【2023年6月4日更新】
令和5年度宅建試験まであと133日(19週)です!!
令和5年度(2023)宅建試験日・申し込み日程および当ブログ管理人自身の受験経験も含めた「合格への近道」について紹介します。令和5年度宅建試験受験生の皆様の参考になれば幸いです。
当サイト管理人が初めて宅建試験を受験したとき、教材は「何でもいいだろう」と思って市販テキストを適当に選んでしまい・・・
結果は、2点足りず不合格。ものすごく悔しかったです。もっと良い教材を真剣に選んでおけば良かったととても後悔しました。
令和5年度宅建試験受験生には、無料で使える教材に加え、合格実績が高い教材を選んで1日も早く宅建学習を始めることを強くおすすめします!
- 今すぐ無料で使える宅建教材
- 令和5年度宅建試験日と申込日程について
- 宅建試験は年何回?
- 令和5年度宅建試験に本気で合格したい方へ(合格への近道)
- 2023年10月15日宅建試験日までの日程メモ
- 宅建試験合格発表および合格後の手続き
- 令和6年度宅建試験日は令和6年10月20日です
- 宅建過去問・模試について
今すぐ無料で使える宅建教材
◆宅建試験まで5ヶ月を切っています。1日も早く勉強を始めましょう!
今すぐにでも宅建学習を始められる教材としておすすめできるのがAudible版『パーフェクト宅建士聞くだけ 』です。
◆『パーフェクト宅建士聞くだけ 』はAmazonのAudible(オーディブル)というオーディオブックサービス。再生するとテキスト本文を読み上げてくれます。
読み上げ、というとスマホ・タブレットでの読み上げ機能をイメージするかもしれませんが、『パーフェクト宅建士聞くだけ』はプロがナレーションを担当しているので、合成音声とは比べものにならないほど聞きやすいです。
※2023年版のエラーが修正されてようやく再発売されました!
再生時間は12時間29分。
1.2倍速でもしっかり聞き取れますので10時間24分に短縮できます。朝・昼・晩各30分ずつ7日間聞けば終えられます!
◆宅建では民法・宅建業法・建築基準法・税などから出題されます。
これらに初めて触れる方は用語になじみがないため、いきなりテキストを読んでも挫折しかねません。
宅建通信講座アガルート講師の林先生はこうツイートしています。
「法令上の制限」と「税その他」は、まずは用語から。用語がわからないと何が何だかわからない。“慣れる”からで全然OKなので、あまり肩肘張らずに1つずつ。#宅建
— 林裕太 (@yuuta0120) May 14, 2023
用語になじみのないままテキストで学習するより、一度でも用語を耳にしてからテキストを開いたほうがスムーズに学習に入れます!
注:Audible版の定価は『2023年版パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)』は定価¥12,500。購入せず、Audibleに入会して聞く方がお得です。
◆AmazonのAudibleに初めて登録する方は『パーフェクト宅建士聞くだけ 』のみならず、Audible会員プラン聴き放題対象コンテンツを30日間無料で利用できます。
『パーフェクト宅建士聞くだけ (2023年版・全3巻)』をクリックすると、Audibleに登録したことが無い方は「無料体験を試す」というオレンジのボタンが表示されます。
(画像はAudibleのHPより)
※すでにaudibleを利用したことがある方は「無料体験を試す」ボタンが表示されません。
※※Amazonは30日間返品可です!誤って「¥12,500」をチェックして購入した場合は返品してください!!
管理人の知る限り、実質無料かつこれほど手軽に宅建試験全範囲を1周できる製品版教材はこれだけです。耳からのインプットは記憶の定着にとても役立ちます!
『パーフェクト宅建士聞くだけ』を足がかりにして、スムーズに宅建学習に入りましょう!
注:『パーフェクト宅建士聞くだけ』だけで宅建試験に挑むことはできません。必ず宅建テキスト・問題集と併用してください。
※『パーフェクト宅建士聞くだけ』を入手したら、かならずこの記事に戻ってぜひ続きをお読み下さい!
