賃貸不動産経営管理士合格応援ブログ

賃貸不動産経営管理士試験、宅地建物取引士資格試験、FP3級・2級合格を目指す受験生を応援します。

詳細レビュー】賃貸不動産経営管理士直前予想問題集(2020年度版)

『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』の詳細レビューをお届けします。

賃貸不動産経営管理士試験用テキスト・過去問題集も数多く出版されるようになりました。独学者・初学者に合ったテキスト・過去問題集選びの参考になれば幸いです。

賃貸不動産経営管理士試験は令和2年度(2020)から50問120分となります。

今年の合格を目指し、がんばりましょう。

2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集表紙画像

2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集表紙画像

『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』 基本データ

『2019年版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』基本データです。 

テキスト基本データ

書名 2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集
価格
¥1,500(税抜)
Kindke版の価格
分冊の有無
ページ数
211頁
発行所
株式会社建築資料研究社
発行日
2020年8月1日
二色刷り
付録
巻頭付録として重要数字攻略ドリル
ネットサービス
編著
賃貸不動産経営管理士
資格研究会


◆『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』の発行は建築資料研究社となってはいますが、宅建等の資格スクールとして定評ある日建学院です。

◆サイズはB5版です。ただし、p.4に「本番の臨場感を再現するために、問題文は本試験とほぼ同じサイズで収録しましたとある通り、問題文のフォントサイズは本試験とほぼ同じに揃えてあります

◆巻頭付録としてpp.22-39は重要数字攻略ドリルになっています。

◆試験問題が40問から50問に増えたことへの対応によりページ数が増えました。2019年度版は173ページだったのが2020年度版は211ページになりました。でも価格は据え置きです。

◆予想問題は3回分を収録。難易度別になっています。

『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』詳細レビュー

では『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』の詳細レビューにうつります。

◆すでに述べた通り本書はB5サイズ。

見開きで3〜4題が掲載されており、本試験さながらの大きさのフォントで問題に取り組めます

◆収録問題数は50問×3種類の150問です。

◆収録問題は難易度によって3つレベルが用意されています。

  1. 基礎問題
  2. 標準問題
  3. 難解問題

ちなみに基礎問題は個数問題・組み合わせ問題がともにゼロ。標準問題は個数問題5、組み合わせ問題1。難解問題は個数問題4、組み合わせ問題4となっています。

2019年度版の本書は個数問題・組み合わせ問題の数が3レベルでぜんぜん違っており、これらの問題数も難易度の指標として編集していたと思われます。ところが2020年度は、少なくとも標準問題と難解問題の難易度は個数問題・組み合わせ問題の数ではさほど差が付いてないように見えます。

◆では、標準問題と難解問題の難易度の差はどこでついているのでしょうか?

それは論点の細かさです。

◆具体的な問題を多数あげるのは予想問題集のレビューとしては不適切なので、「難解問題の問10」だけ紹介しておきます。


「難解問題の問10」は、登録制度における家賃債務保証業者の賃料の扱いについての出題です。

家賃債務保証業者の賃料の扱いは、基幹事務にあたる場合とあたらない場合があります。

過去問では平成27年度問7肢3で「家賃保証会社が行う事務は基幹事務に当たることはない」という非常にざっくりした問われて以来、(おそらく)出題がありません。そのため、過去問中心の学習では見落とす可能性が非常に高いです。

家賃債務保証業者の賃料の扱いはきちんと学習すれば的確におさえられる事項です。

しかしながら、テキストによっては「家賃債務保証業者の行う事務も、場合によっては基幹事務(家賃、敷金等の受領に係る事務)に該当します」としか書かれていないものや、まったく触れられていないものさえあります。

家賃債務保証業者の賃料の扱いについて試験で出題されるかどうかはわかりませんが、少なくとも過去問中心もしくは説明が簡素なテキストで学習している受験生にとっては文字通り「難解」な問題と言えるでしょう。

