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宅建試験日(2021)・申し込みスケジュール・概要・自身の受験経験による合格へのアドバイス

2020年9月30日更新

2021年度宅建試験は、例年通りなら2021年6月4日付官報にて公告されます。

この記事では2021年宅建試験日・申し込み日程・宅建試験の概要および当ブログ管理人自身の宅建受験の経験による受験生への合格アドバイスについてお知らせします。

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2021年度宅建試験日・申し込み日程等の概要

2021宅地建物取引士資格試験・試験日・申し込み日程・概要
試験日 2021年10月17日13:00〜15:00(予定)
受験申込
受付期間
・インターネット:2021年7月1日9:30〜7月15日21:59(予定)
・郵送:2021年7月1日〜7月31日当日消印受付有効(予定)
合格発表 2021年12月1日(予定)
試験案内
配布期間
2021年7月1日〜7月31日(予定)
受験手数料 7,000円(受験手数料は消費税及び地方消費税非課税)
受験申込 インターネット(Windows OSの一部ブラウザのみ)※および郵送(予定)
出題数・
形式・
出題事項

・50問(マークシート方式)
・4肢択一(個数・組み合わせ問題あり)

・宅建業法、民法、都市計画法等、税など(宅地建物取引業法施行規則第8条)

試験時間 120分(途中退出不可)
免除問題 あり(登録講習の受講により5問免除)
受験資格 なし(ただし登録要件あり)
登録要件 宅地建物取引業法第18条参照
試験実施団体 一般財団法人不動産適正取引推進機構※※
試験会場 全国47都道府県

◆2021年度宅建試験日・申し込み日程・概要は例年通りなら上記のようになります。

※宅建試験のインターネット申込に必要なのは顔写真ファイル(mpg形式のみ)とWindows OSのパソコンです。顔写真ファイルは2021年4月1日以降に撮影したもので、正面向き上半身で無背景のもの、帽子・目を閉じている・色の濃い眼鏡・マスク着用等は不可。Mac、その他のOSのパソコン、スマホ、タブレットからの申込はできません(MacでもBoot CampやParalles等でWindows 10を走らせれば可)。Windows OSでも使えるバージョンが限られます。ブラウザも限られていて、申し込みできるのはIEとEdgeのみです。7月1日になったら不動産適正取引推進機構で確認しましょう。

※※宅建試験の実施団体は不動産適正取引推進機構です。新型コロナウイルス感染症が2021年秋に終息しているとは限りません。2021年6月中旬になったら必ず同機構HPを確認してください。
https://www.retio.or.jp/exam/


◆宅建試験は市販テキスト・問題集で3ヶ月勉強すれば誰でも合格できるような甘いものではありません。

本気で宅建に合格したい・合格可能性を少しでも高めたいなら良い教材を選び、早いうちから宅建学習することをを強くおすすめします。良い教材の候補の筆頭は、厚労省サイトで公表されている教育訓練給付制度対象講座のうち、通信講座で合格率が最も高いフォーサイトの宅建講座です。後述します。

ここから先は2021年度宅建試験を本気で受ける方へのメッセージです。

2021年宅建試験に合格に向けて(管理人自身の受験経験による合格へのアドバイス)

宅建試験は1年に1回しか受けられない資格試験です。

宅建試験の合格率はわずか15〜17%。合格点は毎年変わり、合格点に1点でも足りないなければ落とされてしまいます。

宅建試験は毎年約20万人が受験します。

でも合格できるのはたった3万5,000人ほどだけです。厳しい試験です。

◆2021年度宅建試験に合格するにはどうすれば良いでしょうか?