令和5年度宅建試験日と申込日程について
試験日 | 令和5年10月15日(日)13:00〜15:00 |
---|---|
試験時間 | 120分(途中退出不可) |
試験案内 配布期間 |
令和5年7月1日〜7月31日(予定) |
受験申込 | 郵送およびインターネット |
受験申込 受付期間 |
・インターネット:令和5年7月1日9:30〜7月18日21:59(予定) ・郵送:令和5年7月1日〜7月31日当日消印受付有効(予定) |
合格発表 | 令和5年11月21日(火) |
[1]試験案内配布期間等の日程は例年通りなら表の通りになると思われますが、令和5年7月1日および7月15日が土曜日のため、変動があるかもしれません。令和5年6月の不動産適正取引推進機構HP(一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 宅建試験のスケジュール)による日程公後にアップデートします。
官報公告はインターネットで読めます。インターネット官報はこちらです。→インターネット版官報
宅建試験は年何回?
◆宅建試験は年に1回だけ受験できる試験です。令和5年度の宅建試験は2023年10月15日に全国47都道府県で実施されます。
◆宅建試験は毎年約20万人が受験します。でも合格するのは3万5千人ほど。16万5千人が不合格になる厳しい試験です。
しかも平成30年度試験合格点が37点、さらに令和2年度10月試験合格点が38点と過去最高をマークしてから宅建試験の様相は大きく変わりました。
際立つのは資格スクール・通信講座利用生が40点以上の高得点をマークするようになったことです。40点以上を取る受験生が増えれば増えるほど合格点は上がっていきます。宅建試験は巷で言われるほど簡単に受かる資格試験ではなくなっているのです。
ちなみに市販テキスト独学受験者の合格率はわずか8%ほど。市販テキスト独学受験生の9割以上が不合格になると言われています。
一方、資格スクール・通信講座受講生の宅建試験合格率は30〜50%と段違いの高さです(中にはもっと高い講座もあります。後述します)。
合格可能性を少しでも高めたいのであれば、資格スクール・通信講座を利用しても良いと思います。
管理人が初めて宅建試験を受験したときは、書店で平積みになっていた宅建テキストをいくつかぱらぱらめくって、適当にマンガとテキストを1冊ずつ買いました。
そのテキストは語呂合わせを多用していて、中にはとても覚えきれない語呂合わせもありました。管理人には合わなかったです。結果は2点足りず不合格。ものすごく悔しかったです。良い教材を真剣に選んでおけば良かったとものすごく後悔しました。
このような自分の失敗経験から「令和5年度宅建試験に本気で合格したい方」には、合格率実績の高い教材を利用して早め早めに勉強を始めることを強く強くおすすめする次第です。市販テキスト独学とは学習効率が段違いです。
次のセクションは令和5年度宅建試験に本気で合格したい方へのメッセージです。
令和5年度宅建試験に本気で合格したい方へ(合格への近道)
◆令和5年度宅建試験に本気で合格したい方へ管理人が伝えたいことは次の2点です。
- 1日でも早く宅建の勉強を始める
- 合格可能性を少しでも上げるため、合格実績の高い宅建教材を利用する
①宅建試験の合格に必要な学習時間は概ね300〜400時間と言われてます(昨今の難化傾向から「最低」でも400時間と考えた方が良いかもしれません)。
300時間は1日3時間、400時間なら1日4時間勉強できれば100日でクリアできますが、仕事をしながら、学校の勉強をしながら、家事・育児・介護をしながら100日間毎日3時間もしくは4時間も勉強し続けるのはかなり大変です。
人によっては短期集中のほうが良い結果を出せるかもしれませんが、管理人の宅建受験1年目は残り日数が少なくなればなるほど焦ってしまって勉強したことが定着しにくくなりました。焦りは禁物と身にしみました。
早いうちから学習を始めれば始めるほど1日あたりの勉強時間は少なくて済みます。
余裕を持って日々の学習に取り組めるのは大きなメリットですし、計画的に学習する習慣を身につけることは一生の財産になります。
1日でも早く令和5年度試験合格に向けて勉強を始めましょう!