このような「学習の穴」を埋めるため、また弱点を炙り出すためにも『2020年度版賃貸不動産経営管理士直前予想問題集』を活用することをおすすめします。

◆基礎問題、標準問題、難解問題それぞれには正答率目標を設定されています。

  • 基礎問題→正答率8割(40点以上)
  • 標準問題→正答率7割(35点以上)
  • 難解問題→正答率6割(30点以上)

ただし、とくに難解問題の正答率・点数はあくまで目安と思ったほうがよいでしょう。

本試験前のどの段階でどれくらい正解できるかは人それぞれです。

得点に一喜一憂するのではなく、本試験前に自分の弱点を見つけて試験本番の得点アップにつなげるために本書を利用しましょう。

◆本書の巻頭には昨年と同じく「過去3年間の出題分析と分野別攻略法」、そしてこれがけっこう役に立つと思われる「重要数字攻略ドリル」が収録されています。

「重要数字攻略ドリル」は例えば

  • 部屋の畳数表示 畳数で表示する場合、畳1枚当たりの広さは㎡以上の広さがあるという意味で用いる

というように覚えておくべき数字が穴あき()になっており、なおかつ14ページ(プラス解答4ページ)とコンパクトにまとめられています。

本試験当日の12:30までこのドリルで数字関連の暗記の確認をしておいても良いかもしれません。自分が受験したときにこんなの欲しかったとつくづく思います・・・

◆50問×3種類、計150問についての解答・解説は、すべての肢問について『賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2020年度版)』の該当箇所が記載されています(該当箇所がない肢は「該当なし」と記載)

解答・解説を読み、さらにテキストの該当箇所でチェックすることによって学習効果が高まるよう編集されています。『賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2020年度版)』と一緒に学習することをおすすめします。

◆受験生がもっとも知りたいと思われるのが「今年から増える10問」についてです。

賃貸不動産経営管理士試験の9分野ありますが、本書ではそれぞれについて過去問より1〜3問増える(または据え置き、場合によっては1問減る)と予想しています。

あくまで予想ですので予想通りになるかどうかはわかりませんが、「攻略法(pp.6-21)」にも目を通しておきましょう。

 

◆賃貸不動産経営管理士試験の過去問はまだ5回分しかありません。しかも、個数問題・組み合わせ問題は平成29年から導入されたばかりとあって、過去問で場数を踏むことはまだできない状況です。

その点を補う意味でも本書で150問をこなしておいてなんらデメリットはないと思います。

試験1ヶ月くらい前になったら本書を解いて弱点を炙り出してみましょう。試験前に見つかった弱点は伸びしろです。本番までにきっちり補強し、合格を勝ち取ってください。

なお、本書p.148には誤植があります。こちらでご確認ください(※昨年度版より誤植が大幅に少なくなりました。とはいえ、資格試験対策本で誤植はもってのほか。来年度版は誤植ゼロでお願いいたします。) 。

長所・短所

  • 本番さながらの状態で模試に臨める
  • 難易度別の模試スタイルで、弱点を見つけやすい
  • 『賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2020年度版)』と連携している
  • 重要数字攻略ドリルが便利

 

賃貸不動産経営管理士試験のおすすめテキスト・問題集・直前予想問題集・通信講座

賃貸不動産経営管理士試験は令和2年度から50問120分の試験となります!

この形式での試験は令和2年度が初です。現行の40問からどのように10問加わるのかについては何も発表されていません。

わかっていることは公式テキスト改訂4版から大部分が出題されることだけです。


したがって、受験生にできることは公式テキストを中心としながら、丁寧に説明されていて出題頻度ランクがしっかりしているテキスト及びそのテキストとリンクしている過去問題集を使って学習することに尽きます。

以下は2020年版おすすめテキスト・問題集です。購入したら正誤表を必ずご確認ください。
 

『賃貸不動産経営管理士基本テキスト(2020年度版)』

 

『賃貸不動産経営管理士過去問題集(2020年度版)』

 

『賃貸不動産経営管理士直前予想問題集(2020年度版)』重要数字攻略ドリルは特におすすめです。予想問題は弱点のあぶり出しと補強に使うのが良いと思います。

 

