自分が受ける試験の過去問を、実際の試験の制限時間で解いてみるのが最も効果的です。

なぜなら、参考書を一周した程度で過去問に取り組んでも問題がぜんぜん解けないことが往々にしてあるからです。

管理人が宅建に挑戦したときがそうでした。

不動産も民法もなにもかも下地がないまま急遽受験することになった宅建。マンガと参考書を一周して過去問を解いてみたら・・・ほとんど歯が立ちませんでした。

「とりあえず参考書を一周」しても、どんなレベルの問題に立ち向かわなければいけないのかを把握しておかないと、参考書に取り組む時間がまるっきり無駄になりかねません。そんな時間はほんとにもったいないです。

賃貸不動産経営管理士試験を受ける方で、今から勉強を始めるなら、まずは過去問、特に平成29年度試験の過去問を90分通して解くことを強くおすすめします。と言うのは、平成29年度試験では予告無しに個数問題・組み合わせ問題が初導入され、さらには問題文を読むだけでこれは明らかにおかしいとわかる設問がほとんど消えたからです(H27・28年度にはけっこう出題されていました)

過去問の入手は賃貸不動産経営管理士試験:平成27年度〜平成30年度過去問の入手先 に書きました。A4サイズで印刷し、本番さながらの状態で過去問を解いてみましょう。

過去問の解答・簡単な解説(特に公式テキストの掲載ページ)については、【過去問】平成29年度賃貸不動産経営管理士試験問1〜問40 から各問へリンクしてあります。

問1はこちら(賃貸不動産経営管理士試験過去問解説 平成29年度 問1(賃貸不動産等統計) )です。

過去問を解いたら必ず解答をじっくり読み、知っていることと知らない事、これから優先的に学習すべきことを区別する

過去問を解いてみた感想はいかがでしょう?

これなら簡単と思った方もいれば、これは腰を据えて勉強しないとまずいと思った方までさまざまだと思います。

特に後者の方は、解き終わった問題の解答・解説をじっくり丁寧に読みましょう。ここで必要な作業は、既知の知識がどこまであるのか、知らない事がどれくらい試験に出てきたのかを把握することです。

例えば、もしあなたがすでに賃貸借に精通しているなら平成29年過去問の問12〜問21は楽に答えられたでしょう。建物の設備に詳しいなら問28〜問31・問39・問40は特にどうということはなかったでしょう。
ということは、それらについて重点的に勉強する必要性は低いのです。

逆に、賃貸借契約関連の問題がさっぱりわからなかったなら、これから腰を据えて勉強しないと合格は厳しいかもしれません。賃貸借契約は賃貸不動産経営管理士試験で1/4を占める最重要分野だからです。

【過去問】平成29年度賃貸不動産経営管理士試験問1〜問40 には、各問の重要度(『賃貸不動産経営管理士 過去&予想問題集レビュー』より引用)も記載しています。重要度の高い問題は必須項目です。

資格試験全般に共通することですが、出題範囲全体をまんべんなく学習するよりも、その試験で重要な分野、多く出題される分野に学習時間をより割いたほうが効果的なのです。

もちろん、点を取りやすい分野にコストをかけるのもアリです。宅建なら点を取りやすい上に問題数も多い宅建業法を重点的に勉強するには必須です。ただ、賃貸不動産経営管理士試験に出題される賃貸借契約はまださほど難しくはありません。なので、賃貸不動産経営管理士試験における各分野の重要度は、①賃貸借契約>②賃貸住宅管理業者登録制度等>③ガイドライン>④建物の知識>⑤関連法規・倫理憲章等となるでしょうか(異論はあると思います)

これらの知識をどれだけ持っているかは受験生一人ひとり違います。自分のレベルに合わせて優先度を明確にした上で参考書・問題集に取り組んだ方が効率的です。

管理人が行った具体的な施策のひとつは、『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』(注:当時のテキスト名です)のAランク分野・Bランク分野を最優先で取り組んだことです(2019年版ならS・Aランク)

管理人には宅建で勉強して下地があったとはいえ、1年のブランクがありました。初めて過去問を解いたらなんと20点しかとれず、正直言って焦りました。なにしろ「基幹事務って何のこと?」という有様でしたから。

そこで、最初に『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』Aランク・Bランク分野を中心に周回し、該当する箇所について『賃貸不動産経営管理士試験対策問題集』(注・当時のテキスト名です)を繰り返し解きました(Cランク分野には時間をかけなかったため、設備関連の問題はいくつか落としましたが、Aランク・Bランク分野がきっちりできていたので致命傷にはなりませんでした)

『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』の2019年版は『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』に名称が変わりました。重要度ランクはS・A・B・Cになっています。Sランク・Aランクは徹底しておさえておきましょう。

『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』とリンクしているのは『賃貸不動産経営管理士過去問題集』です(2019年版からこの名称に。基本的にはこの2冊と公式テキストがあれば賃貸不動産経営管理士試験には十分対応できます。

 

なお、過去問は少なくとも2周し、間違った箇所を潰します。2周で足りなかったら3周・4周し、すべての選択肢について根拠をもった正誤判定(一問一答)ができるようにしておきましょう。常に一問一答を意識しておくことは、平成29年度試験から導入された個数問題・組み合わせ問題への対処に役立ちます。

予想問題集の得点に一喜一憂しない

平成30年から発売された参考書・問題集には付録に予想問題がついているものがあります。

これらの問題ももちろん取り組んでおくにこしたことはありません。

ただし、賃貸不動産経営管理士試験はまだ日が浅いために予想問題の的中精度はなんともいえません。

宅建の勉強をしたとき、私も市販の予想問題集を買いました。しかしながら、その中には「こんなの試験には出ないよね」というひどい問題まで含まれていたのを今でも覚えています。

ある宅建の講師は、市販予想問題を「クソ問」と呼び捨てていました。もちろん、予想問題の中には良いものもあるとは思います。でも、予想問題を解いてみて、その出来がいまいちだったとしても一喜一憂しないほうが良いです。それより、予想問題は自分の知識の穴を確かめるくらいに利用しておく程度にするのが吉だと思います。

【追記 2018.9.4】ここまで書いたあとで、『賃貸不動産経営管理士 試験対策直前予想問題集』が発売されました。早速購入し、レビューを書きました。


【追記 2019.8.3】『賃貸不動産経営管理士 試験対策直前予想問題集』は2019年版も発売されています。

賃貸不動産経営管理士試験はまだ日が浅いため過去問が少ないのがネックです。その点はこういった市販の予想問題で補うしかありません。『賃貸不動産経営管理士 試験対策直前予想問題集』には予想問題のみならず「重要数字攻略ドリル」が収録されていておすすめです。

とはいえ、予想問題の結果で一喜一憂する必要はなく、あくまで知識の穴埋め・弱点の見極めと補強に活用しましょう。

まとめ

以上をまとめます。

  1. テキスト・問題集を一切開かず、過去問に挑戦し、自分の知識レベルを把握する
  2. 過去問を解いたら必ず解答をじっくり読み、知っていることと知らない事、これから優先的に学習すべきことを区別する
  3. 全体をまんべんなく勉強するのではなく、重要項目から優先的に押さえていく
  4. 予想問題集で一喜一憂しないこと

 

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賃貸不動産経営管理士試験はまだまだとても合格しやすい不動産系資格です。とはいえ、2020年度からは国家資格化を見据えて50問120分の試験となり、難化は必至です。ぜひとも今年度試験で合格を勝ち取りましょう!

 

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