②管理人は、「年に1回しか実施されない上、合格率が20%を切る資格試験」=宅建試験に合格するためには資格スクールや通信講座、とくに費用の面から受講しやすい通信講座を利用して合格可能性を少しでも高めるほうが良いと考えています(宅建通学講座は一般的に10万円以上かかる上、開講時期が遅いですが、後述する通信講座はどれも8万円以内ですでに開講しているものもあります)。
◆通信講座の利用を強くすすめるには理由があります。市販テキストには合格に直結する情報がのっていない場合が多いからです。
実際にユーキャンの通信講座と市販テキストを比べてみたところ、通信講座には「ここはほぼ出題されないから深入りしないこと」と指示されていることが、市販テキストには書かれていませんでした。
会社も商売ですから、安い市販テキストには合格に直結する重要な情報を書かないんですね。
◆通信講座の受講にはそれなりにお金がかかります。
でも、プロの手による良い教材を使えば、独学であれこれ調べながら学習するより何倍も効率良く学習できます。
令和5年度宅建合格の可能性を高めたいのであれば対価を惜しまないのが献策です。
※管理人自身、宅建試験1回目はなるべくお金をかけずに合格しようと思って市販テキストと500円アプリしか使いませんでした。
でも合格点にわずか2点足りず不合格・・・とても悔しかったです。
翌年も市販テキストで挑む、という選択肢はありましたが、安価な市販テキストでの独学合格にこだわって2回も3回も宅建試験を受けるのは時間の大きな損失と考え、合格可能性を高めるためにDVD教材を購入しました。何年も宅建ばっかり勉強するなんてほんと嫌ですから!
いつでもどこでも教材を視聴できるようにとポータブルDVD再生機も購入し、さらに有料ライブ講義にも参加しました。教材だけで8万円ほど、全部で10万円ちょっとかかりましたがきっちり合格できました。対価を惜しまなかった選択は正しかったと心から思っています。
資格手当が支給される会社にお勤めの方ならかかった費用はすぐ取り戻せますし、なにより時間はお金より大切だからです。
宅建に1回で受かっておけば次の年は他の資格をとったり上位資格に挑戦してキャリアアップに時間を使えます。管理人は宅建合格後に不動産キャリアパーソン、賃貸不動産経営管理士、FP2級を取得しました。今は上位資格取得を目指しています。
令和5年度宅建試験に合格する可能性を少しでも上げたい受験生は、市販テキストでの独学にこだわらず、資格スクールや通信講座教材の利用を検討してみてください。
◆そうは言っても、どの資格スクール・通信講座を選べば良いのか迷うと思います。
管理人がお伝えできることは、通信講座の中でもより合格率実績の高い教材を選ぶべき、ということだけです。
◆そこで、信頼性がより高い情報を得るため厚労省がネットで公表している教育訓練給付制度[検索システム]で
- 300名以上が利用かつ宅建試験を受験し、
- 宅建試験合格率が50%以上
の宅建講座を調べてみました。
これらの条件に該当したのはフォーサイトとユーキャンだけでした。
◆合格率データです。
- フォーサイト:合格率82.2%(通信・宅地建物取引士バリューセット2、令和3年度受験者437名中359名合格)
- フォーサイト:合格率81.6%(通信・宅地建物取引士バリューセット3、令和3年度受験者474名中387名合格)
- ユーキャン:合格率59.9%(通信・宅地建物取引士 短期合格講座、令和3年度受験者554名中332名合格)
- ユーキャン:合格率52.4%(通信・宅地建物取引士合格指導講座、令和3年度受験者1,772名中928名合格)
合格実績はフォーサイト宅建講座とユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座がベスト4を独占していました。(注:教育訓練給付制度検索システムには令和4年度データはまだ記載されていません)
◆管理人はフォーサイトとユーキャンの宅建教材について、実際に講座セットを購入しました(どちらも自腹で購入・・・)。
ユーキャンの2023年度宅地建物取引士合格指導講座は2023年3月24日で終売となっており、現在は「2023年度宅建士 短期合格講座」が発売中です。合格率はこちらのほうが高いです。
ユーキャンの短期合格講座の令和2年度試験合格率は51.4%・合格者数71名だったのが、令和3年度試験では合格率59.9%・合格者数332名に跳ね上がっています!