「この教材を使えば誰でも受かる!」などという都合の良いものはありません。

でも合格可能性を高めることは誰にでもできます。

◆一般に、試験合格と「勉強時間・勉強の質」には次の関係があります。

試験合格=勉強時間×勉強の質

宅建試験はの具体的目標は本試験で50点中38点を取ることです。そうすればまず間違いなく合格できます。※市販テキストでは35点を目標としていますが、H30年度試験の合格点が37点だったため35点では安心できないのです。

そのためにすべきことは次の2点に尽きます。

  1. 早めに宅建の勉強を始めること
  2. 良い教材を使って勉強の質を上げること

早めに宅建の勉強を始める

◆宅建合格に必要な勉強時間は概ね300時間と言われています。

もちろん人によって必要な勉強時間は違います。知識量や資格試験の経験などが合格に大きく左右するからです。

100時間で合格する方もいれば500時間かかる方もいるでしょう。

ここでは300時間を例に取りあげます。

◆300時間は毎日2時間勉強できえば5ヶ月、毎日3時間勉強できれば3ヶ月ちょっとでクリアできます。

とはいえ、働きながら、学校に通いながら、そして家事と両立させながら2時間もしくは3時間の勉強を毎日3ヶ月〜5ヶ月間間続けるのはかなり大変です。

仕事が忙しかったり体調が思わしくない日は2時間どころかまったく勉強できないかもしれません。急な用事が入ることもあります。よほど時間管理が上手な方以外にはおすすめできません(管理人は時間管理がものすごく下手くそです・・・)

◆では1日1時間の勉強ならどうでしょう?それなら続けられそうですよね。

今日は2020年9月30日です。2021年宅建試験日まであと382日(54週+4日)もあります。

今日から宅建の勉強を始めれば1日1時間の勉強を積み重ねるだけで300時間を超えます。本試験までの残り日数という大きなアドバンテージを利用できるのです。
※「時間を味方に付ける」と言うと投資の宣伝文句みたいになりますが、少しずつ繰り返し学習して理解し、記憶に定着させるには時間が必要です。


朝昼晩のどこかで1時間ずつ勉強してもいいですし、朝昼晩20分ずつの勉強でもいいです。毎日3時間の勉強とどちらが達成しやすいか一目瞭然です。

早くから宅建の勉強を始めれば1日の勉強の目標=ゴールは小さくてすみます。

ゴールは小さいほうが達成しやすいです。達成しやすいゴールのほうが積み重ねやすいです

日々の小さなゴールを積み重ねることが宅建合格への一番の近道なのです。

本気で2021年宅建試験に合格したいなら、宅建の勉強をできるだけ早く始め、少しずつでも毎日宅建を勉強する習慣を身に付けましょう

良い教材を使って宅建勉強の質を上げる

次は教材についてです。良い教材を使って勉強の質を上げることはものすごくものすごく大切です。

◆宅建の勉強には大きく分けて次の2つの方法があります。

  • 市販テキストによる勉強
  • 通信講座、資格スクール(予備校)による通学講座

すでにお伝えしたとおり、宅建の合格率は15~17%です。

一方、通信講座・資格スクール等を利用した受験生の合格率はその2~4倍と言われています。

◆教育訓練給付制度対象宅建講座(※宅建受験者実績100名以上のみ)の合格率を厚労省の検索システムを使って調べたところ、最新データ平成30年度の合格率は、通学講座では1位が69.9%(九州不動産学院:183名中128名合格)、2位が57.1%(総合資格学院:170名中97名合格)でした。3位・4位は日建学院、合格率は48.7%、44.1%です。

同じく平成30年度通信講座では1位が59.4%(フォーサイト宅建講座バリューセット2:1295名中769名合格)、2位が58.9%(フォーサイト宅建講座バリューセット1:523名中308名合格)でした。3位・4位はユーキャン、合格率は53%、51.1%です。

ちなみにフォーサイトでは令和元年度の教育訓練給付制度対象講座の合格率も公開していて、宅建講座バリューセット2の合格率は64.9%(2,338名中1,519名合格)、バリューセット1は63.2%(541名中342名合格)でした。フォーサイトのバリューセット1・2の合格者だけで令和元年度宅建試験合格者全体の実に4.97%を占めることになります(1,861/37,481)。かなりの合格実績と言ってよいでしょう。

なぜ通信講座・資格スクール受講生の合格率がそんなに高いのでしょう?

