賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験、宅地建物取引士資格試験、FP3級・2級合格を目指す受験生を応援します。

賃貸不動産経営管理士試験合格に向けた独学勉強方法について

ワンランク上の資格を、2021年合格に向けて

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※2020年5月8日更新
令和2年度賃貸不動産経営管理士試験は2020年11月15日実施予定です。

試験までまだ時間があると思って勉強を始めてない方もいらっしゃると思います。しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験は従来の40問90分から50問120分に変更されます。どの分野で10問増えるのかまったくわかりません。

昨年度までは宅建試験に向けてきちんと勉強しているなら宅建試験終了後から勉強を始めても賃貸不動産経営管理士試験に間に合うと考えていました。

しかしながら、昨年度合格率が40%を切るなど、賃貸不動産経営管理士試験は明らかに難化傾向にあります。早めに勉強を始めたほうが良いでしょう。

注:「そもそも資格取得の勉強の仕方がよくわからない」という方で、仕事上どうしても賃貸不動産経営管理士資格が必要という方はオンライン講座を活用したほうが良いかもしれません。記事末の「オンライン講座の紹介」をご参照ください。

賃貸不動産経営管理士・独学合格に必要な勉強時間

11月の賃貸不動産経営管理士試験に向けて、とっくに本格的な勉強を始めている方もいれば、9月頃からやっと勉強する方、10月の宅建を終えてから勉強始める方もいらっしゃることと思います。

前書きにも書きましたが、宅建に向けてきちんと勉強した方なら賃貸不動産経営管理士試験は独学1ヶ月程度の勉強で十分合格できると思っていました。

その理由は、賃貸不動産経営管理士試験40問中10問をも占める賃貸借契約(特に借地借家法の借家分野)と関連法規の勉強時間がほとんどいらないからです(管理人は2016年度宅建試験に合格していたので2017年度賃貸不動産経営管理士試験の勉強は10月から始めました)

しかしながら、50問120分の試験となる令和2年度賃貸不動産経営管理士試験に対して、独学1ヶ月程度で合格できるかどうかはちょっとわからなくなってきました。

試験難易度レベルが平成29・30年度と同じ程度なら、宅建受験生が賃貸住宅管理業者登録制度・倫理憲章、ガイドライン、建物の知識の学習にかける時間は30〜50時間もあれば十分でした。

ですが、試験の難易度は確実に上がります。宅建受験生でも50時間で足りるかどうかは何とも言えない状況です。

ましてや、宅建はもちろん、不動産関係の資格を一切勉強したことがない方は、正直言って50時間の勉強では厳しいと考えた方が良いでしょう。

賃貸不動産経営管理士合格に必要な勉強時間はそれぞれぞれの方の知識のバックグラウンドによって違ってきます。

とはいえ、賃貸不動産経営管理士試験は「公式テキスト」が出版されています。出題範囲は原則として公式テキストに準拠しています(※公式テキストの統計データは古いので、ここはアップデートが必要かもしれません)

また、公式テキストに対応したテキストも5月下旬から続々出版されます。それらのテキスト・問題集をこなし、過去問は全ての選択肢について根拠を明確にしながら正誤判定できるように仕上げ、予想問題集を使って弱点をあぶりだして補強する、という地道な学習を積み重ねるのが合格への道だと思います。


去年、管理人は賃貸不動産経営管理士試験対策に必要な勉強時間は概ね100時間程度(1日2時間で50日、1日1時間で100日ほど)と述べていましたが、今年度からはさらに時間を増やすほうが良いかもしれません。

この記事では不動産関係の資格試験の勉強をしたことがない、すなわち不動産関連知識をほとんど持たない方が賃貸不動産経営管理士試験合格を目指す際の独学勉強法をブログ管理人の経験から記しました。

