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詳細レビュー:出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555

『2024年版 出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555』は読み上げ音声ダウンロードサービス付きの一問一答形式問題集です。

293ページとコンパクトながら、主要宅建一問一答集としては2番目に多い収録問題数。本試験まで残り少なくなった今から試験勉強を始める初学者にとって有用な1冊となっています。

LEC出る順宅建士最重要ポイント555

LEC出る順宅建士最重要ポイント555

『2024年版 出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555』基本データ

基本データ

書名

2024年版 出る順宅建士
逆解き式! 最重要ポイント555

価格
¥2,310(税込)
Kindke版
¥2,200(税込)
分冊の有無
無し
ページ数
293頁
発行所
株式会社東京リーガルマインド
発行日
2024年5月30日
二色刷
付録
赤シート
ネットサービス
有(音声ダウンロード・訂正・法改正情報)
著者名
LEC総合研究所宅建士試験部
ISBNコード
978-4-8449-4809-4

 

◆『2024年版 出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555』はA6サイズ。宅建試験で頻出される555の重要ポイントを一問一答とともに収録。

◆二色刷りです。ポイントのキーワードは赤字で印刷されていて、付録の赤シートをかぶせると判別できなくなります。

◆読み上げ音声ダウンロードサービス付きです。

◆B6サイズ(B5サイズの半分)かつ厚さ1.8cmほどなのでとてもコンパクト、常に持ち歩けるサイズです。

◆本書には音声ダウンロードサービスが付いています。

※ダウンロードには氏名・住所等個人情報の登録が必須です。LECからメールおよびDMが不要な方はどちらも「希望しない」をチェックしましょう。

登録してみた感想です。LECの宅建テキスト・問題集には法改正情報・統計情報の提供サービスが付随しますが、これらはLEC Myページ登録が必須です。一方、本書の音声ダウンロードサービスには住所の入力も必要と、二度手間を超えた手間と個人情報を要求されます。購入者で法改正情報・統計情報が必要な場合はLEC Myページに登録するでしょうから、LEC Myページ+本書購入者のみが入力できる情報のみで音声ダウンロードできるよう、簡便化してほしいものです。

登録を済ませましたが、2024年6月14日18:00現在、まだ案内メールが届いてません。ダウンロード可になり次第、情報をアップデートします。それまでは昨年版のレビューを掲載しておきます。

声の担当は本書2020年版から引き続きLEC専任講師の有山あかね先生です。

音声ファイルは次の3つに別れています。

  1. 権利関係>第1編 権利関係1〜187(42分59秒)
  2. 宅建業法>第2編 宅建業法188〜361(48分58秒)
  3. 制限・税>第3編 法令上の制限・第4編 税・価格・第5編 免除科目362〜555(51分35秒)

◆音声ファイルに目次はありません。本書の音声ファイルで「権利関係の時効から聞きたい」ときは3分54秒まで進めてから聞くしかありません。

◆音声ファイルの再生速度は0.5倍速、0.75倍速、1倍速、1.25倍速、1.5倍速、1.75倍速、2倍速の8段階です。

ただし、聞き取れるのは1.5倍速まででしょう。管理人は1.75倍速と2倍速では聞き取れませんでした。

※「○○で探す」ボタンから各ECサイトページに移行できます。

『2024年版 出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555』 詳細レビュー

◆本書は宅建試験で頻出する555の重要ポイントを収録。

重要ポイントは以下の3ランクが付されています。本書はしがきから引用します。

  • A:出題頻度が高く、多くの受験者が正解できる知識。合格に不可欠な知識です。
  • B:出題頻度がそこそこ高く、合格者であれば正解できる知識。合否を分ける知識です。
  • C:出題頻度が低い知識。合否にあまり影響しない知識です。

 

LECのデータによると、直近10回の宅建試験(平成28年度以降)の宅建試験での合格条件は受験者正解率60.4%以上の問題を確実に得点することでした(当サイト調べ、記事はこちら)。

つまり、宅建受験者の6割が解ける問題をきっちり正解できれば宅建試験に合格できるのです。

そして、宅建受験者の6割が解ける問題を解くのに必須な知識こそ本書Aランク及びBランクの知識なのです。

重要ポイント555のABCランク別構成

◆本書の重要ポイント555のランク別構成です。

  • Aランク:480
  • Bランク:62
  • Cランク:13

555の重要ポイントのうち、Aランク項目は86.4%、Bランクポイントは11.2%。

全体の97.6%(542/555)がABランクとなっています。本書収録重要ポイントのほとんどがまさに"合否に直結する最重要ポイント"となっています

◆重要ポイント555の分野別ランク構成もチェックしておきます。

  • 権利関係   Aランク165 Bランク18 Cランク4
  • 宅建業法   Aランク154 Bランク18 Cランク2
  • 法令上の制限 Aランク104 Bランク20 Cランク5
  • 税・価格   Aランク  39 Bランク  6 Cランク2
  • 免除科目   Aランク  18 

法令上の制限はBCランクがやや多めに収録されています。

一方、権利関係、宅建業法、税・価格、免除科目はどれもABランクが占めています。これらは試験まで何度も何度も繰り返し学習しましょう。

一問一答問題の質・量およびABCランク別構成

◆本書は最重要ポイントの下に一問一答問題を1〜7肢収録、総収録数は1013肢です。

1013肢というのは、主要宅建一問一答問題集の中では実は2番目に多い収録数(最多は『史上最強の宅建士問題集』)。収録肢数の量については何ら問題ありません。

◆宅建問題集の中にはオリジナル問題を収録しているものもありますが、本試験で実際に出題された問題に習熟することは合格への一番の近道

その点、本書の一問一答は過去問から出題されており、出題肢に試験年・問題番号・肢番号も記載。しかも本試験でマークシートを塗りつぶすべき「正解の肢」には「正解肢」とまで記載しています。収録肢の質についても問題ありません。

ただ、本書は一般的な一問一答集とは違っていて、問題についての解説がありません。

とはいえ、収録問題は重要ポイントの知識に加え、ページ右欄外「講師からのアドバイス」を手がかりに解くことができるようになっています。

重要ポイントおよび欄外アドバイスの知識があれば十分な根拠を持って本試験に出題された問題の正誤判定ができることをしっかり理解しましょう!

