令和8年(2026年)司法試験予備試験の試験日・申込等の日程をお伝えします。1日も早く学習に着手なさってください。
令和8年(2026年)司法試験予備試験の日程
令和8年(2026年)司法試験予備試験の日程は例年通りなら以下となります。
試験公告 | 令和7年12月12日(金) |
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願書交付 | 令和8年2月16日(月)〜 3月13日(金) |
願書受付 | 令和8年3月2日(月)〜 3月13日(金) |
短答式試験 実施日 |
令和8年7月19日(日) |
短答式試験 合格発表日 |
令和8年8月6日(木) |
論文式試験 実施日 |
令和8年9月5日(土)・ 9月6日(日) |
論文式試験 合格発表日 |
令和8年12月17日(木) |
口述試験 実施日 |
令和9年1月23日(土)・ 1月24日(日) |
最終合格発表 | 令和9年2月4日(木) |
※「令和7年司法試験予備試験の実施日程等について」通りのスケジュールで実施された場合となります。令和8年司法試験予備試験での論文式試験にCBT方式導入(司法試験等のCBT(Computer Based Testing)方式導入に関するQ & Aより)に伴い、実施日程・出願手続き等が変わるかもしれません。日程等については公式の公表があり次第、情報をアップデートします。
願書交付について
◆願書交付は郵送と法務省来庁となります。
※以下は「令和7年司法試験予備試験受験願書の交付等について」より。
※※1)司法試験及び司法試験予備試験のいずれも出願したことがない、2)受験者IDを紛失した又は取得したことがない、3)日本国籍を有しない方で通称による受験を希望する、場合は住民票(6ヶ月以内交付、個人番号(マイナンバー)の記載がないもの)が必要です。なお、2)に該当する方は日本国籍を有しない方は国籍の記載がある住民票、3)に該当する方は通称の記載がある住民票が必要です。
<郵送交付>
①返信用封筒を郵送する封筒(表に赤字で「司法試験予備試験受験願書請求」と明記、裏に差出人名を明記)、送付先(願書請求先)は〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1(法務省内)司法試験委員会
②返信用封筒
・角形2号封筒
・郵便切手180円分を貼る
・返信先郵便番号、住所、氏名及び電話番号を明記
①に②を封入して郵送する
願書交付期間:令和7年2月17日(月)〜3月14日(金)
※1名につき1部ずつとなります。
注:願書出願期間は令和7年3月3日(月)〜3月14日(金)です。出願に間に合うよう早め早めに願書を入手しましょう。
<来庁交付>
交付場所:法務省1階東玄関(日比谷公園側)
交付時間:午前10時〜午後6時(土曜・日曜・祝日を除く)
Google Mapへのリンク:法務省(東京都千代田区霞が関1-1-1)
電車だと東京メトロ霞ヶ関駅(丸ノ内線、日比谷線、千代田線)A1またはB1b出口、東京メトロ有楽町線桜田門駅5番出口が近いです。
予備試験合格率と予備試験合格者の司法試験合格率
◆法科大学院を修了せずに司法試験の受験資格を得るには予備試験に合格しなければなりません。
予備試験には短答式試験、論文式試験、口述試験があります。短答式に合格してから論文式、論文式を合格してから口述の受験となります。
令和6年司法試験予備試験短答式試験の合格率は22.0%(受験者12,569人中採点対象者12,469人、うち2,747人合格)[令和6年司法試験予備試験短答式試験の結果](※予備試験論文式試験及び後述試験の合格発表はそれぞれ12月と2月)。
ちなみに令和6年司法試験予備試験論文式試験の合格率は17.7%(受験者2,647人中採点対象者2,617人、うち462人合格)[令和6年司法試験予備試験論文式試験の結果]、令和5年司法試験予備試験口述試験の合格率は98.4%(受験者487人中479人合格)[令和5年司法試験予備試験口述試験の結果]。
◆司法試験に向けて気になるのが予備試験に合格した方による司法試験の合格率です。
法務省によると、令和6年司法試験における予備試験合格者の合格率は実に92.84%!(予備試験合格者による司法試験受験は、出願者478人、受験者475人、うち合格者441人)[令和6年司法試験法科大学院等別合格者数等]。
予備試験合格は司法試験合格に向けてとても価値が高いと言えるでしょう。
<令和7年・8年試験合格を目指す方向けの講座情報>
アガルート【2025・2026年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム→10%オフ
◆こちらは令和9年・令和10年試験合格を目指す方向けの講座となります。
アガルート【2027・2028年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム
アガルート【2027・2028年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラムの刷新ポイントは以下の5点です。
- プロ講師が講義のみならずカウンセリング・添削・質問回答・相談等の全てのフォロー制度を直接担当
- 予備試験添削数が206問に大幅増加
- 予備試験論文過去問解析講座にオンライン添削が付属
- 選択科目8科目にもオンライン添削が付属
- パーソナルコーチング・口頭論文添削・ゼミなどバーチャル校舎サービスをさらに拡充
これまでの講座より内容が手厚くなっています。
※アガルート【2027・2028年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラムはフルとライトがあります。
違いは、1)ライトには次の表で×となっている7講座がない、2 )オンライン添削回数がフル206通に対しライトは174回、3)講座に含まれる質問回数がフル100回に対しライト50回。
(2027・2028年合格目標 司法試験|予備試験最短合格カリキュラムより)
添削期限は2027年9月30日までとなっていますが、講義視聴期限は2028年9月30日までです。
◆なお、法科大学院の学費は、国立既修者コース(2年間)で189万円、未修者コース(3年間)で269万円、私立既修者コース(2年間)で300万円前後、未修者コース(3年間)で400万円前後とのことです(【法科大学院の学費】国立・私立の費用と出費を少なくするポイントより)。
したがって、2027・2028年合格目標 司法試験|予備試験最短合格カリキュラムの価格は「決して高くはない」ということになるでしょう。
また、アガルートでは予備試験に合格すると司法試験全講座(一部除外あり)が通常価格の50%OFFとなります。
※アガルートには合格時全額返金(フルなら約130万円が戻ってきます)、各種割引、教育クレジットローン最大10回払いまで分割手数料無料などの特典・制度があります。
最新情報はアガルート公式 司法試験・予備試験講座:https://www.agaroot.jp/shihoにてご確認ください。