資格試験勉強法については、すでに効率的な資格勉強法とは?【賃貸不動産経営管理士試験】を書きましたが、今回は賃貸不動産経営管理士試験にターゲットを絞りました。

この記事が賃貸不動産経営管理士試験合格の一助になれば幸いです。

賃貸不動産経営管理士独学勉強法

今の自分のレベルを知るため、テキスト・問題集を一切開かず過去問に挑戦する

資格試験を受ける上で何より大切なのは、今の自分の実力を知ることです。

そのためには素の状態で自分が受ける試験の過去問を、実際の試験の制限時間で解いてみるのが最も効果的です。

なぜなら、参考書を一周した程度で過去問に取り組んでも問題がぜんぜん解けないことが往々にしてあるからです。

管理人が宅建に挑戦したときがそうでした。

不動産も民法もなにもかも下地がないまま急遽受験することになった宅建。マンガと参考書を一周して過去問を解いてみたら・・・ほとんど歯が立ちませんでした。

「とりあえず参考書を一周」しても、どんなレベルの問題に立ち向かわなければいけないのかを把握しておかないと、参考書に取り組む時間がまるっきり無駄になりかねません。そんな時間はほんとにもったいないです。

賃貸不動産経営管理士試験を受ける方で、今から勉強を始めるなら、まずは過去問、特に平成29年度試験の過去問を90分通して解くことを強くおすすめします。と言うのは、平成29年度試験では予告無しに個数問題・組み合わせ問題が初導入され、さらには問題文を読むだけでこれは明らかにおかしいとわかる設問がほとんど消えたからです(H27・28年度にはけっこう出題されていました)

過去問の入手は賃貸不動産経営管理士試験:平成27年度〜平成30年度過去問の入手先 に書きました。A4サイズで印刷し、本番さながらの状態で過去問を解いてみましょう。

過去問の解答・簡単な解説(特に公式テキストの掲載ページ)については、【過去問】平成29年度賃貸不動産経営管理士試験問1〜問40 から各問へリンクしてあります。

問1はこちら(賃貸不動産経営管理士試験過去問解説 平成29年度 問1(賃貸不動産等統計) )です。

過去問を解いたら必ず解答をじっくり読み、知っていることと知らない事、これから優先的に学習すべきことを区別する

過去問を解いてみた感想はいかがでしょう?

これなら簡単と思った方もいれば、これは腰を据えて勉強しないとまずいと思った方までさまざまだと思います。

特に後者の方は、解き終わった問題の解答・解説をじっくり丁寧に読みましょう。ここで必要な作業は、既知の知識がどこまであるのか、知らない事がどれくらい試験に出てきたのかを把握することです。

例えば、もしあなたがすでに賃貸借に精通しているなら平成29年過去問の問12〜問21は楽に答えられたでしょう。建物の設備に詳しいなら問28〜問31・問39・問40は特にどうということはなかったでしょう。

ということは、それらについて重点的に勉強する必要性は低いのです。

逆に、賃貸借契約関連の問題がさっぱりわからなかったなら、これから腰を据えて勉強しないと合格は厳しいかもしれません。賃貸借契約は賃貸不動産経営管理士試験で1/4を占める最重要分野だからです。

【過去問】平成29年度賃貸不動産経営管理士試験問1〜問40 には、各問の重要度(『賃貸不動産経営管理士 過去&予想問題集レビュー』より引用)も記載しています。重要度の高い問題は必須項目です。

資格試験全般に共通することですが、出題範囲全体をまんべんなく学習するよりも、その試験で重要な分野、多く出題される分野に学習時間をより割いたほうが効果的です。

もちろん、点を取りやすい分野にコストをかけるのもアリです。宅建なら点を取りやすい上に問題数も多い宅建業法を重点的に勉強するには必須です。ただ、賃貸不動産経営管理士試験に出題される賃貸借契約はまださほど難しくはありません。なので、賃貸不動産経営管理士試験における各分野の重要度は、①賃貸借契約>②賃貸住宅管理業者登録制度等>③ガイドライン>④建物の知識>⑤関連法規・倫理憲章等となるでしょうか(異論はあると思います)

これらの知識をどれだけ持っているかは受験生一人ひとり違います。自分のレベルを把握し、優先度を明確にした上で参考書・問題集に取り組んだ方が効率的です。

管理人が行った具体的な施策のひとつは、『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』(注:当時のテキスト名です)のAランク分野・Bランク分野を最優先で取り組んだことです(2019年版ならS・Aランク)

