賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験・宅地建物取引士資格試験・FP技能検定合格を目指す全ての方を応援します

【スポンサーリンク】

賃貸不動産経営管理士試験過去問 平成30年度問31(電気設備)

【スポンサーリンク】

賃貸不動産経営管理士試験過去問:平成30年度問31(電気設備)について、該当する公式テキストのページを記載するとともに要点を簡潔に解説します。

賃貸不動産経営管理士試験には『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂3版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』そのままの文章が頻出しています。このため、賃貸不動産経営管理士試験対策の一つは公式テキストを中心に勉強すること、と言えます。

とはいえ、1,000ページもの分厚いテキストのどこに出題文がのっているのかを探すのは一手間かかってしまいます。このエントリーを賃貸不動産経営管理士試験合格に向けて参考にしてください。

賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験過去問解答解説 平成30年度問31

平成30年度

【問31】電気設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 各住戸に供給される電力の供給方式のうち単相2線式では、3本の電線のうち、中性線以外の上と下の電圧線を利用すれば200ボルトが利用できる。

2 住戸内のブレーカーが落ちる原因は、入居者が一時的に数個の家電製品を使用することや、漏電等である。

3 漏電遮断機(漏電ブレーカー)は、電気配線や電気製品のいたみや故障により、電気が漏れているのをすばやく察知して回路を遮断し、感電や火災を防ぐ機器である。

4 照明設備の電線を被膜しているビニールは、熱や紫外線の影響によって経年劣化し、絶縁抵抗が弱まるため、定期的な抵抗測定により、配線を交換する必要がある。

賃貸不動産経営管理士公式テキスト掲載ページ

平成30年度賃貸不動産経営管理士試験問31に該当する部分は主に公式テキスト第7編建物・設備の知識(第3章)に書かれています。

◆選択肢1について公式テキストp.838には、「「単相3線式」は、3本の電線のうち真ん中の中性線と上または下の電圧線を利用すれば100ボルト、中性線以外の上と下の電圧線を利用すれば200ボルトが利用できるという方式である。
 「単相2線式」は、電圧線と中性線の2本の線を利用する方式であるため、「単相3線式」の方式とは異なり、100ボルトしか使用することができない。そのため「単相2線式」で電力が供給されている住戸では200ボルト電力が必要となる家電製品等は使用できないことに注意する必要がある
とあります。

したがって選択肢1は不適切です。

◆選択肢2について公式テキストp.840には、「入居者が一時的に数個の家電製品を使用したことによりブレーカーが落ちることもあるが、漏電などが原因となっていることもあるので、注意が必要であるとあります

したがって選択肢2は適切です。

◆選択肢3について公式テキストp.840には、「ELB:漏電遮断機(漏電ブレーカー)のことで、電気配線や電気製品のいたみや故障により、電気が漏れているのをすばやく察知して回路を遮断し、感電や火災を防ぐとあります。

したがって選択肢3は適切です。

◆選択肢4について公式テキストp.839には、「建物の廊下や階段が外部に解放されている場合、廊下の天井灯や階段室の照明は、雨水が浸入したり、湿気が入り込むことが多く、錆が生じて劣化することが多い。照明器具の錆や劣化を放置すると漏電したり器具部品の落下する危険性が生じる。また、電線を被膜しているビニールも熱や紫外線の影響により経年劣化し、絶縁抵抗が弱まるため、定期的な抵抗測定により、配線を交換する必要があるとあります。

