賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験、宅地建物取引士資格試験、FP3級・2級合格を目指す受験生を応援します。

賃貸不動産経営管理士試験過去問 平成30年度問2(賃貸不動産経営管理士の役割)

賃貸不動産経営管理士試験過去問:平成30年度問2(賃貸不動産経営管理士の役割)について、該当する公式テキストのページを記載するとともに要点を簡潔に解説します。

平成30年度賃貸不動産経営管理士試験には『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂3版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』そのままの文章が頻出しました。このため、賃貸不動産経営管理士試験対策の一つは公式テキストを中心に勉強することと言えます。

とはいえ、1,000ページもの分厚いテキストのどこに出題文がのっているのかを探すのは手間がかかります。このエントリーが賃貸不動産経営管理士試験合格の一助になれば幸いです。

賃貸不動産経営管理士試験過去問解答解説 平成30年度問4

注:平成30年度問2は補正・改題に対応した教材で学習してください!

過去問集で最も使いやすいのはTACの『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士』です。法改正等および割れ問対応が必要な問題すべてについて補正・改題されている上、各年度の問題すべてについて出題ページが掲載されています。

以下は平成30年度問2について出題されたままを記載しています。ご了承ください。

平成30年度

【問2】賃貸不動産経営管理士がサブリース方式の契約業務を行う場合に関する次の記述のうち、賃貸住宅管理業者登録制度(平成23年9月30日国土交通省告示第998号及び第999号、平成28年8月12日国土交通省告示第 927号及び第928号改正。以下、各問において「賃貸住宅管理業者登録制度」という。) の規定に照らし、賃貸不動産経営管理士が行わなければならないものとして、 適切なものはいくつあるか。

ア 原賃貸借契約に関する重要事項説明

イ 原賃貸借契約書及び重要事項説明書への記名押印

ウ 原賃貸借契約の締結後に契約内容を変更する必要が生じた場合における当該変更部分に関する重要事項説明及び書面交付

エ 転貸借契約に関する重要事項説明及び契約成立時の書面交付

1 1つ
2 2つ
3 3つ
4 4つ

平成30年度問2:賃貸不動産経営管理士公式テキスト掲載ページ

平成30年度賃貸不動産経営管理士試験問4に該当する部分は主に公式テキスト改訂3版第1編賃貸住宅管理業者登録制度 第3章に書かれています。

◆選択肢アについて公式テキストp.93には、「登録制度では、平成28年改正により、貸主に対する契約前の重説について、賃貸不動産経営管理士等をして、書面を交付して説明させるものとした(準則5条1項・8条1項・同条2項)」とあります。

したがって、選択肢アは適切です。

公式テキスト改訂4版ではp.123に同じ記述があります。

◆選択肢イについて公式テキストp.93には、選択肢アの続きとして「貸主に交付する書面には、賃貸不動産経営管理士等が、記名押印しなければならない(準則5条3項・8条4項)とあります。

したがって、選択肢イは適切です。

公式テキスト改訂4版ではp.123に同様の記述があります。

◆選択肢ウについて公式テキストp.95には、「管理受託契約後に管理事務の内容に変更が生ずる場合は、管理受託契約の変更となるため、変更部分については、あらためて重要事項の説明が必要となる(ガイドライン・準則5条関係7、Q&A準則)とあります。

ただし、これは管理受託方式についての記述であり、サブリース方式については同様の記述が見当たりませんでした。この点に関し、『賃貸不動産経営管理士 過去問題集』p.33には「サブリース方式の管理でも、原賃貸借契約の締結後に契約内容を変更する必要が生じた場合における変更部分については、同様の取扱いになると思量される」とあります(※赤字の部分について、『賃貸不動産経営管理士の過去問題集』には記述がありませんでした)

したがって、選択肢ウは適切と解釈されます。

公式テキスト改訂4版ではp.125に同様の記述があります。

◆選択肢エについて公式テキストには記載が見当たりませんでした。

『賃貸不動産経営管理士 基本テキスト』p.47には「賃借人(転借人)に対する重説については、資格者に行わせることは求められていません。また、登録制度上は、資格者の記名押印も不要です」とあります。

『賃貸不動産経営管理士 過去問題集』p.33には「実務経験者が説明すること、及び実務経験者等が記名押印することは求められていない」とあります。

したがって選択肢エは不適切です。

なお、『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集』p.43には選択肢エについて「賃貸不動産経営管理士が行うべきものではない」と記述されていますが、そこまで踏み込んだ表現はいかがなものかと思います。

以上、適切な選択肢の数は3、正解番号は3です。

※より深く学習した受験生を惑わす設問だと思います。令和元年度試験ではこのような出題がないことを望みます。

次の問題は賃貸不動産経営管理士試験平成30年度問3です。

注:法改正・新法施行などによって成立しなくなった問題があります。必ず最新の教材で学習してください。
>>>賃貸不動産経営管理士試験2021:おすすめテキスト・問題集【購入・詳細レビュー】

賃貸不動産経営管理士試験に本気で合格したい方へ

◆賃貸不動産経営管理士は、国家資格化に伴って仕事上必要になる方や就職・転職のために必要とする方が今後大幅に増えると思われます。

しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験は「受験生の7割が不合格となる試験」になってしまいました。