※詳細な解説が必要なときは、出題肢に試験年・問題番号・肢番号をもとにネットで検索しましょう。

◆一問一答問題1013肢の重要度ランク別構成です。

  • Aランク:897
  • Bランク:99
  • Cランク:17

1013肢のうち、Aランク問題は88.5%、Bランク問題は9.8%。

ABランク問題で全体の98.3%(996/1013)。本書収録一問一答問題のほとんどが"合否に直結"します

◆一問一答1013肢の分野別ランク構成です。

  • 権利関係   Aランク269 Bランク24 Cランク4
  • 宅建業法   Aランク331  Bランク35 Cランク4
  • 法令上の制限 Aランク197  Bランク32 Cランク7
  • 税・価格   Aランク  80  Bランク  8 Cランク2
  • 免除科目   Aランク  30 

ABランクのパーセンテージです。

  • 権利関係:98.7%
  • 宅建業法:98.9%
  • 法令上の制限:97.0%
  • 税・価格:97.5%
  • 免除科目:100%

どの分野もABランク問題が97%以上を占めています。徹底して習熟しましょう。

本書の使い方

◆本書は「一通り学習を終えた方の重要知識の確認や直前期の総まとめに最適」(「はしがき」より)とあります。

このため、想定購買者はあくまですでにテキスト・問題集を少なくとも1回は終えている受験生、もしくは9月以降にポイントまとめ教材として利用する受験生となります。

◆しかしながら、宅建受験生には6月から、あるいは7月以降から学習を開始する方が少なくありません(管理人も受験1年目はそうでしたので・・・)。

じゃあ、「そういう"後発組"にとって本書の利用価値はないのか?」というと決してそんなことはありません。

なぜそう言えるのか?

それは本書の収録内容が実に初学者向けとなっているからです。

宅建試験は受験者の6割が解ける問題をきっちり正解できれば宅建試験に合格できます。

そして、宅建受験者の6割が解ける問題を解くのに必須な知識こそ本書Aランク及びBランクの知識です。

本書は、重要ポイント555のうち97.6%(542/555)がABランク。

さらに、一問一答をBCランクに多く振り分けることもできたにもかかわらず、一問一答もABランクで98.3%(996/1013)。

しかも1013肢がわずか293ページにぎゅっと詰まっています。

本書は合否に直結するABランク知識およびABランク問題を293ページに凝縮した1冊となっていることから、宅建試験まで4ヶ月ほどとなった今から学習を始める初学者にとっても短期決戦用一問一答問題集として有用な一冊になりうると判断しました。

 

◆各ポイントには『出る順宅建士合格テキスト』の該当箇所が記載されています(記載が無い場合もあります)。

はしがきによる本書の使い方は、

  1. ポイントを読み込む。赤字のキーワードを赤シートで隠し、穴埋めできるようにする
  2. 過去問を解く
  3. 各ポイントの周辺知識を『出る順宅建士合格テキスト』で補強する

とされています。

ただし、リンクしている『出る順宅建士合格テキスト』は初学者にはおすすめできません。宅建試験対策テキストとしては完全にオーバースペックだからです。

『出る順宅建士合格テキスト』はおすすめしませんので、上記とは異なる、本書単体での使い方の一例を示します。

  1. これから初めて学習するページに赤シートをかぶせる
  2. 赤シートを下にずらして重要ポイントを読む(赤シートをかぶせたままだと重要ポイント全文を読めないため)
  3. 過去問一問一答は問題文の最後に○・×があります。これも赤シートで消えますので、赤シートをそのままにして一問一答を、重要ポイントと照らし合わせながら解く。重要ポイントおよび欄外アドバイスを手がかりにしっかり考えながら解きましょう!
  4. 解き終えたら赤シートを外して○・×を確認(正誤判定)します。その際、その肢が○になる理由(根拠)、×になる理由(根拠)を具体的にはっきりさせましょう。当たった肢・間違った肢ともに正誤判定の根拠を明確にする癖を付けることが大切です。
  5. 2回目からは重要ポイントも問題も全て赤シートで隠し、重要ポイントの穴埋めおよび暗記に取り組んでから一問一答を解きましょう。


本書のメリットは音声ダウンロードもさることながら、293ページにABランク重要ポイント及びABランク重要一問一答問題を詰め込んだことにあります。

6月中旬以降から宅建に挑むなら、コンパクトなテキスト1冊(法改正点が記載されている『とらの巻』がおすすめ)と本書1冊を、本試験10月まで可能な限り繰り返し繰り返し周回して(ぶん回して)基礎を徹底させましょう。

特にKindle版・楽天Kobo版を購入して音声ファイルをダウンロードしておけば目と耳から重要ポイントをいつでもどこでも学習できます。

徹底して活用しましょう。

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