理由は明確です。通信講座・資格スクールを利用した受験生は、市販教材より優れた教材を使っているからです。

プロの手によって作られた教材は良く練られています。

「ユーキャン」を聞いたことがない方はいないと思います。ユーキャンは宅建通信講座を開講しています。また市販宅建テキストも出版しています。

管理人は「ユーキャン通信講座の宅建テキスト」と「ユーキャンの市販宅建テキスト」を比較してみました。

すると、通信講座テキストには宅建試験を攻略する上でとても重要で有益な情報がしっかり書かれていたのに対し、市販テキストにはそれらがカットされていることがわかりました。通信講座のテキストと市販テキストをきっちり分けて編集し、はっきり差別化しているんですね。

また、次の節で紹介するようにプロの手による良い教材には無駄が少ないです。後述するフォーサイトの問題集には深入りしてはいけない肢問についても記載されています。

市販教材で独学で勉強する受験生はそんなこと知るよしもありません。管理人も受験1年目はまったく知りませんでした。

市販教材の独学による宅建受験生の合格率はわずか8%ほどと推測されていることも知りませんでした(宅建講師から聞いた話です)。そもそも市販教材独学での合格率がそんなに低いことを知っていたら市販教材での独学という方法を選ばなかったかもしれません。

※宅建初学者、とりわけ勉強を始めた時期が遅い方はそもそも情報収集が足りないまま受験しがちです。早くから勉強を始め、ツイッターなどSNSアカウントを開設するといろんな情報を入手しやすくなります。

ブログ管理人の宅建受験の経験

◆管理人の宅建受験1年目は、書店で適当に選んだ市販テキストと500円の宅建アプリによる独学で2点足りず不合格でした。

なるべくお金をかけずに合格しようと目論んだ結果でした(しかも7月になってから急遽受験することになったので勉強時間もぜんぜん足りませんでした。残り時間が少なくなるにつれて焦りが生じ、勉強しても頭に入っていかなくなったのです・・・)。

テキストは今なら絶対買わないものを買ってしまいました。合格に不要な情報を載せている・ネットサービスがない・覚えにくい語呂合わせばかり・・・おすすめできない宅建テキストでした。

宅建アプリは広告ありなら無課金で利用できるものでした(広告非表示にするため1ヶ月だけ500円課金)。当時は何も知らなかったので気付かないまま利用していたのですが、先日ログインしてみたところ、なんと消費税増税にすら未対応のままでした。法改正に対応していないアプリなんて百害あって一利無しです。

もし、それでたまたま受かっていたら「宅建はこのテキストとこのアプリで3ヶ月勉強すれば合格できる」などと言っていたかもしれません。おそろしいことです。

◆同じ過ちは絶対に繰り返すまいと決め、2年目は宅建みやざき塾DVD教材を発売早々に購入。市販テキスト・問題集は一切使いませんでした。

5問免除対策講座と直前講座も受講して全部で8万円ほど出費しましたが、おかげできっちり合格できました。

宅建本試験を終えた日の夕方、解答速報で自己採点し安全圏内の点数を取れたときは本当にうれしかったです。すぐ次の資格試験(不動産キャリアパーソン)に申し込んで11月に合格、12月に登録実務講習を申し込み1月に講習を終えました。

◆受験2年目に実感したのは良い講師・スクールの教材は問題分析がとても緻密なことでした。

例として国土利用計画法(国土法)について紹介します。

国土法には事後届出制と事前届出制があります。出題されているのは圧倒的に事後届出制です。事後届出制は過去10年で出題されたのが10回、一方の事前届出制は2回だけです。

理由は明白です。事前届出制の対象となっている監視区域が非常に少なく(東京都の小笠原村のみ)、注視区域にいたっては平成10年9月法改正施行以来指定された区域がないためです(土地・建設産業:土地取引規制 - 国土交通省)。

宅地建物を取引する上で、現場にほとんどかかわることがない事前届出制より事後届出制のほうが重要なんですね。だから事後届出制ばかりが出題されるんです。

こういうことを知らないままだと事前届出制・事後届出制どちらにも等しく労力をかけて学習してしまうんですね。

管理人は宅建受験1年目に注視区域・監視区域についてわざわざ調べ、アプリの掲示板に長々と書き込むなんていうことまでしてしまいました。そんな無駄なことを無駄とも思わないで勉強した気になっていたんですね。

