筆者は平成28年度宅地建物取引士資格試験に合格しました。しかしながら、1年以内に登録しなかったので、宅建士証交付には法定講習の受講が義務付けられます。
東京都内だといくつかの機関で法定講習を受講できるのですが、今回は全日東京会館での受講に決めました。その理由は・・・
宅建法定講習は全日東京会館で受講
筆者は東京都で宅建を受験し、合格しました。宅建は、合格試験地での都道府県知事登録を受けなくてはなりません。
宅地建物取引士資格登録申請 | 東京都都市整備局より
登録実務講習は合格後すぐに済ませましたが、合格後1年以内に登録しなかったため、宅建士証交付には法定講習の受講が義務付けられます。
東京都の場合、法定講習は次の4ヶ所で開講しています(宅地建物取引士 法定講習について | 東京都都市整備局)。
講習内容に違いはないでしょうから、どこで受講してもかわりないと思います。
なので、自分のスケジュールと講習会実施日が合う日に受講するだけのことではありますが、ひとつ面倒なのが、受講申込は直接これらの協会に行かなくてはいけないことなんですね。
しかも、これら協会のうち、全日本不動産協会以外の3つは受講受付と講習会場が別になっています。
というわけで、講習受付と講習会場がどちらも全日東京会館で済ませられる全日本不動産協会での法定講習受講に決定(注:受講受付は新宿窓口でもできます)。
ちなみに、全日東京会館は東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅から徒歩3分もかかりません。交通の便もとても良いです。
法定講習受講申込に必要なもの
なお、法定講習の受講申込には、以下のものを持参します(宅地建物取引士法定講習の申込方法)。
- 認印(シャチハタ不可)
- カラー写真3枚(縦3cm×横2.4cm)
- 現在持っている宅地建物取引士証(新規の場合は登録通知書)
- 受講費用¥16,500(現金のみ)
- 交付申請書記入事項(交付申請書はダウンロード可)
写真を忘れたら、全日東京会館でスピード写真を撮影しましょう(正面から入って右に曲がったとこに機械があります)。
※宅建合格者は、法定講習を受けずに済むように1年以内に登録申請を済ませましょう。