<フォーサイト>
特長その1:フォーサイトの問題集には「捨」マークが付いています。
捨て肢とは難しいため正答できる受験生が少なく、合否に関わらない肢問のことです。捨て肢の中にはどの市販テキストにも解説が載っていないものがあります。そんな問題にこだわるのは時間の無駄なのですが、初めて宅建を勉強する方は過去問は全部解いてわかっておかないと気が済まないんですね。管理人自身もそうだったのですが、初学者は捨て肢(すてあし)にこだわりがちです。でも捨て肢は深入り厳禁なのです。
特長その2:さらに、問題集の問題には難易度ランク付けもされています。
ご存じないかもしれませんが、宅建試験は「合格者正答率60%以上の問題」を確実に取れれば合格できるよう作問されています。
合格者正答率60%以上の問題フォーサイト問題集の「難易度ランクA・B問題」に相当します。A・B問題について、「捨て肢以外の肢問」を「根拠を明確にしながら正誤判定できる」ように仕上げれば合格にぐっと近づきます。
特長その3:解答・解説にはテキストの該当ページも掲載されています。
管理人がチェックした通信講座で「①捨て肢、②難易度ランク、③問題集とテキストの連携」の三拍子が揃ったテキスト・問題集はフォーサイトだけです。
他にもスマホ・タブレット・PCで講義を視聴できるなど今どきの機能は当然備えています。さらに昨年度講座からは宅建通信講座としては初のライブ講義も始めるなど企業努力も怠っていません。このような姿勢は好感が持てます。当然ですが市販テキスト・問題集よりはるかに効率良く学習できるよう練られています。
◎フォーサイト宅地建物取引士 スピード合格講座 2023年試験対策は3種類あります。
価格が高い順から紹介します(クレジットカードでの分割支払いも可)。
- バリューセット3(2023年試験対策)2023年試験対策(基礎+過去問+直前対策+eラーニングManaBun+科目別答練+過去問一問一答演習【eラーニング内】+無料メール質問20回)通常セット+DVDオプション→税込¥78,800
※DVDが付属しない通常セット→税込¥69,800 - バリューセット2(2023年試験対策)2023年試験対策(基礎+過去問+直前対策講座+eラーニングManaBun+無料メール質問15回)→税込¥64,800
- バリューセット1(2023年試験対策)
2023年試験対策(基礎+過去問講座+eラーニングManaBun+無料メール質問10回)→税込¥59,800
※フォーサイト宅建講座は資料請求するとバリューセット1〜3すべて各¥10,000オフとなります!→フォーサイト宅建講座バリューセット資料請求
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2021年度版でのバリューセット3(DVDなし)とバリューセット2との価格差は¥25,000もありましたが、2022年度版から価格差が¥5,000に縮まりました。一問一答アプリ機能も付属しますし、2023年度版教育訓練給付制度も利用できるようになりましたのでバリューセット3がおすすめです!
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バリューセット3には一問一答アプリ機能も付属します。
管理人も知識維持のためこのアプリを使ってますが、この一問一答アプリは無料アプリと違って広告が表示されません。広告表示がないこと、40秒タイマー方式になっていることから集中しやすく、とても使いやすいです!宅建【業務に対する規制 業務全体を通じての規制】の習熟度が最大になりました!
— 管理人@宅建テキスト・賃貸不動産経営管理士テキスト・賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ公式 (@kanrishiouen) November 4, 2022
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- どの講座でも動画講義の音声・見た目を選択できる「バーチャル講師機能」が備わっています。
- どの講座にも模擬試験1回分が付属しています。
<ユーキャン>
◆ユーキャンのテキストは何より「わかりやすい」のが最大の特徴です。文章・説明がとても読みやすく編集されているので内容を理解しやすいです(2021年度版からフルカラーになりました)。
ちなみにユーキャンは市販宅建テキストも出版しています。管理人は「ユーキャン通信講座の宅建テキスト」と「ユーキャンの市販宅建テキスト(『ユーキャンの宅建士 きほんの教科書』)」を比較してみました。