宅建受験2年目に使った通信講座の教材には国土法学習の要点・注意点がきちんと書かれていました。それを読んで初めて宅建1年目に自分がいかに的外れな学習をしていたことを思い知らされました。

プロの手による良い教材を使えば、独学であれこれ調べながら学習するより何倍も効率良く学習できます。

2021年宅建試験合格の可能性を高めたいのであれば対価を惜しまないのが得策です。

お金より大切なのは時間です。宅建に合格すれば資格手当などでお金は取り戻せます。でも過ぎてしまった時間は二度と取り戻せません。

2021年で受からなかったら2022年も宅建の勉強をし続けることになります。2021で宅建に受かっておけば、違う資格に挑戦するなどキャリアアップに時間を使えます。

管理人は市販テキストだけでの勉強よりも合格の可能性を高めるためにお金というコストをかけ、宅建に合格できました。自己採点で宅建の合格を確信した翌11月に不動産キャリアパーソン、翌年1月に登録実務講習を終え、その後も賃貸不動産経営管理士、FP2級に合格して今に至っています。

受験2年目で宅建に合格していなかったらこうはなっていなかったでしょう。対価をかけてでも宅建に合格でき、本当に良かったです。

◆良い教材で学習する意義はおわかりいただけたと思います。

今はeラーニング機能も充実してきていますが、基本となるのはやはりテキストと問題集です。

では、どんなテキスト・問題集が良いのでしょうか?

良いテキスト・問題集の4つの条件

◆管理人がおすすめするのは次の4つの条件が揃っているテキスト・問題集です。

  1. 合格に必要な情報と要点が絞られていて読みやすく編集されているテキスト
  2. がしっかりしているテキスト・問題集
  3. が明記されている問題集 (捨て肢については後述します)
  4. これら3つの条件を満たしながら相互に連携しているテキスト・問題集


◆ブログ管理人は宅建テキスト・問題集を毎年10数冊チェックしていますが、これら4つの条件に最も近いのがフォーサイトのテキスト・問題集です(実際に入手してチェックしています)。

フォーサイトのテキストは宅建テキストはフルカラーのB5版。4分冊形式です。

2020年にリニューアルされたテキストは2019年のものより読みやすくなりました。書き込みしやすいよう、余白スペースも多めにとられています。

テキストの内容は、市販宅建テキストでいえば600ページ以内のものに近いです。

反復学習しやすいよう要点が絞り込まれています。その分、テキスト「だけ」だと説明が不足しているところがあります。

この点を補っているのがeラーニングシステムです。テキスト「だけ」を丸暗記しようとせず、必ず問題集、テキスト、eラーニングシステム(講義動画、デジタルテキスト、確認テスト、単語カード、学習プラン作成などの機能)をフル活用して学習すると良いと思います。

※もちろん動画・テキストともPC・スマホ・タブレットで視聴可なのでどこでも学習できます。

フォーサイトの問題集は二色刷りのB5版です。

こちらも書き込みながら過去問を学習するのに必要な余白が多くとってあります(A5版だと小さな字で書き込みがちなので、見直ししにくくなってしまいます)。

フォーサイトの問題集で特に良いのは「捨て肢(すてあし)」がきちんと明記されていることです。

捨て肢についてちょっと説明します。

宅建の本試験には非常に難解な選択肢が紛れ込んでいることがあります。こういう選択肢=肢問はテキストのどこを調べても解説がのっていないためふつうの受験生では解答のしようがありません。正解率が当然ながら非常に低いので、その肢が解けなくても合否に関わりません。

このような肢問は「捨て肢(すてあし)」と呼ばれています

例えば平成27年度問4肢4がそうです。ちなみに平成27年度問4肢4の解説は市販宅建テキストで最高の情報量を誇る『出る順宅建士合格テキスト』でも載っていません。市販テキストで調べようとしても調べきれないのです。そんな捨て肢に時間を使うのは無駄以外のなにものでもありません。捨て肢は深入り厳禁なのです。