『賃貸不動産管理の知識と実務 改訂4版:賃貸不動産経営管理士公式テキスト』

賃貸不動産経営管理士試験対策通信講座

 ◆通信講座等の教材を使えば、独学であれこれ調べながら学習するよりはるかに効率良く学習できます。良い講師・スクールの教材は問題分析が緻密なため、無駄な学習をせずに済むからです。

市販テキストでの独学が不安だったり学習の進捗状況を自分で管理するのが苦手な受験生や、そもそも賃貸不動産経営管理士試験の勉強をどこから手を付けたらよいのか考えあぐねている受験生、PC・タブレット・スマホでの学習のほうが向いている受験生は通信講座の利用を検討しても良いでしょう。

ここでは3社について紹介しておきます。

ちなみにおすすめテキスト・問題集を3冊揃えるだけで1万円弱かかりますので、紹介する通信講座のうちスタディングとスタケンの価格は決して高すぎることはありません。アガルートアカデミーは合格すれば支払金額全額返金および合格祝い金2万円制度を使って元がとれます。

スタディングの賃貸不動産経営管理士講座 は短期合格セミナー・基本講座(ビデオ・音声による18講座約8時間30分)・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問集が利用できるコース(¥11,800、税別)と、さらに実践力アップ講座(ビデオ・音声約2時間)・実践力アップ問題集も利用できるコース(¥13,800、税別)があります。

スタディングの問題集は、問題を解答する毎に成績を記録。間違えた問題だけをまとめる機能もあるので、学習の進捗状況が管理しやすいです。

スタディングは無料で機能を試せます。無料で試してから自分に合う教材かどうか吟味すると良いでしょう。

令和元年度に受講していて残念ながら不合格だった方に再受講割引として【2020年度更新版】賃貸不動産経営管理士 合格コース があります。

◆スタケンの賃貸不動産経営管理士WEB講座は¥13,800(税別)
PCでもスマホでも。WEB受講型宅建講座『スタケン』(宅建講座案内ページへのリンクですが、一番上の「賃管講座はこちら>」をクリックすると賃貸不動産経営管理士WEB講座につながります)。

スタケンにはオリジナル模試3回分と質問サポートが料金に含まれています付いていますが、スタディングにはどちらもありません。模試と質問機能を重視するならスタケンのほうが良いでしょう。

令和元年度賃貸不動産経営管理士試験の合格率は前年度までの50%超だったのが36.8%と歴史的な低合格率となりました。そんな状況下にもかかわらず合格率83.3%という極めて高い成果をあげているのがアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験講座です。
アガルートアカデミー 賃貸不動産経営管理士試験講座


賃貸不動産経営管理士試験講座総合カリキュラムは以下となっています。

  1. 総合講義:オリジナルのフルカラーテキスト付き動画講義(講座単体価格は税別¥39,800)
  2. 4時間の動画による過去問解析講座(講座単体価格は税別¥29,800)
  3. 解説講義付き直前ヤマ当て模試(模試単体価格は税別¥10,800)
  4. Facebookグループ内での質問制度

アガルートアカデミー 賃貸不動産経営管理士試験講座の総合カリキュラムは2020年8月31日までの¥30,000オフキャンペーン適用価格で¥49,800(税別)。キャンペーン適用でのこの価格は、正直言ってスタディング・スタケンより高いです。

とはいえ、すでに述べた通りアガルートの令和元年度試験合格率は83.3%

しかも令和2年度賃貸不動産経営管理士試験は史上初めて50問120分となるため、さらに難化します。

金額は他の講座より高いものの、合格時には「支払金額全額返金」および「合格祝い金2万円」の特典がありますので合格すれば元はとれます。(※特典を受けるには条件がありますので必ずHPでご確認ください)。

なお、アガルートでは各種割引制度が用意されています。詳細はアガルートHPでご確認ください。

令和2年度賃貸不動産経営管理士試験はこれまでにない試験となります。早め早めに準備を始めましょう。

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