すると、通信講座テキストには宅建試験を攻略する上でとても重要で有益な情報がしっかり書かれていたのに対し、市販テキストにはそれらがカットされていることがわかりました。通信講座のテキストと市販テキストをきっちり分けて編集し、はっきり差別化しているんですね。
◆もちろん問題分析もしっかりしています。受験する上で最重要情報のひとつが「深入りすべきではないところの指示」です。
この指示がないままに学習するとさして重要でもない項目(国土法の事前届出や宅建士の罰則など)を丸暗記しかねませんが、ユーキャンのテキストではこの点もきちんと書かれていました(市販テキスト『ユーキャンの宅建士速習レッスン』はこの配慮が欠けているのでおすすめできません)。
◆ユーキャンもeラーニング機能を備えています。テキストのチェックポイントが動画講義に対応し、WEB確認テストもあります。
動画はひとつ5分程度となっているため、隙間時間でも区切りよい勉強がしやすいよう配慮されています。
苦手な問題はWEBテスト結果から洗い出してくれるので効率良く弱点が補強できます。
勉強の進捗状況の管理は専用の課題管理機能で行えます。eラーニング機能としては過不足ないと言えるでしょう。
◆ユーキャン問題集の大きな特長は捨て肢を掲載していないことです。フォーサイトは問題の出題を本番と同じ4肢択一で提示しています。それに対し、ユーキャンは4肢をばらして一問一答にし、しかも捨て肢を文字通り捨てています。
初めから捨て肢を掲載しないことによって、捨て肢を学習しないで済むように問題集を組み立てているのです。
フォーサイトを4肢択一型問題集とすれば、ユーキャンは一問一答型問題集と言えます。
ユーキャン、フォーサイトのどちらにも特長があります。本試験で捨て肢が出ても動揺しにくいのはフォーサイトです。問題集で捨て肢について目にする機会があるからです。一方、捨て肢を捨てて重要な肢に絞り込んであるユーキャンはフォーサイト以上に効率良く学習できます。ただし、取り組む問題数はどうしても少なくなります。
◆質問回数についてはユーキャンのほうがフォーサイトより圧倒的に優れています。
ユーキャンは質問回数を1日3回までとしていますが、あくまで1日での制限にすぎないので実質無制限で質問できます。一方、フォーサイトは講座によって受講期間内の無料メール回数が全部で10〜20回となっています。
わからないことについて、より気軽に質問しやすいのはユーキャンです。
ユーキャンの宅建講座はもちろん教育訓練給付制度対象です。最大で費用の20%が支給されます。
>>>ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座
自分が教育訓練給付制度の対象になっているかどうかは、ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座の「費用について」のページで簡易診断してみると良いでしょう。
注:繰り返します。ユーキャン宅建短期合格講座の教育訓練給付制度利用者の合格実績は、令和3年度合格率59.9%(554名中332名合格)でした。合格率こそフォーサイトに比べれば見劣りしますが、「受講期間3ヶ月」での合格実績としてはとても評価できます。また、令和2年度実績が合格率51.4%(138名中71名合格)だったのに対し、合格率・受験者数・合格者数全てが上回っていることも評価できます。
なお、ユーキャンの宅建士短期合格講座の受付は、例年7月末に終了となります。早めに申し込んでください。
◆繰り返しますが、ユーキャン宅建士講座の最大のセールスポイントはテキスト自体のわかりやすさです。
ユーキャンのテキスト(「基礎テキスト」)・問題集(「実戦テキスト」)は各3冊。過去問は「重要度の高い肢のみ、過不足なく厳選」されています(ユーキャン宅建講座HPより)。
どちらもA5サイズなのでフォーサイトのテキスト・問題集(B5版)より小さいです。
冊子テキスト中心に文章を読んで学習したい方、テキスト・問題集を持ち歩いて書き込みながら勉強したい方、そして「より気軽に質問したい」方はユーキャンのほうが良いでしょう。
ユーキャン宅建最短合格講座へのリンク>>>ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座
2023年10月15日宅建試験日までの日程メモ
令和5年度宅建試験の日程です。ここでは当ブログ管理人自身の経験も含めたメモを紹介します。
2023年5月〜
◆宅建試験は合格するのに必要な勉強時間は300〜400時間と言われています。
もちろん人によって必要な勉強時間は違います。200時間で十分な人もいれば500時間でも足りない人がいます。
何時間必要なのかは、結局のところ勉強を始めてみないとわかりません。だからこそ初めて宅建を受験する方(初学者)はとにもかくにも1日でも早く勉強を始めないと、「宅建って簡単な資格試験って聞いてたのに、こんなはずじゃなかった」とあとから後悔することになります。