したがって、選択肢4は適切です。

以上、不適切な選択肢は1、正解番号は1です。

電気設備については平成27年度問31で出題されましたが、平成28・29年度試験では出題されなかったため、ノーマークだった受験生もいたかもしれません。

次の問題は賃貸不動産経営管理士試験平成30年度問32です。

◆平成29年度・平成28年度過去問はこちらです。

◆賃貸不動産経営管理士試験の合格率は4問免除講習受講生のほうが高いです。データはこちらです。

宅建士とのダブルライセンスを目指しましょう

賃貸不動産経営管理士と合性が良く、最もダブルライセンスに向いている資格は宅地建物取引士です。

なぜなら、実務経験なしで賃貸不動産経営管理士に登録する場合、宅地建物取引士資格試験に合格・登録し宅建士証を交付しなければならないからです。

むしろ、宅建は賃貸不動産経営管理士とのダブルライセンスを取得しておくべき資格と言ったほうが良いでしょう。

2019年の宅建士試験は2019年10月20日に実施されます(賃貸不動産経営管理士試験の4週間前)。試験の難易度は賃貸不動産経営管理士のほうが宅建より低いため、前もって勉強していれば賃貸不動産経営管理士試験対策はそれほど時間をとられないかもしれません。宅建で学習する借地借家法(の借家部分)、宅建業法、法令制限の建築基準法、税金、相続などの分野の知識はそのまま賃貸不動産経営管理士試験に生かせます。

もちろん、賃貸不動産経営管理士試験に合格してから翌年度以降に宅建を受ける選択もあります。どっちつかずになりかねない方は、どちらか一つだけの受験に焦点を定めたほうが賢明です。ご一考ください。 

宅建の合格率は15〜17%。ただし、これは登録講習修了者(5問免除されます)と非受講の一般受験者を合計した全体の合格率です。5問免除講習修了者の合格率は19〜26%に対し、一般受験者の合格率は13〜15%。各年度の合格率の差は3.9〜10.7ポイントとばらつきがあるものの、宅建は一般受験者のほうが合格しにくい試験に違いありません。

賃貸不動産経営管理士試験と同様、宅建も合格点・合格ラインは年によって違います。このため、資格スクール・宅建講師による講座がたくさん開講され、各社・各講師が毎年合格ライン予想を公表しています。当ブログでは宅建本試験終了後に解答速報と合格ライン予想を時系列で追っていきます。自己採点にお役立てください。

なお、FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)も賃貸不動産経営管理士と合性が良い資格です。試験範囲6分野の中に不動産と相続があるからです。FP3級は合格率60%ほどと難易度が低く独学・短期間の勉強でも受かりやすい資格試験です。

FPは2級までとっておきたい資格です。FP2級の合格率は20%程度になりますが独学で合格できます。

【スポンサーリンク】

 

賃貸不動産経営管理士試験のおすすめテキスト・問題集・直前予想問題集

おすすめテキスト・問題集です。

おすすめの理由はこちらの記事をご参照ください。いずれも新年度版が発売されると予想されますので、購入の際はじゅうぶんご検討ください。

 

『賃貸不動産経営管理士試験対策問題集』2018年5月14日発売。

 

『賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト』2018年6月4日発売です。出題ランクSおよびAの項目は絶対押さえておきましょう。

 

『賃貸不動産経営管理士 試験対策直前予想問題集』2018年8月29日発売。
レビューはこちらです。重要数字攻略ドリルは特におすすめです。

 

『賃貸不動産経営管理士 過去&予想問題集』2018年4月19日発売。過去問の解説は『試験対策問題集』より丁寧ですが、『試験対策問題集』と『試験対策直前予想問題集』を購入するなら不要かもしれません。
レビューはこちらです。

 

『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂3版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』

平成29年に出版された改訂3版が平成30年度試験にも使われました。購入の際は必ず正誤表を参照しましょう。

https://www.taisei-shuppan.co.jp/content/files/support/3285tsuiho3.pdf 

 

第2版が発売されました。
『通勤時間でうかる! 賃貸不動産経営管理士試験一問一答〈第2版〉』

2018年7月15日発売。レビューを書きました。一問一答全605問のボリュームです。

プライバシーポリシー/©2018-2019 賃貸不動産経営管理士試験合格応援ブログ https://www.chintaikanrishi.com