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賃貸不動産経営管理士試験過去問 平成30年度問1(管理業者の社会的責務と役割)

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賃貸不動産経営管理士試験過去問:平成30年度問1(管理業者の社会的責務と役割)について、該当する公式テキストのページを記載するとともに要点を簡潔に解説します。

平成30年度賃貸不動産経営管理士試験には『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂3版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』そのままの文章が頻出しました。このため、賃貸不動産経営管理士試験対策の一つは公式テキストを中心に勉強することと言えます。

とはいえ、1,000ページもの分厚いテキストのどこに出題文がのっているのかを探すのは手間がかかります。このエントリーが賃貸不動産経営管理士試験合格の一助になれば幸いです。

賃貸不動産経営管理士試験過去問解答解説 平成30年度問1

平成30年度

【問1】管理業者の社会的責務と役割に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

1 管理業者は、投資家や貸主の意向に追随するだけの存在ではなく、貸主と借主との間、又は投資家その他の利害関係人との間に入り、専門的知識とノウハウを駆使して中立公平に利害調整を行って、不動産の適切な活用を促進する存在であることが求められる。

2 不動産証券化においてアセットマネージャーが説明・情報開示責任を果たすために必要な情報は、管理業者の情報を基礎とするので、管理業者としては、特に投資家のために、透明性の高い説明と報告をする役割を担っている。

3 賃貸不動産を良質な状態で長く利用するためには、その所在する環境も重要な要素となることから、管理業者は、街並み景観の維持を含むまちづくりにも貢献していく社会的責務を負っている。

4 資産運営のプロとしての役割を果たすためには、貸主の自主管理や一部委託管理といった伝統的な管理体制だけではなく、貸主の不動産経営を総合的に代行する専門家としての体制を備えることが要請される。

 

平成30年度問1:賃貸不動産経営管理士公式テキスト掲載ページ

平成30年度賃貸不動産経営管理士試験問1に該当する部分は主に公式テキスト改訂3版序編賃貸管理総論 第1章に書かれています。

◆選択肢1について公式テキストp.35には、「管理業者は、単に投資家・貸主の代理人として、その意向に追随するだけの存在ではなく、貸主と借主との間、あるいは投資家その他の利害関係人との間に入り、専門的知識とノウハウを駆使して中立公平に利害調整を行って、不動産の適切な活用を促進する存在であることが求められている」とあります。

したがって、選択肢1は適切です。

公式テキスト改訂4版ではpp.34-35に同じ記述があります。

◆選択肢2について公式テキストp.32には、アセットマネージャーは、説明・情報開示責任を果たすため、実際の運用資産である不動産の管理状況、収益状況について、透明性の高い説明と報告が求められることになるとあります。

ここには、問題文にある「特に投資家のために」という文言はありません。

したがって、選択肢2は不適切です。

公式テキスト改訂4版ではp.33に同じ記述があります。

◆選択肢3について公式テキストp.32には、「右肩上がりの経済成長が終焉し、(中略)単に住宅・ビル等の供給量を確保するだけではなく、良質のものを長く使っていくというストック重視の社会を目指すことが求められている。
 住宅・ビル等を良質な状態で長く利用するためには、その建物のある環境も重要な要素となることから、管理業者は、街並み景観、まちづくりにも貢献していく社会的責務を負っている
とあります。

したがって、選択肢3は適切です。

公式テキスト改訂4版ではp.32に同じ記述があります。

◆選択肢4について公式テキストpp.31-32には、「①資産運営のプロとしての役割(中略)このような観点からは、伝統的な管理体制(貸主の自主管理や一部委託管理)ではこれらのニーズに対応することは不可能に近く、貸主の不動産経営を総合的に代行する専門家としての管理業者が要請されることになるとあります。

したがって選択肢4は適切です。

公式テキスト改訂4版ではpp.31-32に同じ記述があります。 

以上、不適切な選択肢は2、正解番号は2です。

管理業者の役割については、令和元年度問37でも出題されています。チェックしておきましょう。

次の問題は賃貸不動産経営管理士試験平成30年度問2です。

注:法改正・新法施行などによって成立しなくなった問題があります。必ず最新の教材で学習してください。
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2020年度試験は50問120分になったことで難易度が上がりました(問題数が多くなったことだけでも受験生により負荷がかかります)。

2021年度試験では、賃貸不動産経営管理士が国家資格となったことから資格の権威化を進めようと合格率をさらに絞るかもしれません。この傾向は年々強まると予想されます(あくまで管理人個人の意見です)。

なるべく早いうちに賃貸不動産経営管理士試験の合格を勝ち取っておいたほうが良いでしょう。

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