「もっと早くから勉強しておけば・・・(管理人が受験1年目で不合格になったときの実感です)」と思わないよう、合格率実績の高い教材を使って早め早めに勉強を始めることを強くおすすめします。
お伝えしたとおり、管理人は書店平積みの宅建テキストから根拠なく選んだものを使った結果、不合格でした。教材は合格実績の高いものを、対価を惜しむこと無く選ぶことを学びました。
2023年6月〜8月
◆2023年6月2日:官報公告(予定)
◆2023年7月1日〜7月18日:インターネット受験申込期間(予定)
- 昨年度からインターネットによる受験申込がスマホ(iPhone、アンドロイド)からできるようになりました!(パソコンは相変わらずWindows OSのみですが、IEのサポート終了に伴いEdgeおよびChromeからの申込みとなります)。
- インターネット申込には顔写真ファイルが必要です(.jpgのみ、令和5年4月1日以降に撮影したもの、正面向きの上半身で無背景など制約があります)。
- 7月1日になったらインターネット申し込みのページにて必ず確認してから申し込みましょう:一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | インターネット申込み
◆2023年7月1日〜7月31日:郵送受験申込期間
- 7月1日から「宅地建物取引士資格試験受験案内申込書」の配布が始まります。
- 配布場所は不動産適正取引推進機構HPに掲載されます。大きな書店でも配布されます。
- 画像は令和4年度宅建試験案内の封筒です。封筒の色は毎年変わります。
宅建試験案内封筒画像(令和4年度・東京都用) - 郵送申込には顔写真(縦4.5cm、横3.5cm)が必要です。
- 申込書は都道府県によって異なります。必ず「受験申込時に住んでいる都道府県」の申込書を入手しましょう。
宅建試験案内画像(令和4年度・東京都用) - 郵送申込みは受付最終日消印有効です。令和4年度は7月30日が土曜日のため、郵送受付締め切りが7月31日ではなく7月29日になりました。令和5年度は7月31日が月曜なので、7月31日までの受付と思われます。
- 郵送申込:一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 郵送申込み
◆2023年8月末:宅建試験試験会場通知発送
- 令和4年度の宅建試験試験会場通知は2022年8月25日までに発送されました。令和5年度も同じ時期までに発送されると思われます。到着したら指定を受けた試験会場を確認します。※画像は管理人が受験したときのものです。当時は受付票となっていました。
宅建試験受付票画像 - 試験会場通知は必ず保管しておきます。
- 試験会場の下見および電話での問い合わせは厳禁です。
- 8月30日までに届かない場合は自分が申し込んだ都道府県協力機関に問い合わせましょう。
2023年9月末
◆2023年9月末:受験票(圧着式はがき)発送
- 受験票は試験当日に必ず試験会場へ持参します。注:受験票の色は年によって変わります。画像は管理人が受験した平成28年度の受験票です。
宅建試験受験票画像 宅建試験受験票画像(試験地・受験番号等記載) - 受験票は試験が終わっても合格発表まで必ず保管します。
2023年10月14日(土):試験日前日
◆2023年10月14日(土):試験日前日までに済ませておくこと
- 試験会場へのアクセス、交通機関の時刻・経路をあらかじめ調べておきます。ちなみにWEBブラウザのGoogle検索窓(Google)に「○○から○○(例:吉祥寺から日本経済大学)」と入力すると経路と所要時間について、車・電車・タクシー・徒歩等の検索結果が表示されます。表示された地図の直下の「すぐに出発」をクリックすると日付・出発時刻or到着時刻を指定できます。1ヶ月前から検索可です。
- 試験会場には受験生控え室がありません。カフェやファストフード店など軽食をとれて座って勉強できる場所も調べておきましょう。
- 試験会場へ持って行く物を準備しておきます。
- 受験票、筆記用具、腕時計は必須(置き時計、スマートウォッチは不可)です。管理人は資格試験用にソーラー電波式腕時計をひとつ購入しました。※ふだん使っていないソーラー式腕時計は事前に充電しておきましょう。
- 試験で使用できるのはBかHBの黒鉛筆もしくはシャープペンシルのみです。
- 管理人はマークしやすい2.0mm芯のシャープペンシルを愛用しています(芯は「三菱鉛筆ユニホルダー B 6本入を使用」)。注:フォーサイト宅建講座には付録でマークシート用シャープペン(横幅が2mmm)がついてきます
