賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

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詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)

『賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)』(○×問はマルペケもんと読みます)の詳細レビューです。賃貸不動産経営管理士試験に独学で挑む初学者受験生のテキスト・過去問題集選びの参考になれば幸いです。

2020年度賃貸不動産経営管理士試験合格を目指し、がんばりましょう。

2020年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問 表紙画像(無断転載禁止)

2020年度版賃貸不動産経営管理士要点と○×問 表紙画像(無断転載禁止)

『賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)』 基本データ

『賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)』基本データです。 

テキスト基本データ

書名 賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)
価格
¥1,980(税込)
Kindke版の価格
分冊の有無
ページ数
229頁
発行所
株式会社建築資料研究社
発行日
2020年9月5日
二色刷り
付録
赤シート
ネットサービス
編著
賃貸不動産経営管理士資格研究会


◆昨年度版は『イラスト図解でわかる!賃貸不動産経営管理士合格ドリル』というタイトルでしたが、今年度版は『賃貸不動産経営管理士要点と○×問』に変更されました。

◆本書は「要点整理+一問一答集」です。総ページ数は229ページとコンパクトです。

◆本書は巻末に5ページの索引が付いています。「要点整理+一問一答集」ではありますが、項目によっては『2020年度版みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』より詳しく記載されているところもあります。とはいえ、これ1冊で賃貸不動産経営管理士試験に挑むのではなく、『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』のサブとして用いると良いかもしれません。

『賃貸不動産経営管理士基本テキスト 令和2年度版』

『賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)』 詳細レビュー

では『賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)』の詳細レビューにうつります。

◆賃貸不動産経営管理士試験は4肢択一形式で出題されます。中には「適切なものはいくつあるか」という個数問題や「適切なものの組み合わせはどれか」という組み合わせ問題が含まれます。

それら個数問題・組み合わせ問題への対処法は「一問一答の正誤判定をふだんからきちんと行うこと」が王道です(【賃貸不動産経営管理士試験】個数問題・組み合わせ問題の攻略法)。

一問一答集はその練習に、そして曖昧な知識の炙り出しに役立ちます。

◆本書には326問の一問一答が収録されています。賃貸不動産経営管理士試験は第1分野〜第9分野の中から出題されます。各分野はさらに2〜9の項目に分けられています。

項目は全部で40あります。各項目について「要点」を読んでから一問一答で基本的な知識を問う形式となっています。

したがって、本書は「一問一答集」というより「習熟度確認テスト付きサブテキスト」と言ったほうが適切でしょう。

表紙に「一発合格への短期集中型テキスト」「いそがしくて時間がない方にオススメ!」とありますが、テキスト部分はあくまで「要点」が記載されているにすぎません。これ1冊だけで受験することはまったくオススメできません。

他にメインテキスト使いながら、本書のテキスト部分を「要点整理」に、一問一答を「要点確認」に用いるほうが良いと思います。

◆一問一答はそれらに対して3〜12問が出題されています。

各分野の出題数は次の通りです。

  • 第1分野(賃貸管理の意義・役割をめぐる社会状況):3項目計23問
  • 第2分野(賃貸不動産経営管理士のあり方):2項目計20問
  • 第3分野(賃貸住宅管理業者登録制度):5項目計47問
  • 第4分野(管理業務の受託):2項目計14問
  • 第5分野(借主の募集):2項目計14問
  • 第6分野(賃貸借契約):9項目計59問
  • 第7分野(管理実務):6項目計59問
  • 第8分野(建物・設備の知識):6項目計50問 
  • 第9分野(賃貸業への支援業務):5項目計40問

一問一答は全部で326問です。どれも基本的事項の確認となっています。各項目の内容から出題されているので、出題ページから数ページもどればテキスト部分を確認できます。

◆繰り返しますが、本書の一問一答はどれも基本的事項の確認レベルの問題ばかりです。326問すべてについて「根拠を持って」正解できなければ賃貸不動産経営管理士試験に合格するのは難しいかもしれません。

一方、『賃貸不動産経営管理士要点と○×問(2020年度版)』さえやっていれば合格できるほど賃貸不動産経営管理士試験は甘くはないです。

メインテキストと過去問集で学習した上で本書を使い、曖昧な知識を炙り出して弱点を補強しましょう。

◆なお、本書記載の「要点」は他社テキストより詳しい箇所もあります。

例えば家賃債務保証業者の集金についての基幹事務への妥当性(本書では「該当性」、p.46)については『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』のような簡素な説明ではなく、図を用いて2ページにわたって記載されています(『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』よりは説明が少ないです)。

賃貸不動産経営管理士試験の過去問から逆算したような簡素な内容のテキストを使っているのであれば、本書はけっこう役立つでしょう。

◆なお、前年度版は『賃貸不動産経営管理士基本テキスト』と連携していたのですが、今年度版は連携していません。残念ではありますが、宅建のテキストから独立した分、『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』等のサブテキストとして使いやすくなってはいるでしょう。

◆本書の一問一答の問題はごくごく基本的なものばかりです。メインテキストとして用いるのはおすすめできませんが、要点整理と復習および知識の再確認用サブテキストとしていつも持ち歩き、隙間時間を有効に使って学習しましょう。

長所・短所

  • 要点がコンパクトにまとまっている
  • 他にメインテキスト使いながら、サブテキストとして本書のテキスト部分を「要点整理」に、一問一答を「要点確認」に用いるのに適している
  • 本書だけで賃貸不動産経営管理士試験を受験するのはオススメしない

 

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おすすめの理由はこちらの記事をご参照ください。

 

『賃貸不動産経営管理士基本テキスト 令和2年度版』

 

『賃貸不動産経営管理士 過去問題集 令和2年度版』

 

『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂4版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』


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