管理人には宅建で勉強して下地があったとはいえ、1年のブランクがありました。初めて過去問を解いたらなんと20点しかとれず、正直言って焦りました。なにしろ「基幹事務って何のこと?」という有様でしたから。

そこで、最初に『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』Aランク・Bランク分野を中心に周回し、該当する箇所について『賃貸不動産経営管理士試験対策問題集』(注・当時のテキスト名です)を繰り返し解きました(Cランク分野には時間をかけなかったため、設備関連の問題はいくつか落としましたが、Aランク・Bランク分野がきっちりできていたので致命傷にはなりませんでした)

『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』の2019年版は『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』に名称が変わりました。重要度ランクはS・A・B・Cになっています。Sランク・Aランクは徹底しておさえておきましょう。

『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』とリンクしているのは『賃貸不動産経営管理士過去問題集』です(2019年版からこの名称に)。基本的にはこの2冊と公式テキストがあれば賃貸不動産経営管理士試験には十分対応できます。

なお、過去問は少なくとも3周し、間違った箇所を潰します。3周で足りなかったら4周・5周し、すべての選択肢について根拠を明確にしながら正誤判定(一問一答)できるよう仕上げておくことを強く強くおすすめします。

常に一問一答を意識して問題を解くことは、平成29年度試験から導入された個数問題・組み合わせ問題への対処に役立ちます。

予想問題集の得点に一喜一憂しない

平成30年以降に発売されたテキスト・問題集には付録に予想問題がついているものがあります。

これらの問題ももちろん取り組んでおくにこしたことはありません。

ただし、賃貸不動産経営管理士試験はまだ日が浅いために予想問題の的中精度はなんともいえません。

予想問題を解いてみて、その出来がいまいちだったとしても得点自体に一喜一憂してはいけません。むしろ出来ない・わからない箇所が本試験前に見つかったことは良いことなのです。

予想問題はあくまで知識の穴埋め・弱点の見極めと補強に活用しましょう。

まとめ

以上をまとめます。

  1. テキスト・問題集を一切開かず、過去問に挑戦し、自分の知識レベルを把握する
  2. 過去問を解いたら必ず解答・解説をじっくり読み、知っていることと知らない事、これから優先的に学習すべきことを区別する
  3. 全体をまんべんなく勉強するのではなく、重要項目から優先的に押さえていく
  4. 予想問題の得点で一喜一憂しない。予想問題は知識の穴埋め・弱点の見極めと補強に活用する

 

 

令和2年度(2020)賃貸不動産経営管理士試験の申し込みは2020年8月中旬から始まります賃貸不動産経営管理士試験の申し込み手続きは簡単ですので、日程がきたら早めに済ませましょう。

◆当ブログでは、本試験日(2020年11月15日)の夕方から賃貸不動産経営管理士試験解答速報および合格点・合格ライン予想情報をお届けします。自己採点にお役立てください。

賃貸不動産経営管理士試験のおすすめテキスト・問題集・直前予想問題集(2020年版)

2020年版賃貸不動産経営管理士試験用テキスト・問題集は、すでに出版されている公式テキスト改訂4版以外は2020年4月以降の出版です。

新しいものが出版され次第、以下の内容を修正・追記します。

【2019年度試験版のおすすめテキスト・問題集】

2019年度試験版のおすすめテキスト・問題集についてはこちらをご参照ください。2020年版を入手次第、記事内容を更新していきます。

テキストやオンライン講座等にあまりお金をかけたくない気持ちはよくわかります(管理人もそうです)。でも、成果を得たいなら対価を惜しまないほうが得策だと思います。

何より大切な資源は時間なのですから。

『賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2020年版)』:5月29日発売予定です。本書は賃貸不動産経営管理士試験用テキストの草分け。平成29年度試験対策テキストは建築資料研究社(すなわち日建学院)しかテキストを出版してませんでした。※管理人はこのテキストのおかげで合格できました。

『賃貸不動産経営管理士過去問題集(2020年度版)』:発売中です。基本テキストとリンクしています。セットで学習しましょう。

賃貸不動産経営管理士試験のほとんどは公式テキストから出題されます。

ちなみに平成29年度試験は公式テキストの範囲内から98.1%が出題されていました。 

しかも公式テキストの文言をちょっと変えただけの問題が多数でした。

今年もそうなることが予想されます。公式テキストには目を通しておいたほうが良いでしょう。

『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂4版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』

