『みんなが欲しかった!宅建士の一問一答問題集』の購入レビューです。
※2024年度版のレビューです。最新版についてはECサイトで確認するか書店で手に取ってみてください。
『みんなが欲しかった!宅建士の一問一答問題集』 基本データ
『みんなが欲しかった!宅建士の一問一答問題集』2024年度版の基本データです。
書名 | 2024年度版 みんなが欲しかった! 宅建士の一問一答問題集 |
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Kindke版の 価格 |
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ページ数 | ④税・その他49頁 ⑤参考編23頁 |
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◆『2024年度版 みんなが欲しかった!宅建士の一問一答問題集』はB6版。ただし厚さが約2cmほどあるので思ったほどコンパクトではありません。
※下の「Amazonで探す」ボタンから最新版へのAmazonのページに移行できます。
『みんなが欲しかった!宅建士の一問一答問題集』購入レビュー
※2024年度版購入時の内容となります。
◆本書は全部で493ページ。
◆収録問題は864問。2023年版の851問より増えました。
◆864問の内訳です。
- 宅建業法→309問
- 権利関係→299問
- 法令上の制限→131問
- 税・その他→93問、参考編→32問
これら4編で色分けされています。
◆見開きの左ページに「問題」が、右ページに「解答・解説」が記載されています。
◆分野毎に色が違いますが・・・宅建業法のオレンジと法令上の制限の緑は小さいフォントと相まって視認性が悪いです。はっきり言って読みにくいです。
2024年度版では付録として一問一答アプリが利用できるようになりました。大きなメリットなのですが、それなら小さな判に小さなフォントを使って出版する必要はないと思います。
◆問題番号の右に3回分のチェック欄があります。3回といわず、6回、7回と周回しましょう。
◆問題は「基本」レベルと「応用」レベルがあり、「応用」レベルは問題番号がグレーで表記されています。
ただしレベル分けの説明が一切ありません。
しかも応用レベル問題は864肢のうち51肢(5.9%)しか収録されていません。
何のためのレベル分けなのかわかりません。
◆解答・解説ページには『2024年度版 みんなが欲しかった!宅建士の教科書』の該当箇所(例:「6 手付金の保全措置」)が記載されています。
テキストとリンクされていることは長所です。
◆しかしながら本書は問題の出典が一切記載されていません。
問題についての説明は、「はしがき」に「合格に必要な最低限の内容を中心とした問題で構成されている」、「本書の特長と使い方」に「問題は「宅建士の教科書」に記載の基本的な知識を中心に出題されている」とあるのみです。
このため、過去問をそのまま掲載しているのか、改題なのか、オリジナル問題なのかわかりません。
◆本書をおすすめできるのは『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』をメインテキストに使っている方だけです。
一方、「過去問をベースとして出題されていることがわかる一問一答形式問題集」で学習したい方は本書を選ばない方が懸命です。
※当サイトでおすすめする問題集は宅建テキスト・参考書おすすめする/しない16選全購入レビュー の「おすすめする問題集とテキストの組み合わせおよび本試験までの学習スケジュール」を参照ください!