。
- 鉛筆、シャープペン、消しゴムはそれぞれ最低2つ以上用意します。替え芯ケースを机上に置かなくてすむよう、シャープペンはあらかじめ新しい芯を入れておき、鉛筆は削っておきましょう。
- 新型コロナウイルス感染症が終息しているとは限りません。換気対策として、可能な限り試験室の窓・ドアを開ける場合があります。防寒用にカーディガンやフリースなどを1枚多めに持っていき、膝にかけるなどして調節できるにしましょう。
- 「土足厳禁・スリッパ持参」会場の場合はスリッパ等上履きを持参します。
- 新型コロナウイルス感染症が収束していない場合、マスク着用は必須です。
- 試験当日に使う教材は絞り込んでおきましょう。あれもこれも持って行きたくなる気持ちはよくわかりますが、むしろ散漫になってしまいます。統計・税・建築基準法など数字の暗記項目が良いかと思います。なお、お守り代わりに苦楽を共にしたテキスト・問題集を持って行くのはありだと思います。大きな声では言えませんが、管理人は統計・5問免除のDVD教材+ポータブルDVD機を持って行き、イヤホンで視聴して雑音をシャットアウトしてました。
- 宅建試験では耳栓使用は可です。こちらの記事をご参照ください。>>>宅建本試験会場における耳栓使用について
2023年10月15日(日):試験日当日・試験会場(本試験直前)・本試験中の注意点
◆2023年10月15日(日):試験日当日の朝
- 交通機関に不測の事態があっても対応できるよう早めに出発しましょう。
- 持ち物を再チェックし、絶対に忘れ物をしないよう注意しましょう。
- 試験会場へ車で行き、周囲に駐車することは厳禁です。
- 車による送迎も厳禁です。
◆2023年10月15日(日):試験会場:本試験直前(11:30〜13:00)
- 試験会場近辺で業者がパンフレット等を配布していることがあります。なんとなく受け取ったしまったときは、余計な情報に惑わされないよう開封しないでおきましょう。
- 試験室への入室は11:30〜12:30です(※試験室は飲食禁止)。12:30までに自席に着席します。
- 試験室の自分の席に座ったら受験票、筆記用具、腕時計を準備します。
- 周囲の受験生がものすごく気になりますが、12:40まで最終チェックに集中しましょう。
- トイレも12:40までに済ませておきます(試験中に行きたくなったときは挙手して試験官に伝えましょう!)。
- 12:40から試験の注意事項の説明が始まります。これ以降は試験室から退出できなくなります。指示に従ってテキスト等、試験中に使えないものを鞄にしまいます。
- 携帯電話・タブレット・スマートフォン・スマートウォッチ等の無線通信機器類は、あらかじめアラームを解除した上で電源を切り、配布される封筒に封入します。
- 解答用紙への受験番号・氏名等の記入も指示に従います。間違えないよう、3回チェックしましょう。
- 解答用紙と試験問題が配付され、受験番号・氏名等の記入を終えたら試験開始まで残り数分です。一番緊張する時間です(管理人は胃が痛くなりました)。でも、できることはまだあります。解答用紙のマークシート記入位置を確かめ、筆記用具を使いやすいところに置き、腕時計を見やすい場所にセットし、暗記項目を心の中でつぶやくなどして集中を切らさないようにしましょう。
◆2023年10月15日(日):試験会場:本試験中(13:00〜15:00)
- 宅建試験の試験問題のサイズはA4です(画像は平成28年度の試験問題)。
宅建試験問題(画像は平成28年度) - 時間が来たらすぐに問題に取りかかりましょう。試験問題の乱丁・落丁は調べなくても良いです。
- 宅建業法や5問免除問題など、あらかじめ順序を決めておいた分野から解き始めましょう。※とはいえ、管理人は偉そうなことは言えません。宅建業法から解き始めたのですが、思いのほか時間がかかって権利関係で時間が足りなくなり、とても焦りました。もし時間が足りなくなったら、ぱっと見て時間がかかりそうな問題は後回しにして、解けそうな問題から解いていっても良いでしょう。
- 試験中、他の受験生の動向が気にならないと言ったら嘘になります。管理人が受験したときは斜め前の受験生が自信ありげにうなずきながら次々解答していったので、とても気が散りました。攻略法は周囲を見ないようにすることしかありません。できる限り自分の問題用紙と解答用紙に集中し、全力を尽くしましょう。
- 宅建業法等を解いてから権利関係に挑む前は、頭を切り換えるため10秒だけ目をつぶって深呼吸しましょう。
- 早く解き終わっても試験時間中の退出は禁止です。
- 解答とマークにずれがないか、解答漏れがないか、自己採点用の記録を問題用紙に残しているかなどを確認し、2時間をめいっぱい有効に使いましょう。