『賃貸不動産経営管理士直前予想問題集(2019年度版)』:2018年・2019年に出版された予想問題集です。付録の重要数字攻略ドリルは試験直前の基本事項チェックにもってこいです。

ドリルとありますが一問一答です。2019年に出版されました。

『イラスト図解でわかる!賃貸不動産経営管理士合格ドリル(2019年度版)』

◆紙のテキストよりPC・タブレット・スマホでの学習のほうが向いている受験生にはオンライン講座のほうが良いかもしれません。

また、学習の進捗状況を自分で管理するのが苦手な方や、そもそも賃貸不動産経営管理士試験の勉強をどこから手を付けたらよいのか考えあぐねている方もオンライン講座のほうがとっつきやすいかもしれません。

ここでは3社について紹介しておきます。ちなみに上記3冊を揃えるだけで1万円弱かかりますので、紹介するオンライン講座のうち2社の価格は決して高すぎることはありません。

スタディングの賃貸不動産経営管理士講座 は短期合格セミナー・基本講座(ビデオ・音声による18講座約8時間30分)・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問集が利用できるコース(¥11,800、税別)と、さらに実践力アップ講座(ビデオ・音声約2時間)・実践力アップ問題集も利用できるコース(¥13,800、税別)があります。

なお、合格コースは5月31日まで¥1,000オフのキャンペーン中です。

スタディングの問題集は、問題を解答する毎に成績を記録。間違えた問題だけをまとめる機能もあるので、学習の進捗状況が管理しやすいです。

スタディングは無料で機能を試せます。無料で試してから自分に合う教材かどうか吟味すると良いでしょう。

令和元年度に受講していて残念ながら不合格だった方に再受講割引として【2020年度更新版】賃貸不動産経営管理士 合格コース があります。

◆スタケンの賃貸不動産経営管理士WEB講座は¥13,800(税別)
PCでもスマホでも。WEB受講型宅建講座『スタケン』(宅建講座案内ページへのリンクですが、一番上の「賃管講座はこちら>」をクリックすると賃貸不動産経営管理士WEB講座につながります)。

問題集の機能はスタディングと同様ですが、スタケンには模試と質問機能があるのが特長。

スタケンにはオリジナル模試3回分と質問サポートが料金に含まれています付いていますが、スタディングにはどちらもありません。模試と質問機能を重視するならスタケンのほうが良いでしょう。

◆3社目はアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験講座です。
アガルートアカデミー 賃貸不動産経営管理士試験講座

賃貸不動産経営管理士試験講座総合カリキュラムは以下となっています。

  1. 総合講義:オリジナルのフルカラーテキスト付き動画講義(講座単体価格は税別¥39,800)
  2. 過去問解析講座(講座単体価格は税別¥29,800)
  3. 解説講義付き直前ヤマ当て模試(模試単体価格は税別¥10,800)
  4. Facebookグループ内での質問制度

アガルートアカデミー 賃貸不動産経営管理士試験講座の総合カリキュラムは2020年8月31日までの¥30,000オフキャンペーン適用価格で¥49,800(税別)。キャンペーン適用でのこの価格は、正直言ってスタディング・スタケンより高いです。

とはいえ、アガルートの令和元年度試験合格率は83.3%と試験合格率36.8%を大きく上回っています。

また、合格時には「支払金額全額返金」および「合格祝い金2万円」の特典があるのは大きいです(※特典を受けるには条件がありますので必ずHPでご確認ください)。

なお、アガルートでは各種割引制度が用意されています。

①アガルートの賃貸不動産経営管理士総合講義・総合カリキュラムを受講したことがある方、②宅建・行政書士・管理業務主任者・マンション管理士各試験の合格者、③賃貸不動産経営管理士試験を受験したことがある方、④他の予備校・通信講座・スクール等の有料講座で学習していた方は、キャンペーン価格からさらに割り引くとのことです。

詳細はアガルートアカデミー 賃貸不動産経営管理士試験講座 各種割引制度でご確認ください。

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