深入り厳禁にもかかわらず、宅建初学者は捨て肢も含め全ての肢問の解説が載っているテキストを欲しがるんですね。

宅建初学者がよくやってしまう落とし穴の一つに「わからない問題・選択肢をわからないままにしておけない」ことがあります。わからない肢問に出くわすと、わかるまで調べないと気が済まないのです(管理人の受験1年目がそうでした)。しまいにはより詳しい市販テキストを欲しがり、テキストを買い直したりします。

調べることは決して悪いことではありませんが、捨て肢で時間を浪費するのはもったいないです。

この点、フォーサイトの問題集では捨て肢がきちんと記載されているので貴重な勉強時間を捨て肢で無駄にする心配がありません。これだけでものすごく大きなメリットです。

フォーサイトの問題集にはあと2つ良い点があります。

ひとつは問題の難易度が明示されていることです。

フォーサイトの問題集の難易度はA〜Dの4段階になっています。

  • A:やさしい問題でとりこぼしのできない問題
  • B:ややむずかしいがとらなければならない問題
  • C: かなりむずかしいが 50%ぐらいの確率で解ける問題
  • D:超難問で誰も解けないので演習不要の問題

☆宅建試験は合格者正答率60%以上の問題を確実に取れれば合格できるよう設定されています。特にAランク・Bランク問題の習熟は必須です。(実は宅建試験合格の上で最重要情報のひとつなのですが、知らない受験生も多いです。Aランク・Bランク問題は基礎知識で正解肢にたどりつけます。基礎知識の習得はほんとうに大切なのです。)

難易度を知らないまま問題を解き続けても、中には徒労に終わるものも含まれています(捨て肢だらけの「捨て問」など)。全ての問題に等しく労力をかける必要はないのです。だからこそ問題集の難易度表記は絶対条件なのです。

もうひとつは、解答・解説にテキストの該当ページが掲載されていること掲載です。問題集でわからないことがあったらテキストですぐ調べられるよう編集されています。連携されていないテキストと問題集なんか買ってはいけません。

管理人は市販宅建教材のレビュー記事を書いてますが、捨て肢・難易度・テキストとのリンクの三拍子がそろっている教材は市販のものでは見たことがありません。

フォーサイトの問題集は見開きで1問になっています。ほかの問題が書かれていると気が散りますが、その心配もありません。右ページに解答・解説が書かれていますが、ページを隠すシートも付属します。

また、過去問対策はフォーサイトの教材に含まれるノートを指示に従って活用すると力が付きやすいです。

フォーサイトHPに問題集のサンプル が掲載されています。そこには

「フォーサイト演習ノートをご活用ください。1 つの選択肢ごとにそれぞれ理由を書きながら解いてください。時間がかかりますが確実に実力がアップします。特に誤りだと思った選択肢については、ただ漠然と誤りだと判断するのではなく、「どの部分が誤りで、そこをどのように訂正すると正しい内容になるのか」を書き出すようにしましょう。」

と書かれています。これはその通りです。

☆宅建に合格するため何より必要な勉強は「ひとつひとつの肢問に対して根拠を明確にしながら解けるようになる」ことです。(これも最重要情報のひとつですが、徹底できない受験生・やろうとしない受験生・そもそもこのことを知らない受験生も多いようです)

根拠を持ってひとつひとつの肢問を解けるようになれば、個数問題や組み合わせ問題でひるむことはなくなります。書く作業は時間がかかりますが、早いうちから取り組めば時間は捻出できます。

※フォーサイトは標準学習期間を3ヶ月〜6ヶ月としていますが、演習ノートを使って指示通り問題に取り組むと、特に慣れない始めのうちはかなり時間がかかります。早めに勉強を始めることをおすすめします。

フォーサイトの2021年宅建講座 は3種類あります。

  1. バリューセット1:基礎+過去問講座(メール質問回数10回)
  2. バリューセット2:基礎+過去問+直前対策講座(メール質問回数15回)
  3. バリューセット3:基礎+過去問+直前対策+科目別答練+過去問演習システム(メール質問回数20回)