- 注1:もし遅刻してしまったら、試験室に向かう前に試験会場の「相談係」に申し出ます。なお13:30を過ぎた遅刻者は試験室に入室できません。
- 注2:登録講習者の試験時間は13:10〜15:00となります。
◆2023年10月15日(日):試験日当日の15:00〜
- 試験終了となります。自分が出したゴミは感染予防の観点から各自で持ち帰り、自宅で処分します。
- 自己採点しましょう。
- 当ブログでは宅建合格点2023(令和5年度試験)予想と合格ライン・解答速報にて宅建本試験日15時以降、解答速報と合格点・合格ライン予想について、リアルタイムにていち早くお知らせします。試験当日はぜひご参照ください。
宅建試験合格発表および合格後の手続き
◆2023年11月21日(火):宅建試験合格発表。
- 合格発表は令和5年11月21日(火)9:30から不動産適性取引推進機構HPで行われます(予定)。また、各都道府県で会場を設けて9:00から発表するところもあります。管理人は東京都で受験したので、東京都庁第二本庁舎1階の合格発表会場まで行きました。
- 合格者には合格証書および資格登録手続き等の書類が送付されます。
宅建試験合格証書画像 宅建士登録の手続き案内画像
宅建士登録に必要な書類を揃えるのはさほど時間はかかりません。ただし「登記されていないことの証明書」の交付は法務局での手続きが必要となります。こちらの記事を参考にしてください。>>>宅建試験合格後の登録申請手続き:登記されていないことの証明書の交付(東京法務局)について - 賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ
◆2024年1月初旬から:登録実務講習の受講
- 登録実務講習は2024年1月初旬から始まります。宅建士証交付が必要な方は登録実務講習の受講、受講終了後に資格登録の申請をした後に宅建士証の交付となります。
※2024年1月の登録実務講習申し込みは例年なら12月初旬には締め切られますが、例年より合格発表が早くなったため、登録実務講習の締め切りも早くなるかもしれません。2024年1月に受講したい方は注意しましょう。 - 国土交通省HPの登録実務講習実施期間一覧です→建設産業・不動産業:登録実務講習実施機関一覧 - 国土交通省
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「宅地建物取引士登録申請等の事務の手引」、資格登録申請前
宅建士資格登録申請等事務の手引画像(申請前) 資格登録申請後(受付票が貼付されます)
宅建士資格登録申請等事務の手引画像(申請後)
令和6年度宅建試験日は令和6年10月20日です
進学・卒業・就職や家族の予定との兼ね合いで令和6年度宅建試験合格を目指す方もいることと思います。
まだ情報としては早いですが、令和6年度宅建試験の試験日をお知らせしておきます。
<令和6年度宅建試験について>
- 官報公告:令和6年6月7日(予定)
- 試験日:令和6年10月20日(日)13:00-15:00(予定)
令和6年度宅建試験まではかなり時間があります。資格試験そのものを受けたことがない方は、スケジュールが許すならFP3級やビジネス実務法務検定3級といった合格しやすい資格試験に受かって成功体験を積み重ねておくこと、目標に向けて毎日勉強する習慣をつけておくことを強くおすすめします。
また、宅建試験よりも難しい資格試験、例えば行政書士試験を先に取っておくというのも献策でしょう。令和4年度もしくは令和5年度行政書士試験の試験日・配点等については当ブログの「カテゴリー」内の「行政書士 試験日」をご参照ください。
宅建過去問・模試について
◆宅建試験は最新法改正点が問われやすいという顕著な傾向があります。宅建士として最新法改正を把握しておくことは当然だからです。
また、令和2年度10月試験の合格点が史上最高の38点となったように近年は合格点が上昇する難化傾向にあります。
宅建業法は満点を狙うのは当然として、権利関係をおろそかにしていると足をすくわれるケースがあります。
過去問対策が重要なことは言うまでもありませんが、法改正を反映した過去問を必ず入手することが必須です。と言うのは、不動産適正取引推進機構で公開している過去問には最新法改正が反映されていないからです。
法改正対応が必要な問題番号については宅建過去問10年分の入手先および要法改正問題番号情報に記載しておきました。中には法改正によって問題が成立しないものもあります。
公開されている過去問を模試がわりにそのまま解いただけでは間違った知識が定着しかねません。
かならず法改正対応の教材で勉強してください。
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