本気で賃貸不動産経営管理士試験に合格したいのであれば、もはや「簡単に合格できる資格試験ではなくなった」ことをぜひ自覚してください。

◆賃貸不動産経営管理士試験合格に必要な勉強時間は100〜150時間とされています。当ブログでは125時間としていますが、それはあくまで最低限必要な時間です。

特に、これまで資格試験を受験をしたことがない方や、宅建になかなか合格できない方は200時間以上必要かもしれません。早め早めに勉強し始めることをおすすめします。

特に、次の3項目に当てはまる方は少しでも合格可能性を上げるため、合格実績の高い=合格率の高い資格スクール・通信講座の活用を積極的に検討するべきです。

なぜなら、良い教材を使って効率的に学習でき、しかも学習の進捗状況を管理しやすい上、わからないところを質問できるからです。

  • これまで資格試験を受験したことがない方やなかなか資格試験に合格できない方
  • 何から勉強したらいいのか考えあぐねている方
  • 本気で今年の合格を目指す方

◆おすすめできるのは次の2つを明記している講座です。

  1. 講座の合格率
  2. 講座に質問機能(質問回数無制限が望ましい)が含まれている

管理人が知る限りでは、これら2点が明記されているのはアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士講座だけです。

特に際立っているのはアガルートの合格実績です。令和2年度賃貸不動産経営管理士試験の講座受講生合格率はなんと92.3%。令和2年度試験の合格率29.8%の3倍強という実績です。

◆管理人は宅建受験のとき8万円ほどかけて教材を購入して勉強しましたが、プロの手による良く練られた教材を使うと、本当に効率良く学習できることを身を持って思い知りました。

少しでも合格可能性を上げたい方は検討してみて損はありません。

◆今年度賃貸不動産経営管理士試験は、4月に発売された『令和3(2021)年度版賃貸不動産管理の知識と実務』(公式講習用テキスト)から出題されると予測されます。

アガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラムは講習用テキストにもしっかり準拠しています。講座担当は工藤美香講師です。
>>>アガルートアカデミー・工藤美香講師による2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム、期間限定受験生応援30%OFFキャンペーン中!

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム には以下の講座が含まれており、受験生応援期間限定30%オフ中(税込¥61,446)です。合格時には「合格祝い金2万円」もしくは「支払金額全額返金」の特典もあります。

  1. 総合講義:オリジナルのフルカラーテキスト付き動画講義
  2. 過去問解析講座
  3. 解説講義付き直前ヤマ当て模試
  4. Facebookグループ内での質問制度(無制限)

すでに申し込んで学習している方もいらっしゃいます。早くから学習を始めた受験生ととそうでない受験生との差は大きいでしょう。


◆テキストには、図ひとつとっても工藤講師の細かい指示が入っています。

ちなみに、昨年度試験の問49は解答速報の正解肢が各社で2と3に別れました。資格スクール・講師の中には当初2にしていたのを3に変更したり、3を2に変更したりしていた所もありましたが、試験日当日から解答を2とし、その後一切変更しなかったのは工藤講師だけでした。

◆実際に管理人も総合カリキュラムを購入してみたところ(自腹です・・・)、昨年度版テキスト・問題集が先行で発送されてきました。まずはこれを使って賃貸不動産経営管理士試験での最重要ポイントのひとつである賃貸借契約をひととおり学習し、同時に動画講義の視聴やFacebookグループでの質問に慣れておくことをおすすめします(Facebookグループではグループ内の他の方による質問と、その質問への工藤講師からの返信も閲覧できます)

賃貸借契約は、初めて学習する方にとってかなり時間がかかりますので、ここさえきっちりおさえておけば後の学習がぐっと楽になります。今から学習し始めれば時間の使い方に余裕ができます。毎日少しずつでも良いので、1ヶ月で一通り終えられるようがんばりましょう!

※なお、今年度は初めて「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」から出題されます。よって、これまで出題されてきた賃貸住宅管理業者登録制度からは出題されなくなります。

したがって、2020年版総合講義第2編賃貸住宅管理業者登録制度および2021過去問解析講座上巻問4〜問31については「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」に準拠した改訂版が届いてから学習しましょう。

◆改訂版テキスト・問題集は6月末に発送予定です。こちらが届いたら 今年の最重点ポイントである「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」から学習し始めましょう。

アガルートアカデミー・2021年合格目標賃貸不動産経営管理士試験総合カリキュラム

賃貸不動産経営管理士試験過去問、関連記事

◆賃貸不動産経営管理士試験過去問平成30年度・平成29年度・平成28年度問1〜問40の解説はこちらのページにリンクしてあります。

◆賃貸不動産経営管理士試験の合格率データはこちらです。
>>>賃貸不動産経営管理士試験の合格率とは?【2021年度最新版】

◆令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験日情報です。
>>>令和3年度(2021)賃貸不動産経営管理士試験日・申し込み日程・試験概要について

◆当ブログでは、本試験日(2021年11月21日)の夕方から令和3年度2021賃貸不動産経営管理士試験合格点・合格ラインボーダー予想および解答速報 をお届けします。自己採点にお役立てください。

◆令和3年度賃貸不動産経営管理士試験は全国25地域で実施される予定です。試験会場情報はこちらの記事をご参照ください。
>>>賃貸不動産経営管理士試験令和3年度(2021)各都市の試験会場情報と試験日・申し込み日程


2020年度試験は50問120分になったことで難易度が上がりました(問題数が多くなったことだけでも受験生により負荷がかかります)。

2021年度試験では、賃貸不動産経営管理士が国家資格となったことから資格の権威化を進めようと合格率をさらに絞るかもしれません。この傾向は年々強まると予想されます(あくまで管理人個人の意見です)。

なるべく早いうちに賃貸不動産経営管理士試験の合格を勝ち取っておいたほうが良いでしょう。

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