教育訓練給付制度の対象はバリューセット1とバリューセット2です。※教育訓練旧制度を使うと各種割引なしの価格となります。制度利用で戻ってくる金額とネット経由で購入する金額の差はあらかじめ調べておきましょう。

フォーサイトHPを見たところ、令和元年度教育訓練給付制度受講者の合格率もありました。バリューセット1が63.2%(342/541)、バリューセット2が65%(1519/2338)%でした。

圧倒的にバリューセット2の受講者が多く、合格率も高いです。

バリューセット2には直前対策講座(試験直前の9月に郵送されます)の一問一答形式問題集があります。試験直前期の最終チェック・弱点炙り出しに役立ちます。メール質問回数も5回分多いです。

残るはバリューセット3ですが、バリューセット3には3つの利点があります。

①フォーサイトには条件を満たした上で不合格になった場合、所定の手続きの後で全額返金される「全額返金保証制度」があります。全額保証金制度の対象はバリューセット3だけです。

もし落ちたときの保険をかけられるのがバリューセット3です。初めて宅建を受ける方、とくにこれまで資格試験を受けたことがない方にはバリューセット3が良いかもしれません。

②バリューセット3には科目別答練講座(宅建業法、法令上の制限、その他の法令、権利関係の4科目それぞれ50問を2時間で解く講座、集中ノックみたいな感じでしょうか)と2020年12月から実装される「過去問演習システム」が付属します。一問一答式の問題演習・苦手な問題の洗い出し・オリジナル模試の作成ができるようになるとのことです。

③2021年度教材からDVDが付属するのはバリューセット3のDVDオプションだけとなりました。DVDで勉強したい方はバリューセット3のDVDオプションプランを選ぶことになります。

>>>2019年度の合格率は全国平均の4.21倍!短期間で宅建に合格できる話題の勉強法とは?

 

◆フォーサイトで不満があることを述べるのは忘れていました。フォーサイトのテキストで1点だけ不満があるのは条文番号が記されていることです。

宅建試験で覚えるべき条文番号は宅建業法34条2・35条・37条、農地法3条・4条・5条くらいのものです。

フォーサイトのテキストでは「○○法○○条」という表記こそ使っていないものの、「重要事項の説明(35)」「契約締結時期の制限(36)」という具合に条文番号情報を記載しています。こういった情報があると調べたくなるのが受験生、とくに初学者です。

宅建は民法・宅建業法などの法律条文から出題基盤になっています。でも条文そのものを覚える必要はありませんし、条文番号を覚える必要もほとんどありません。

合格に不要な情報はインプットしないほうが吉です。フォーサイトのテキストで学習する際は条文番号には深入りしないよう注意しましょう(もちろん余力があれば条文にあたるのは良い勉強になります。そのときはテキスト記載の条文番号が役立ちます)

ちなみにフォーサイトは2018年から2020年の3年連続でオリコン顧客満足度ランキングの通信講座宅建のランキング・比較で1位でした(ユーキャンは2019・2020年ともに4位)。

ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座 はテキスト単体でのわかりやすさが最大の特徴です。

ユーキャンのテキストは市販のものも含めて全般的に「文章・説明が読みやすく編集」されていますが、この講座でもその長所が踏襲されています。また、2021年度版からフルカラーとなります。

問題分析もしっかりしています。受験する上で重要な情報のひとつが「深入りすべきではないところの指示」です。この指示がないままに学習すると、さして重要でもない項目を丸暗記しかねません。

ユーキャンのテキストではこの点もきちんとされていました(市販テキスト『2020年版ユーキャンの宅建士速習レッスン』はこの配慮が欠けているのでおすすめしてません)

