2019年5月26日に実施されたきんざいFP2級実技配点予想を記しました。
このエントリーはあくまで当ブログ管理人独自の配点予想であることをご了承くださりますよう、お願いいたします。
FP2級実技の配点傾向
きんざいはFP2級実技試験の配点を公表していません。
筆者は過去2回FP2級を受けた結果からFP2級実技の配点予想を記事にし、きんざい実施FP2級実技試験の配点予想について以下の特徴を導きました。
<確定事項>
- FP2級実技試験における大問ひとつの配点は10点。合計50点満点
- 大問ひとつにつき10題の場合、各題の配点はまず間違いなく1点
<未確定事項>
- 大問ひとつにつき9題の場合、どこかに2点の題が含まれている
- ただし、○×選択および数値・語句選択の問は各1点と考えて良い
- 残りの問に計算問題があれば、その中に2点の題がひとつ含まれている可能性が極めて高い
◆大問ひとつに10題が出題された場合は各1点と思ってまず間違いないです。
◆大問ひとつに9題が出題された場合、数値・語句選択と○×選択が6題なら、それらは各1点でしょう。
そして計算問題が3題なら、3つのうちどれかが2点の配点になっています。常識的に考えれば後の問題のほうが計算がより複雑になるし、さらに言えば前の問題が間違っていたら後の問題は不正解を免れにくいため2点になると予想されます。
◆大問ひとつに8題が出題され、数値・語句選択と○×選択が6題で計算問題が2題の場合、計算問題には2点が2つもしくは1点と3点がひとつずつ含まれる可能性が考えられます。しかしながら、どちらになるかは管理人には検証できていません。
そこで、このようなケースについてはそれぞれ1点・3点、2点・2点、3点・1点の3パターンが考えられる、とさせていただきます。
本エントリーでの配点予想はあくまで当ブログ管理人個人の経験則によって推測したものにすぎません。実際の配点と異なっていても責任は一切負いません。何卒ご了承くださりますよう、お願いいたします。
FP2級実技配点予想速報【2019年5月実施】
FP2級実技・個人資産相談業務配点予想(2019年5月)
●第1問(10点)
問1(計算)4題:各1点
問2(数値選択)3題:各1点
問3(○×選択)3題:各1点
●第2問(10点)
問4(計算)4題:各1点
問5(○×選択)3題:各1点
問6(数値・語句選択)3題:各1点
●第3問(10点)
問7(語句選択)3題:各1点
問8(○×選択)3題:各1点
問9(計算)2題:①が1点・②が3点、①・②各2点、①が3点・②が1点のどれか
※ただし、①は計算するまでもなく答が導き出せますので3点はありえないでしょう。
●第4問(10点)
問10(計算)4題:各1点
問11(○×選択)3題:各1点
問12(数値・語句選択)3題:各1点
●第5問(10点)
問13(計算)3題:各1点
問14(○×選択)3題:各1点
問15(数値・語句選択)4題:各1点
【追記 2019年9月8日】きんざいが模範解答を公表しました。個人資産相談業務は第3問と第4問の計算題に2点もしくは3点があると思われます。
FP2級実技・生保顧客資産相談業務配点予想(2019年5月)
●第1問(10点)
問1(計算)2題:①が1点・②が3点、①・②各2点、①が3点・②が1点のどれか
※①と②はそれぞれ老齢基礎年金の年金額と老齢厚生年金の年金額の計算です。計算が必要なのは②だけなので、もしかしたら①が1点・②が3点もありうるかもしれませんが、なんとも言えません。
問2(数値・語句選択)3題:各1点
問3(○×選択)3題:各1点
●第2問(10点)
問4(計算)3題:各1点
問5(○×選択)3題:各1点
問6(数値・語句選択)4題:各1点
●第3問(10点)
問7(数値記入・計算)3題:各1点
問8(○×選択)3題:各1点
問9(○×選択)4題:各1点
●第4問(10点)
問10(○×選択)3題:各1点
問11(数値選択)3題:各1点
問12(計算)3題:①、②、③のうち2つが1点、残り1つが2点
※③を正答するためには①・②を間違ってはいけないため、③が2点と予想
●第5問(10点)
問13(計算)4題:各1点
問14(数値・語句選択)3題:各1点
問15(○×選択)3題:各1点