ユーキャンのテキスト・問題集はフォーサイトよりひとまわり小さいA5版。フォーサイトのテキスト・問題集よりも携行しやすいです。

ユーキャンにも動画講義・WEBテスト・デジタルテキストはありますが、ユーキャンは紙のテキスト・問題集を常に持ち歩いて勉強したい受験生向けでしょう。

ユーキャンでは9月30日までの申込者限定で『2020年度版ユーキャンの宅建士まんが入門』の内容がインターネット上で読める期間限定キャンペーン中です。

※ユーキャンの宅建講座教材の発送は10月下旬頃予定とのことです。

△スタディングの宅建講座は受講料を抑えていることが最大の特長です(税抜き¥18,500)。その分、質問機能はありませんし、紙のテキストもついてきません。合格率データも紙のテキストも質問機能も不要と割り切り、費用を抑えながらスマホ・タブレット・PCで学習したい受験生には向いているでしょう。
スタディング 宅建士講座

ちなみにブログ管理人はスタディングでとある資格試験に合格しています。使い勝手は悪くありませんでした。

スタディングはメールアドレスとパスワードを入力・送信すると講座の各種機能を無料で試せます。自分に合うかどうかを試して検討してみると良いと思います。

◆なお、どの資格スクール・通信講座のどの教材を選んでもノルマをこなしただけで合格するとは限りません。

また、通信講座を利用していても、進捗状況や理解度はかならず自分で把握する必要があります。とはいえアプリ等が充実しているので、すべてを自身で管理する独学者よりはるかに管理しやすいです。通信講座のメリットを最大限に活かしましょう。


◆2020年度宅建試験は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延のため、10月試験と12月試験が行われるというかつてない事態となってしまいました。

2021年度がどうなるかは誰にもわかりません。

それでも受験生がすべきことは変わりません。

良い教材を使い、早めに勉強を始め、スケジュールをたてて課題を毎日こつこつこなす。その繰り返ししかありません。合格につながるのは日々の小さなゴールの積み重ねなのですから。

宅建試験の概要とスケジュールについて

宅建試験の概要

宅建試験は全部で50問出題されます。マークシート方式です。

  • 出題形式は基本的に4肢択一です。
  • 「正しいものはどれか」、「誤っているものはどれか」を4肢から選択し、マークシートに当てはまる解答番号を記入します。
  • なかには「正しいもの/誤っているものはいくつあるか」を4肢から選択する個数問題や「正しいもの/誤っているものの組み合わせはどれか」を4肢から選択する組み合わせ問題も出題されます。
  • 個数問題、組み合わせ問題の出題数は年度によって異なります。
  • 「AはBであるが、CはDである」のような出題文の前半と後半で異なる知識の正誤を問う問題も出題されます。

宅建試験は50問の内訳は次の通りです。

  1. 権利関係:14問
  2. 法令上の制限:8問
  3. 宅建業法:20問
  4. 税・その他:8問

宅建試験50問のうち20問を占める宅建業法は試験の中でもとりわけ得点源になっています。満点を狙うつもりで勉強しましょう。

◆宅地建物取引業に従事している方(従業者証明書(宅建業法48条第1項)を持っている方)は登録講習を受講できます。登録講習修了者は50問中5問を免除されます。

免除されるのは次の2科目中の5問です。

  • 宅地及び建物の需給に関する法令並びに実務に関する科目
  • 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目
  • 具体的には問46〜問50です。

登録講習を修了していない一般受験者と登録講習修了者の合格率を比べると、登録講習者の合格率のほうが毎年数ポイント高いです。

:登録講習修了者データの都合上、「インターネット申込みを行うためには、登録講習機関への受講申込みを、受験する年の3月頃までに行うことが必要」(一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 登録講習についてより引用)です。

2021年宅建試験のスケジュール

  • 2020年8月末〜2021年5月末:2021年度宅建試験に向けて、早め早めに良い教材を使って勉強し始めましょう!
  • 2021年6月初旬:官報にて宅建試験の公告
  • 2021年7月:宅建試験申し込み
  • 2021年8月下旬:試験会場通知が郵送にて到着
  • 2021年9月下旬:受験票が郵送にて到着
  • 2021年10月17日:2021年宅建試験日
  • 2021年12月1日:宅建試験合格発表
  • 2022年1月初旬から:登録実務講習の受講、受講終了後に資格登録の申請・宅建士証交付

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